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ディスプレイ破損のGALAXY SIIIを「修理代金安心サポート」を活用して復活させた

2013年07月23日 21時13分00秒 | GALAXY SIII SC-06D
 昨年12月に自分の不注意で胸ポケットから落下させ、ディズプレイに大きな傷をつけてしまったGALAXY SIII(SC-06D)をこのほど修理に出した。
 GALAXY SIIIを入手した2012/8/24のエントリーにも書いたが、この端末は中古ショップで購入した「ほぼ」未使用品で自分の契約回線には購入履歴が存在しない。ドコモのWebサイトでは「修理代金安心サポート」は「現在ご利用中の携帯電話本体1台のみが対象となります」との記述が有り、直近に購入履歴のない端末の修理には実費が発生するものと思い込んでいた。
 だが、よくよく思い返してみると過去に中古ショップで購入した端末を外装交換に出した経験もあり、ダメモトで馴染みのドコモショップに相談してみたところスムーズに修理を受け付けてもらえた次第である。

ディスプレイが破損したGALAXY SIII


 預かり修理に出してから1週間後、完了の連絡があったので早速引き取ってきた。
 傷ついたディスプレイと筐体はきれいに修理(交換)され、リアカバーも新品がついてきた。自分の非による破損なのに、修理伝票には「この度は、ご不便をおかけしております」などという記載があり、申し訳ない気持ちになる。

GALAXY SIIIの修理内容

きれいに修理されたGALAXY SIII


 修理代金は、ドコモプレミアクラブ会員向けの月額無料サービス「修理代金安心サポート」により5,000円。「ケータイ補償 お届けサービス」ではないのでドコモショップに2回出向く必要はあるが、ドコモの手厚いサポートを実感できる本当にありがたいサービスだ。
 しかし、すでにドコモからリリースが出ているとおり、2013年冬モデル以降の端末は「修理代金安心サポート」の対象にはならず「ケータイ補償 お届けサービス」と統合される「ケータイ補償サービス」と名付けられた月額399円の有償サービスに改定されてしまう。そうなると、こうした購入履歴のない端末の修理はどういう扱いになるのだろう。

請求額は修理代金サポートにより5,250円


 さて、修理を経て再び「ほぼ新品」となったGALAXY SIIIが手元にある。
 第3のオーナーに巡り会ってもらうべく中古ショップに買い取りしてもらうおうか、それとも予備機として手元に置いておくべきか、はたまたELUGA Xと入れ替えてメイン機として使うことも現実的な選択肢の1つだ。

 …悩ましい。

ほぼ新品になったなったGALAXY SIII。さて、どうしようか…。



【参考】
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GALAXY SIIIのAndroid4.1バージョンアップでおサイフケータイロック設定が仕様変更

2013年06月21日 23時47分47秒 | GALAXY SIII SC-06D
 2012年夏モデルのGALAXY SIII(SC-06D)に、2013/6/20からAndroid4.1へのOSバージョンアップの提供が開始された。ELUGA X(P-02E)への機種変更以降、メイン機としては利用していないが、興味本位でバージョンアップの作業を行ってみたので記録しておく。端末単体での更新では469.6 8MBのファームウェアをダウンロードする必要があり、Wi-Fi接続でのダウンロードを含む更新完了まで約30分を要した。

GALAXY SIIIにAndroid4.1へのソフトウェア更新が配信。サイズは469.68 MB Android4.1へのソフトウェア更新に成功


 更新後のAndroidバージョンは4.1.2。ベースバンドバージョン、カーネルバージョン、ビルド番号とも大幅に書き換わっている。

更新前の端末情報。Androidバージョンは4.0.4。 更新後の端末情報。Androidバージョンが4.1.2に。


 今回のOSバージョンアップでは、Android4.1の新機能であるGoogle Nowや通知パネルへの機能追加以外にGALAXY独自機能についても追加や改善が行われている。
 その中でも、制限はありながらも複数機能を同時起動して2画面での操作が可能になるマルチウインドゥが目を引くが、マルベリフォント設定時に「~(波ダッシュ)」がチルダのように表示される問題なども修正されていてシステムの隅々に手が入っている印象だ。

画面にランチャが追加された 複数のアプリを同時起動できるマルチウィンドウ

ホームアプリには最新のTouchWizと簡単モードを搭載 マルベリの~(波ダッシュ)問題も解消


 しかし、である。

 おサイフケータイ ロック設定においては、大きく利便性が後退する改悪が行われてしまった。これまでGALAXY SIIIでは一度おサイフケータイのパスワードを設定しておけば、ロック設定時には「OK」をタップするだけで機能をロックすることが出来た。
 ところが、Android4.1へのバージョンアップ後、ロック設定を確認してみるとロック時にもパスワードの入力を求められるようになっていた。
 私が確認している限りではELUGA XやOptimus LTE(L-01D)も同じ仕様で、これらに対して最小限の操作でロックが設定できる以前のGALAXY SIIIを高く評価していただけに、この変更は残念としか言いようがない。

更新前のおサイフケータイ ロック設定。ロック時にパスワード入力は不要 更新後のおサイフケータイ ロック設定では毎回パスワードの入力が必要になる


 いつも引用しているフレーズだが、ドコモは「おサイフケータイをより安心して利用していただくために」おサイフケータイロック設定を推奨している。
 そのためにはロック設定が使いやすいことが大前提であり、ロックの設定や解除に必要以上の手間がかかるようでは、いかに安全性が高まろうとも敬遠されてしまうことは言うまでもない。
 フィーチャーフォンの時代には、各社とも工夫を凝らしたおサイフケータイロック設定機能を搭載していた。スマートフォンでは、今後そうした取組は望むべくもないのだろうか。


