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オートGPSアプリが通知エリアアイコンを非表示にできるよう仕様変更

2016年09月19日 14時41分20秒 | スマートフォン向けサービス
 ドコモのスマートフォンにプリインストールされているオートGPSアプリが2016/9/15に更新され、通知エリアに表示されていたアイコンを非表示にできるように仕様が変更された。
 手元のGalaxy S7 edge SC-02Hでは更新後のバージョンは、09.00.00002になっている。

■ 通知エリアと通知パネルに常時表示されていたオートGPSアイコン

 これまでのオートGPSアプリは、利用するよう設定しておくと通知エリアに人工衛星らしきアイコンが置かれていた。また、通知パネルを引き出すと「オートGPS動作設定はONです」と表示され、この通知をタップすることで設定画面を開くことができた。
オートGPSアプリのアップデート案内 通知パネルにもオートGPSの動作状況が常時表示されていた


 アップデート後は通知エリアのアイコンを非表示にできるようになり、オートGPSの設定メニューには「設定」→「ドコモのサービス/クラウド」からアクセスする。メニューを確認すると、たしかに「オートGPSアイコン表示」というメニューが追加されている。設定画面では「通知バー」と書かれていて表記揺れしているのは見逃しておきたい。
設定メニューの「オートGPS」から 「オートGPSアイコン表示」の設定が追加された


■ 機種によっては引き続きオートGPSアイコン表示あり

 今回のアップデートを機に全てのドコモスマートフォンの通知エリアからオートGPSアイコンを非表示にできるかというと、残念ながらそうではなさそうだ。
 Android 4.4を搭載したDisney Mobile on docomo SH-02Gにも、たしかにオートGPSアプリの更新が2016/9/15に配信されたのだが、更新内容にはセキュリティ向上のためのシステム改善」だけが記されていて、通知エリアのアイコンを非表示にすることはできない。更新後のバージョンも09.00.10002で区別されている。
機種とOSバージョンによっては引き続きオートGPSアイコンが表示される


■ iコンシェルとドコモ地図アプリだけが利用するオートGPS

 そもそもオートGPSは位置情報をドコモに自動送信する機能で、iモードケータイ真っ盛りの2009年11月にiコンシェルサービスが開始されたのにあわせて搭載された。この仕組みがドコモスマートフォンに引き継がれている。
iモードケータイ・P-01BのオートGPS設定画面 スマートフォン向けiコンシェル最初のオートGPS設定画面


 アプリは移動時に約5分おきに取得した位置情報を送信して、iコンシェルとドコモ地図アプリのコンテンツに反映されている。逆に言えば、この2つのアプリのためだけにある機能で他に利用用途はない。
おおむね5分おきに位置情報を独自に取得 iコンシェルくらいしか利用しない?


 具体的には現在地に雨雲が近づいていることを事前に通知する雨雲アラームや、日本各地のご当地キャラクターを収集するご当地マチキャラパスポートのサービスに生かされている。
 「そんなガラパゴスな機能は…」といぶかしむ向きもあるだろうが、事前に指定した地点の情報を通知してくれるアプリは世の中にたくさんあっても、今いる場所を自動的に追従して情報を通知するサービスとなると見つからない。やり方は無粋だが、実現するサービスは今もって先進的だ。
雨雲アラームもオートGPSインフォメーション ご当地マチキャラパスポートで大活躍


 つまり、オートGPSアプリは不器用なのである。


【参考】
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