【参考】
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GALAXY SIIIはホンモノだった

2013年01月29日 21時05分53秒 | GALAXY SIII SC-06D
 2012年夏モデルのGALAXY SIII(SC-06D)を発売2か月後の2012年8月に入手してから5か月が経過した。すでに2013年春モデルのELUGA X(P-02E)を事前予約していて、お別れの時が近づいている。
 機種変更直前に、約5か月の間GALAXY SIIIを利用する中で気がついた点を記しておきたい。決して長い利用期間ではないが、細かな配慮がされたハードウェアとソフトウェアの総合力で他メーカーの端末と比較して頭1つ(またはそれ以上)抜けた快適なスマートフォンであることが十分に体感できた。

 GALAXY SIIIについて語る際に、2GBのRAMと32GBのROMを搭載していることに触れないわけにはいかないだろう。
 先日2013年春モデルとして発表された機種の多くがようやくこの水準に至ったが、GALAXY SIIIは7か月も前からすでにこうしたスペックを有していた。余裕のあるハードウェアに恵まれてアプリは一皮むけたようにサクサクと動作し、おかしな不具合に悩まされることもほとんど無かった。加えて、今日(2013/1/29)までに5回のソフトウェア更新が実施され、小さな(?)不具合をこまめに改善していることも心強く感じた。

他機種に先んじてRAMは2GBを搭載 ROMも32GBを搭載


 「あなたを理解するスマートフォン」のキャッチコピーの象徴ともいえる「スマートステイ」は、完璧ではないにせよ極めて優秀だ。フロントカメラで操作者の目の動きを追って画面を見ているかどうかを認識してディスプレイの点灯を継続させる機能で、節電に貢献すると言うより、文字を読んでいるときに設定した消灯時間が来て画面が消えるイライラを相当な割合で未然に防いでくれた。
 富士通製のスマートフォンARROWSシリーズには、傾きと揺れを検知して端末を手に持っているかどうかを判断して画面を消灯しない同様の機能があるが、こうした機能は今後スマートフォンに必須のものになってほしい。

ディスプレイのメニューに「スマートステイ」の設定 画面を見ている間は画面の点灯を継続する


 GALAXY SIIIにはスマートステイ以外にも「モーション」と名付けられた各種の配慮機能が搭載されている。実のところ、多くがAndroid標準アプリやSamsung製アプリに動作が限定されていて自分にはあまり縁が無かったのだが、不在着信や新着メールがある状態で端末を持ち上げるとバイブレータが振動して通知する「スマートアラート」や、本体を裏返したり手をかざしたりすることで着信音や動画等の再生音を止めることができる「伏せて消音/一時停止」は便利に機能してくれた。

その他の「モーション」 その他の「モーション」。手をかざして操作することも可能


 Androidがガイドラインとして定める「流儀」とは異なるのだが、ホームキーが物理ボタンとして配置されていることも使い勝手を高めている。言うまでもなくホームキーはホーム画面に戻る役割以上に、ディスプレイがオフの状態から復帰させるために押下することが多く、キーそのものの視認性を含めた押しやすさがなによりも重要だ。その意味で見やすくデザインされたホームキーのユーザビリティは高い。見た目が多少アレだとしても、だ。
 また、充電等に使うmicroUSB端子がキャップレスであることも好印象だ。爪を立ててキャップを開ける作業は萎えるし、キャップを開けた状態でケーブルを挿した外観はお世辞にも格好良くはない。現状では、防水・防塵機能とのトレードオフになっているが、それらの機能を必要とする機会とキャップを開け閉めする機会を考えると、キャップレスにする選択肢も十分考慮に値する。ただ、端末の底面にmicroUSB端子があるため、立てかけた状態(具体的に書けば、車のカップホルダーに差し込んだ状態)で充電することが難しい。Optimus LTE(L-01D)では端子が上面に配置されていたこともあり、この点は不便に感じた。
 加えて、引き続きストラップホールが搭載されていないのも残念な点であり、要望として指摘しておきたい。これも「日本的機能」なのだろうか。

ホームキーは物理ボタン。microUSB端子はキャップレス ストラップホールは搭載されず


 私のGALAXY SIIIに対する最大の不満点はGPSの精度だ。屋外での測位は十分に実用に耐えるのだが、屋内では正確な位置情報を取得できないことが多かった。
 数年来、カメラでの撮影時にGPSタグを埋め込むよう設定しているのだが、保存された位置情報の精度が著しく悪かった。おおよその撮影場所は特定できていても、座標値は地名の代表地点にポイントされることが多く、直前に取得したと思われる無関係な地点を指すこともたびたびあった。写真の整理時に大きくずれた位置情報を修正する作業には毎回骨が折れる。Googleマップ等で表示する現在地は、それほど大きくずれることは無いので、もしかするとカメラのGPSタグ埋め込みに問題があるのかもしれない。

位置情報サービスの設定メニュー 撮影時にGPSタグを埋め込む際には正確性が重要だが…


 GALAXY SIIIは、国ごとに若干仕様が異なるとは言え、全世界で4,000万台が販売されたベストセラーモデルである。日本国内においても昨夏商戦の人気機種であり、Androidスマートフォンのレベルを大きく引き上げた功績は大きい。私自身、海外メーカー製ということで以前は偏見で見ていた部分もあったが、使い始めた当初から「なんと日本的な気配り機能をたくさん搭載しているのか」と驚いたものだ。
 今後、遅くとも夏には新しいGALAXY Sシリーズが発売され、新たな価値を提案してくれるだろう。国内外のメーカーから、それを超えるモデルが多く発売されることとあわせて期待したい。
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GALAXY SIIIのディスプレイに傷をつけた件

2012年12月30日 23時03分01秒 | GALAXY SIII SC-06D
 先日、自宅の玄関でGALAXY SIIIを胸ポケットから落下させ、ディスプレイに傷をつけてしまった。
 およそ1mの高さからコンクリートの地面に叩きつけた結果、ディスプレイの右上から左側に向けて縦3cm、横6cmほどの傷が入った。

 とはいうものの、落下した際に最初に「着地」したと思われる外縁部がわずかに欠けているが、表面に傷は付いていない。線に沿って指を滑らせても凹凸は感じられないし、強く押してもさらに亀裂が広がるわけでは無い。

ここが「落下点」か? GALAXY SIIIの外縁部亀裂はあるが画面表示には影響が無い


 GALAXY SIIIのディスプレイは、多くのスマートフォンと同じく、強度に定評のあるコーニング社の強化ガラス「ゴリラガラス2」が使われていてちょっとやそっとでは割れないというのは事実のようだ。
 正直に書けば、GALAXY SIIIに限らずこれまでも何度となくスマートフォンを落とすことはあったのだが、シェルカバーを装着していて、端末そのもののに支障を来すことは無かった。ただ、今回の場合は一番外側では無く、その下の層に衝撃が伝わってしまってこうした実害が出たように思える。この層はゴリラガラスではないのだろうか。

GALAXY SIIIの画面上部に傷


 本体の機能には影響がないのかと、診断ツールアプリで調べてみた。
 この診断ツールアプリはドロワーにショートカットが置かれていないが、jp.co.nttdocomo.chkapl.activity.MainActivityに存在している。サポートツールから呼び出される機能なのだろうか。各種センサーや通信機能の他、ディスプレイやタッチパネルの動作などを確認することができる。

「診断ツールアプリ」のアクティビティを起動 センサーや通信など各種機能の故障診断が可能 


 各項目をチェックしてみたところ、「すべて良好」と診断された。

診断結果はすべて良好。



 いっそ画面表示に支障があるほどまで破損すれば、これを理由に冬モデルへの機種変更を考えないでも無かったが…。


【参考】
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Samsung連絡先アプリからインターナビにアドレス帳を送信する

2012年12月08日 22時10分00秒 | GALAXY SIII SC-06D
 GALAXY SIII(SC-06D)をホンダのインターナビにBluetooth接続し、アドレス帳を送信するまでの操作手順を記録しておく。
 GALAXY SIIIのBluetooth規格は4.0+LEで、プロファイルはHFP、HSP、OPP、SPP、HID、A2DP、AVRCP、PBAPに対応している。つまり、DUNプロファイル(Dial-up Networking Profile)は用意されていないので、本体だけでBluetoothテザリングによるインターナビデータ通信を行うことはできない。

 まずは、インターナビへのGALAXY SIIIの電話機登録から始めよう。
 事前にインターナビの設定メニューから「通信機能設定」→「Bluetooth設定」→「電話機登録」を開いて待機状態にしておく。この状態で、GALAXY SIIIのシステム設定でBluetoothをONにしてデバイスを検索すると接続可能なデバイスとしてinternaviが見つかる。
設定から「Blutooth」をONにする 接続可能なデバイスとしてinternaviが検出される


 internaviの文字をタップするとBluetoothペアリングの要求を受け取ることが出来るので、インターナビの画面に表示されたパスキー「1212」をPINとして入力する。ペアリングに成功すると、internaviが登録済みデバイスとして接続できる。ハンズフリー通話はこれで可能だ。
 ここまでの手順は一般的なもので、何の問題もないだろう。
インターナビの画面上に表示されたパスキーをPINとして入力 オーディオとして登録完了


 続いて、GALAXY SIIIに登録された連絡先(電話帳)をインターナビのアドレス帳に読み込む操作として、GALAXY SIIIにプリインストールされているSamsung連絡先アプリからのインストール方法を紹介する。
 まずは、Samsung連絡先アプリを起動し、電話帳タブからメニューを開いて一番下の設定をタップする。電話番号が登録されていない連絡先をインターナビに送信しないために、「電話帳登録済みの連絡先」にチェックが入っているか確認しておきたい。

 さて、Samsung連絡先アプリにおける最大のポイントは、この画面にある「連絡先を送信」のメニューである。一見したところ、このメニューから連絡先の外部転送が出来そうに思える。
Samsung電話帳アプリの設定メニューを開く 「電話番号登録済みの連絡先」にチェックを入れる


 この「連絡先を送信」メニューを開くと、次にBluetoothでの連絡先転送方法が「全ての名刺を送信」と「個別の連絡先と名刺を送信」の2つから選べることが説明される。ふむふむと目を通した上で「次へ」をタップする。
 すると、「全ての連絡先を送信」と「個別の連絡先を送信」を選択するダイアログボックスが表示されるので、「全ての連絡先を送信」を選択して転送開始!
連絡先を送信の設定解説画面 「全ての連絡先を送信」でOK


 ・・・・。

 ハズレである。
 画面は、音の設定画面に戻るだけで、どれだけ待っても連絡先の転送は始まらない。
設定メニューに戻るだけ


 先ほどの画面は、あくまでも連絡先の送信方法を設定するためだけの画面だ。実際に転送を行うメニューは別にある。言葉のチョイスや画面の構成などあらゆる面で、このメニューのユーザービリティは低すぎる。
 メニュー名は「連絡先を送信」ではなく、「連絡先送信方法の設定」であるべきだ。こうなると、説明画面で「全ての名刺を送信」と言っているのに、選択画面では「全ての連絡先を送信」と表記してみたり、そもそも「名刺」ってなんやねん? わざわざダイアログボックスまで出して選択させる必要あらへんがな! などと、ついつい言葉も荒くなる。

 本当の連絡先送信メニューは、先ほどの設定メニューにある「インポート/エクスポート」で、この中の「名刺を送信」を選択するのが正解だ。
 とはいうものの、「連絡先」と「名刺」はどう違うのか? 新しく浮かんだ「?」を頭に載せたまま、次の画面に進まざるをえない。
設定メニューから「インポート/エクスポート」をタップ 「名刺を送信」を選択する


 送信する連絡先データを選択したら、右上にある「完了」をタップすると、アプリケーションを選択する画面になるので、ここでBluetoothをタップ。接続可能なデバイスの中から、ペアリング済みのinternaviを選択する。
アプリケーションは「Bluetooth」を選択 送信先デバイスは、もちろんiniternavi


 ここで、送信しようとする連絡先の数にもよるが、送信用のvCardファイルが生成されるのに数十秒から1分ほどの時間が必要だ。一見、転送に失敗したかのようにも見られるが、じっとガマンしたい。
 しばらくすると、拡張子がcvfのvCardファイルが作成されて、通信が始まる。 
vCardの送信開始 Bluetooth共有:送信が成功したと通知される


 これでインターナビのアドレス帳へ、GALAXY SIIIに保存された電話帳を送信することが可能だ。
 なお、「ドコモ電話帳」からの転送方法は、以前にOptimus LTEを使って紹介したので省略させていただく。Android4.0においても、「表示可能な電話帳を共有」のメニューを選択する同じ操作で転送が可能である。

 GALAXYシリーズは、グローバル機のローカライズの成功例としてしばしば取り上げられるが、Samsung連絡先アプリの日本語メニューについてはもう少し精査が必要だ。


【参考】
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GALAXY SIIIに4回目のソフトウェア更新が提供開始

2012年10月30日 23時11分41秒 | GALAXY SIII SC-06D
 2012/10/30、GALAXY SIII(SC-6D)にソフトウェア更新の提供が開始された。今回の更新では「ブラウザで特定のサイトを閲覧している際に、正常に画面遷移しない場合がある。」事象の改善を行ったとしている。
 GALAXY SIIIに対するソフトウェア更新は2012/6/28の発売以来、実に4回目だ。提供開始日と改善事象をまとめてみると、以下の通りになる。

  • 2012年6月28日 : 発売

  • 2012年7月3日 : 「電話帳」アプリにて誕生日を含む電話帳データをGALAXY S III SC-06Dにインポートすると、音声発着信時にエラーメッセージが画面に表示される場合がある。

  • 2012年8月8日 : spモードメールの添付ファイルを開こうとすると、エラーメッセージが表示され開けない場合がある。

  • 2012年9月27日 : 動画撮影時に手振れ補正をONにしても、手振れ補正が正常に動作しない場合がある。

  • 2012年10月30日 : ブラウザで特定のサイトを閲覧している際に、正常に画面遷移しない場合がある。


 なんと、毎月何らかソフトウェア更新が提供されていることになる。他のGALAXYシリーズと比べてもGALAXY SIIIのソフトウェア更新の実施回数は突出して多い。もちろん不具合はない方が良いに決まっているが、見つかった不具合がすぐに修正されるのは心強く、面倒見の良さを感じる。

 実は、今回の更新で改善された事象に心当たりがないわけではない。条件はよく分からないが、Webサイトにアクセスしようとした際に「ネットワークエラーが発生しました」と表示されることが希にあり、その原因を図りかねていた。

接続エラー:ネットワークエラーが発生しました。 ソフトウェア更新確認前のダイアログ


 GALAXY SIIIでの更新方法は、メニューから「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」を選択する。
 このダイアログなどに表示される更新内容詳細は「性能が向上されました」という不自然な日本語となっている。前回のソフトウェア更新時も同じ書きぶりで表示され、大きな違和感を感じた。「更新内容詳細」いう項目に内容があっていないことは言うまでもないが、少なくとも海外メーカー端末を負の意味で感じさせる書きぶりは早急に改善されるべきだ。
 
 更新内奥は「性能が向上されました」 更新パッケージのダウンロード中


 今回の更新パッケージは10.03MBでLTE環境であれば数分でダウンロードできるサイズだった。
 スクリーンキャプチャの時刻表示を追ってもらえば確認できるが、ソフトウェア更新開始から再起動を終えて再び端末が操作できるようになるまで約7分で終了した。

更新パッケージは正しくダウンロードされました。 ソフトウェア更新:端末を再起動します。


 更新後のビルド番号はIMM76D.SC06DOMALJ3。端末情報の画面からカーネルバージョンを見ると、8日前の2012/10/22を示すとみられる表記があり、まさにできたてほやほやのソフトウェアに更新された。

端末の更新に成功しました。SC06DOMALJ3 ソフトウェア更新後の端末情報


 更新後、目立った変化は感じられない。
 ただ、ドコモの更新案内Webサイトには、(他機種と共通ではあるが)アップデート内容として「下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。」という一文が記されていて、中身を想像するだけでなんだか嬉しい。

 ネット掲示板やTwitter等を見る限り、当然に他の端末にも多かれ少なかれ不具合があるようだ。こうした中で、こまめにアップデートが行われて改善が積み重ねられていくGALAXY SIIIと、不具合が放置されたままになる他の端末との差はいったいどにあるのだろうか。OSアップデートのような大規模な更新は別としても、ドコモがGALAXY SIII並の丁寧さで他の端末にもアフターケアを提供していくことが出来れば大きなウリになると考えている。古くからのユーザーがドコモに抱いているイメージはそういうものではないだろうか。
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GALAXY SIIIとOptimus LTEを比較してみる

2012年09月23日 10時22分06秒 | GALAXY SIII SC-06D
「機種変更は1年に1度」の禁を破って、メイン端末をOptimus LTE(L-01D)からGALAXY SIII(SC-06D)に入れ替えて約1か月。Optimus LTEの感覚が残っている間に、Optimus LTEとの比較を通してGALAXY SIIIの印象を記しておく。

 最初に、写真ではお伝えできない両者の操作感について書いておきたい。
 2GBのメモリなどハードウェアのスペック差なのか搭載しているAndroidのバージョンの差異か、はたまたチューニングの熟成度の差か、主たる理由はよく分からないが、圧倒的にGALAXY SIIIの方が早い。ほぼ同じアプリをインストールし、従前同様の日常の操作(メール、Web閲覧、Twitter、おサイフケータイ利用等)を行うという条件下で、一回りも二回りも軽快に動作することに非常に満足している。
 また、LEDインジケータによる通知機能の搭載で利便性が向上しているし、Optimus LTEではしばしばご機嫌を損ねたタッチパネルの操作感もより直感的だ。発売時期に半年の差はあることを加味した上でも「GALAXY SIIIの方が気持ち良く使える」というのが偽らざる感想だ。
Optimus LTE(左)とGALAXY SIII(右)


 続いて、ポイントごとに比較していこう。
 ディスプレイについては方式が大きく異なっていることに注目したい。解像度こそ縦1280×横720ピクセルで同一だが、Optimus LTEが約4.5インチのIPS液晶であるのに対し、GALAXY SIIIは約4.8インチのSUPER AMOLEDと呼ぶ有機EL方式だ。
 下の比較は、Optimus LTEで撮影した同じ画像を表示していて、左側がOptimus LTE、右側がGALAXY SIIIだ。個人的にはOptimus LTEの方が精細な感じで好印象だが、逆にドットが見えるようだという嫌悪感もありえるかもしれない。一方でGALAXY SIIIは全体としてやや潰れた印象も受ける(細部を見るとどこも潰れてはいないのだけど)がWebページなど均一色の画像を表示した際の鮮やかさを感じる。
 このような差異は個人の感覚に大きく左右されるし、そもそも電器店の店頭でテレビ画面を比較するがごとく、並べてみて初めて分かる差で実用上気になるものではない。どちらもたいへん綺麗なディスプレイである。
画像の見え方を比較。左がOptimus LTE、右がGALAXY SIII


 続いて、ブラウザでdmenuのサイトを表示させた画面をキャプチャして比較してみる。下の比較は、前項と同様にOptimus LTEが左、GALAXY SIIIが右である。
 Android OSのバージョンに由来する標準ブラウザのデザインの差と設定したフォントの違いはあるが、当然ながら画面に表示される情報量に差異はない。なお、Optimus LTEの標準ブラウザは初期設定で画面下部にツールバーが表示されるためコンテンツの表示領域は若干狭くなっているが設定でOFFにすることができる。
Optimus LTEでdmenuを表示 GALAXY SIIIでdmenuを表示


 Optimus LTEは当時としては大容量の1,800mAhの電池パック L15(写真左)を搭載しているが、GALAXY SIIIの電池パック SC07(写真右)はさらに大きな2,100mAhだ。それでも電池パック自体の大きさには大差はなく日進月歩で進化する電池の技術革新の恩恵を受けているというべきか。
 実利用における電池持ちはこの容量差以上にあると感じる。厳密な比較ではないが、2割から3割程度GALAXY SIIIの方が長持ちする。
Optimus LTEの電池パック(左)は1,800mAh、GALAXY SIIIの電池パック(右)は2,100mAh


 一方で、GALAXY SIIIで気になる点もある。本体下部のホームキー、メニューキー、バックキーのエリアがOptimus LTEに比べて狭い上、エッジの部分の丸みを帯びた加工により実際にタップできる面積はさらに狭くなっていることだ。
 Optimus LTEの操作部分の広さの感覚が指に残っていることもあるのか、メニューキーやホームキーをタップしようとして、指がはみ出し画面最下部をタップしまうことが少なからずある。ロック画面から起動する緊急通報の画面やGooglePlayの僅かに表示されているアプリの紹介画面を何度見たことか…。
 Optimus LTEでは前記3つのキーはともにタッチセンサ式だが、GALAXY SIIIはホームキーのみ物理キーとなっているのも両者の違いだ。
Optimus LTE(左)に比べてGALAXY SIII(右)の操作部分は狭く誤タッチも…


 マイクロUSB規格の外部接続端子にも違いがある。
 Optimus LTEは上面に端子を搭載しているが、GALAXY SIIIでは底面に搭載される。また、Optimus LTEは防水端末ではないが端子にキャップが付いていたため、充電の度に開け閉めしていたが、GALAXY SIIIはキャップがなく取り扱いは楽になった。
 一方で端子が底面にあることで、スタンド等に立てかけた状態での充電は難しくなった。
外部接続端子


 メインカメラには共に約800万画素のカメラを搭載していて、撮影できる最大解像度も3264ピクセル×2448ピクセルで同一だ。
 しかし、ディスレイの解像度に近い1M前後のサイズでは設定できる値に違いがあった。GALAXY SIIIではディスプレイの解像度と同じ縦1280ピクセル×横720ピクセルが0.9Mの解像度設定として用意されているが、Optimus LTEでは1Mの設定は正方形により近い縦1280ピクセル×横960ピクセルだ。
 端末で閲覧しやすい解像度と、より自然な縦横比の解像度のどちらが良いかは用途によっても異なるだろうが、違いの一つとして記録しておく。なお、Optimus LTEの標準カメラアプリの設定画面は横向きインターフェースのみが用意されているが、GALAXY SIIIは端末の方向にあわせて回転する。
Optimus LTEのカメラ解像度。1M設定は1280x960ピクセル GALAXY SIIIのカメラ解像度。0.9M設定は1280x720ピクセル


 約半年間という発売時期のズレを無視すれば、韓国メーカーが日本向けに機能をカスタマイズして開発したハイエンド端末という共通項で括って捉えることも可能なOptimus LTEとGALAXY SIII。Optimus LTEを開発するLG Electronics Japanは従来から日本のケータイ文化を積極的に取り入れた製品を提供してきた。ここに来てGALAXYシリーズにおいてもこうした取組が進みつつある上、さらにはiPhone(とアップルの提供するサービス)にも同様の傾向が見られる。
 冒頭に記したとおり、Optimus LTEとの比較において、いわゆるサクサク感でGALAXY SIIIには圧倒的といえるくらいの優位性があり、GALAXY S以来築き上げてきたブランド力とあわせて、人気の面でOptimus LTEに大きな差をつけている。

 日本でより多くの高性能な端末が販売されることは、それがグローバル機であるか否かを問わず日本の消費者にとって大きなメリットだ。GALAXYシリーズを脅かす端末が国内外のメーカーから多数販売されることを期待したい。
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GALAXY SIIIのフォントをあれこれ設定してみる

2012年09月08日 17時34分05秒 | GALAXY SIII SC-06D
 GALAXY SIIIは標準で表示フォントを変更することができる。「標準フォント」と称されている角ゴシック系の他、若干丸みを持った「マルベリ」とおなじみの「明朝」の3種類が搭載されていて、設定メニューの「ディスプレイ」→「フォントスタイル」から選択できる。

「ディスプレイ」の設定メニューの中に「フォントスタイル」 搭載フォントは3種類


 それぞれのフォントの見た目を、CommuniCaseの設定画面で比較してみよう。参考として、4つ目にOptimus LTEのフォントを掲載しておく。
 3種類の中では、標準フォントが一番太く、マルベリはこれより若干細いこともあって比較的柔らかい印象だ。Optimus LTEのフォントは「マルベリ」でサイズが一回り大きい設定になっていると言えるか。

GALAXY SIII「標準フォント」でCommuniCase設定画面 GALAXY SIII「マルベリ」フォントでCommuniCase設定画面


GALAXY SIII「明朝」フォントでCommuniCase設定画面 Optimus LTEでCommuniCase設定画面


 さて、フォント選択画面にある「オンラインで取得」をタップすると、GooglePlayストアが「FlipFont」のキーワードでフィルタリングされた状態で起動する。このFlipFontというパッケージ規格で公開されているフォントがGALAXYシリーズでは利用できるのだ。そういえば、フォント選択画面のタイトルにもFlipFontのロゴが表示されていた。
 リストの一番上に表示された「Fontomizer SP(Font for Galaxy)」というアプリを利用すれば、公開されているフォントをapk形式でダウンロードすることが出来る。

フォント選択画面で「オンラインで取得」をタップすると… Fontomizer SP(Font for Galaxy)のアプリ詳細画面


 ただし、このアプリはインストールの際に「電話発信」の権限を要求してくる。私は、アプリ設計上の都合で問題はないと判断するが、実際にインストールを許可する場合には自己責任でお願いしたい。
 インストールが完了するとタイトル画面が表示されるが、高解像度の画面には対応していないようだ。

Fontomizer SPが要求する許可権限 Fontomizer SPのタイトル画面


 表示するフォントリストの見出しが表示されるので、Japanase Fontsが含まれる「J」の項目をタップする。続いてJapanese Fontsの項目を選択すると、3種類の日本語フォントが表示された。

Japanase Fontsが含まれる「J」の項目を選択 日本語フォントは3種類用意されている


 それぞれのフォント名をタップするとダウンロードが開始される。
 その後、ダウンロードしたapkファイルをタップしてインストールを行うのだが、標準の設定ではこれらが提供元不明のアプリとみなされてブロックされてしまう。インストールを継続するには設定の変更が必要だ。警告表示の内容を確認して、同意できるなら自己責任でインストールを許可する。

「提供元不明のアプリ」の扱いとなり初期設定ではインストールはブロックされる 自己責任で提供元不明のアプリケーションのインストールを許可


 ダウンロードした3つのフォントは1.29MBから2.54MBのサイズだった。
 インストール後、改めてフォントスタイルの設定画面を開くと選択できるフォントが3つ増えて6種類になっている。

それぞれのファイル名とサイズ 選択できるフォントが6種類に増えた


 追加した3つのフォントを、先ほどと同じCommuniCaseの設定画面で見てみよう。
 DroidSans Japanese(VL ゴシック)、モトヤLシーダ3等幅(MotoyaLCedar)、モトヤLマルベリ3等幅(MotoyaLMaru)の3種類だ。それぞれフォントの見た目も異なるが、上下の行間が大きく異なるのが実用上の大きな違いだろう。DroidSans Japaneseは広く、モトヤLシーダ3等幅、モトヤLマルベリ3等幅は狭くなる。
 インストールしたフォントが不要だと思えば、本体設定の「デバイス」→「アプリケーション管理」のメニューから削除することが可能だ。
 
「DroidSans Japanese」フォントでCommuniCase設定画面 「モトヤLシーダ3等幅」フォントでCommuniCase設定画面


「モトヤLマルベリ3等幅」フォントでCommuniCase設定画面 フォントの削除は「アプリケーション管理」メニューから


 標準の3種類と追加でダウンロードした3種類の中から、私は「マルベリ」が最も読みやすく感じたので普段はこれを使っているのだが、一つだけ問題がある。
 この「マルベリ」フォントは、「~(波ダッシュ)」が上下中央でなく、(チルダ)のような上付きの文字で表示されてしまうのだ。「から」として使うときや、アスキーアートなどの表示で不都合が生ずる。。
 もちろん「標準フォント」では問題ないし、追加でダウンロードできる「モトヤLマルベリ3等幅」でも正常に表示されるので、GALAXY SIII搭載の「マルベリ」だけの問題のようだ。

標準フォントの「~(波ダッシュ)」 マルベリフォントの「~(波ダッシュ)」


 このほか、フォント周りでは、文字サイズの変更も可能である。「標準」を含めて、5段階の拡大縮小ができるが、その変更幅は控えめだ。

文字サイズの変更も可能 文字サイズ「最大」でCommuniCase設定画面


 日本語文字フォントこそ日本固有の「機能」であり、他の言語ではGooglePlayストアで豊富な文字セットが有償無償を問わず提供されているのに比べて、手軽に追加のフォントを入手できる環境にはない。
 iモード端末では、機種によって追加フォントをいくつか入手することが出来た。この部分は、すでに標準で個性的なフォントを搭載している国内メーカー製端末の数少ない優位点と捉えるしかないのか、それともフォントメーカーの頑張りに期待するしかないのだろうか。


【参考】
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GALAXY SIIIのマナーモード周りを観察する

2012年09月06日 01時47分35秒 | GALAXY SIII SC-06D
 GALAXY SIIIのマナーモードは、「バイブ」と「サイレント」の2つのモードを備える。バイブレーターによる通知を許可するのが前者で、後者は通知に関しては音も振動もない完全無音の状態になる。
 通知パネルから、サウンドのアイコンをタップすると「サウンド」「バイブ」「ミュート」の順でトグル切り替えが可能だ。…「サイレント」と「ミュート」の表記揺れは気になる。
GALAXY SIIIのマナーモードは「バイブ」と「サイレント」の2モード 通知パネルからトグルで切り替えが可能


 また、電源キーを長押しして表示される「端末オプション」の画面からマナーモードのON/OFFを切り替えることもできる。この場合は確認画面を経由して設定することになる。ただし、この端末オプションからは「バイブ」か「マナーモードOFF」の切り替えのみが可能で、「サイレント」に設定することは出来ない。
電源ボタン長押しで開く「端末オプション」からも設定可能 マナーモード切替の確認画面が表示


 このほか、物理キーを備えた端末のように数字キーの長押しでマナーモードを設定するショートカット的な切り替え方法も用意されているので紹介しておく。
 Samsung連絡先アプリのキーパッド画面を起動すると、#キーにマナーモードのアイコンが表示されている。これを長押し(長タップ?)すると、マナーモードのON/OFFが可能だ。実用的ではないが、なかなか面白い。なお、ドコモ電話アプリには同様の仕掛けはない。
Samsung連絡先アプリのキーパッド画面で#キーを長押ししてもマナーモードに設定可能 ドコモ電話アプリでは#キーの長押しには機能は割り振られていない


 もちろん、本体側面の音量キーで音量を段階的に下げることでもマナーモードへの切り替えが可能だ。音量キーでの操作では「バイブ」だけでなく「サイレント」へ設定することも出来る。
 ちなみに、マナーモードの有効範囲は、他のスマートフォンと同じく着信音、通知音、システム音のみであり、マナーモード中でもメディアプレーヤーや、YouTube、ワンセグ、アプリの音声は鳴動するので注意が必要だ。
本体側面の音量キーでもマナーモードに切り替え可能 マナーモードの有効範囲は着信音、通知音、システム音だけ


 マナーモード設定時以外でも常時バイブレータの振動による通知を併用したい時は、サウンド設定の中の「サウンドとバイブ」にチェックを入れる。
 また、サウンド設定画面には、システム音やアプリによるバイブ動作の設定メニューがあるので確認しておきたい。
バイブ設定ONは「サウンドとバイブ」にチェック その他のサウンド及びバイブ関係設定


 バイブレーターは、「強度」と「パターン」が設定できる。iモード端末でも振動のパターンの設定が可能な端末はあったが、「強度」を変更できるというのは珍しいのではないだろうか。その強度自体は、個人的にはモーター音を含めてやや小さめの印象を受ける。
 振動パターンはプリセットで6種類が用意されている。
あまり見かけないバイブレーターの強度設定画面 バイブのパターンはプリセット6種類 


 さらに10秒以内で自作の振動パターンを作成することも可能だ。作成画面で画面をタップしてパターンを作成すると、プリセットの6種類に加えて作成した振動パターンを設定できる。
バイブの振動パターンを作成することも可能 三三七拍子を再現してみた


 国内メーカーのスマートフォンでは採用事例が増えてきた伝言メモ(端末に保存する簡易留守録)機能だが、GALAXY SIIIには搭載されていない。ということは、伝言メモも「日本的機能」なのだろうか…。
 代替手段にはならないが、電源OFF時にガイダンスで応答するドコモのネットワークサービス「公共モード(電源OFF)」には対応している。
 一つ気になったのは、ネットワークサービス等の設定を行う「通話設定」が、本体設定メニューの中に配置されていないことだ。ドコモ電話アプリやSamsung連絡先アプリなどを起動して、ダイヤル(キーパッド)画面でMENUキーをタップしないと通話設定メニューを開くことが出来ない。本体設定の中にも通話設定のメニューを配置した方が親切だろう。
通話設定の中にネットワークサービスの設定メニュー 公共モード(電源OFF)設定は利用可能

ドコモ電話アプリならダイヤル画面でMENUキー 通話設定を開くにはキーパッドを表示してMENUキー


 GALAXY SIIIのマナーモード設定自体は、数通りの設定方法が用意されているオーソドックスな作りであった。その中で、バイブレーターに関しては、強度の変更とオリジナル振動パターンの作成を可能にしている妙なコダワリが興味深い。
 伝言メモの機能は搭載されていないが、ここ1年ほどの海外メーカーが日本的機能を製品に取り込むスピード感を考えると、次期モデルあたりではサポートされるのではないかと期待してしまうところだ。


【参考】
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GALAXY SIIIの通知ランプを見つめる

2012年08月27日 00時29分24秒 | GALAXY SIII SC-06D
 GALAXY SIIIには、ディスプレイの左上に待望の通知ランプが搭載された。おサイフケータイやワンセグはともかく、どういうわけか通知ランプも「日本的機能」らしく、つい最近までほとんどの海外メーカー製のスマートフォンには搭載されてこなかった。
 2011年11月にドコモから発売されたGALAXY NEXUS(SC-4D)に引き続いての搭載となる。前機種Optimus LTEを使う上で不便を感じていた部分なので、個人的にも「待ってました!」と拍手を送りたい。

 取扱説明書では「通知LED」と書かれていながら、サムソンのWebサイトでは「着信通知ランプ」と記され、さらにGALAXY SIIIの設定メニューでは「LEDインジケーター」と表記されるなど名称の「揺れ」は気になるが、さっそく機能を見ていこう。
 通知ランプが設定できるのは、充電中とバッテリー残量不足の時、それにその他の「未確認イベント」の3つのシチュエーションだ。

設定メニューに「LEDインジケーター」の項目が 「LEDインジケーター」で設定できる内容


 このうち、充電中は定番の赤色でランプが点灯し、充電が完了すると緑色に変わる。また、電池残量が少なくなると赤色で点滅する。
 ただし、点灯するのはいずれも画面の表示が消えている状態のみだ。充電中であっても、画面の表示がONになると、通知ランプは消える(充電は継続されている)。省電力のためか、はたまた「画面を見ればいいじゃない」という合理的思考に基づく設計か真意は分からないが、国内メーカーの端末とは異なる挙動なので慣れは必要だ。

充電中を示す赤色で通知LEDが点灯 ディスプレイが点灯すると通知LEDは消える


 不在着信や未読メールなどは「未確認イベント」に分類され、基本的には青色で通知ランプが点滅するが、アプリで通知ランプの色を設定できる場合は、その設定が反映される。
 ドコモのメールアプリCommuniCaseでは「イルミネーションカラー」という設定メニューで7色から通知ランプの色を選択することができる。ちなみに、Gmailアプリ(バージョン4.1.2)にはその機能はない。

CommuniCaseのイルミネーションカラー設定メニュー Gmailには通知ランプ色の設定メニューはない


 実際にCommuniCaseで通知ランプの色を設定して見た。左側が「ホワイト」、右側が「イエロー」だ。残念ながら、写真では違いが分かりづらいが、肉眼で見ればそれぞれの色は普通に判別可能であることを書き添えておく。

CommuniCaseで「ホワイト」を設定 CommuniCaseで「イエロー」を設定


 GALAXY SIIIに搭載された通知ランプは、言うなれば最低限の機能だけを有していて、iモード携帯に備わっていたような点灯パターンや継続時間、通知内容別の「光分け」の設定が細かく出来るわけではない。おサイフケータイロックと同様に今後機能の作り込みが進んでいくだろう。
 一方でこうした「日本的機能」を積極的に取り込み、グローバル展開していくスピード感と柔軟性は、国内メーカー製品の数少ない優位点を消し去るものだ。やはり、国内メーカーの生き残る道は険しいのだろうか。


【参考】
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