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Xperia Z3 Compact SO-02Gとの5か月間を振り返る

2015年11月13日 01時16分34秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 2015年6月からメインで使用しているXperia Z3 Compact SO-02Gだが、2015-2016冬春モデルのXperia Z5 Compact SO-02Hの購入手続きをすでに完了していることから、まもなくお別れとなる。
 もともとの購入動機は、それまで使っていたGALAXY Note Edge SC-01Gの筐体の大きさと膨らみすぎていた事前の期待に比してのガッカリ感から、アンチテーゼとして手のひらに収まるような小型端末への物欲が高まったことだ。
 夏以降、Xperia Z3 Compactの中古市場での評価が急激に高まったのは別の話だが、価格が高騰するギリギリのタイミングで入手できたのはラッキーだった。
GALAXY Note EdgeとXperia Z3 Compact


 この端末の魅力は、ソニーが得意とするカメラやオーディオなどの映像音楽の機能に秀でながら、コンパクトな筐体に日常生活のツールである防水とおサイフケータイの機能を備えている点だろう。
 ただし、おサイフケータイロック機能、特にロック設定時にパスワード入力を必須とする点について何の代替手段も用意されていないことは常に不満だった。ソニーがおサイフケータイビジネスを進めるフェリカネットワークスの母体企業であればなおのことである。
おサイフケータイは個人的に必須 NFC/おサイフケータイロック設定には不満


 Xperia Z3 Compactの画面解像度はフルHD(1920×1280ピクセル)ではなくHD(1280×720ピクセル)にとどまっているが、ディスプレイが今となっては小さめな4.6インチであり妥当な選択だったと言える。描画が必要な画素数がフルHDに比べて少ないことで、よりキビキビと動作しているようだ。SNSやWebブラウジング、カメラ利用などにおいてはこの解像度で問題なかったが、ひつじのしつじくんとメイドのメイちゃんの観察においてはキャラの表示サイズが必然的に小さくなってしまい、支障があったことをウオッチャーとして記しておきたい。
 搭載している内部メモリはRMAが2GB、ROMが16GBとこちらも決して潤沢ではないが、自分の利用スタイルにおいては支障なかった。また、容量2600mAhの内蔵バッテリーに関しても、電池を長持ちさせるスタミナモードを設定しなくても不安なく利用できた。
2GBのシステムメモリも特段問題はない 電池の持ちも問題ない


 有効画素数2,070万画素を誇るカメラの性能は文句ないものだ。高速なオートフォーカスや常に満足のいく色合いで手軽に撮影でき満足度は高い。メシマズカメラと揶揄されていたのは承知していたが、それを実感することはなかった。
 あまり取り上げられていないが、画面の配色やアイコンを簡単に切り替えることが出来るXperiaテーマが有料のアイテムを含めて多数用意されて、選ぶ楽しみに事欠かない。こうしたコンテンツ展開はグローバルで展開する端末の強みだ。
カメラはAFも早く満足 Xperiaテーマで画面デザインを変更可能 


 日常的な不満としては、ディスプレイの上に配置された通知LEDが小さくメールの着信や充電の状態を把握しづらいことと、卓上フォルダによる充電はマグネット端子と正しく接合されたのか分かりづらいことが挙げられる。電池残量が90%で通知LEDがオレンジから緑に変わるのは実用的だが、その後満充電の100%まで達しても消えることなく緑で点灯し続ける仕様には違和感を抱いた。
通知LEDは小さすぎる 卓上フォルダ用接続端子


 振り返ってみれば、小さな不満点はあれども、最大の特徴である端末の大きさを基軸にそれぞれの機能が高い完成度でまとめられた信頼に値する1台だった。
だから私は、Xperia。



【参考】
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Xperia Z3 Compactのロック画面の時計をドコモ時計に変更する

2015年11月06日 22時45分35秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact S0-02Gでロック画面の時計を「ドコモ時計」に変更し、しゃべってキャラ(マチキャラ)を表示する設定についてメモしておく。

 設定メニューから「個人設定」→「時計」を選択する。日時設定やロック画面、ホームアプリなどの設定とは異なる位置にメニューがあるので見つけにくく、一度忘れると再発見に苦労する。

「設定」→「個人設定」 「時計」ロック画面の時計を変更します


 ドコモ時計、Sony時計、デジタル時計、アナログ時計の4種類が選択できるが、ここでは迷うことなくひつじのしつじくんのアイコンが目印の「ドコモ時計」を選びたい。
 なお、ロック画面で時計表示部分をロングタップするとスライド式の選択メニューが表示される。スワイプすることでこちらからも設定変更が可能だ。それぞれの時計について表示内容を細かく設定する機能は無いが十分であろう。

「時計」の中から「ドコモ時計」を選択 ロック画面からも変更可能


 ロック画面の時計をドコモ時計に設定すると、ロック画面に設定中のしゃべってキャラが表示されキャラをタップするとしゃべってコンシェルが起動する。また、キャラがお着替えしている時間帯には衣装が反映されるほか、iコンシェルのインフォメーションも表示される。ただし表示位置は固定されていて、キャラがロック画面を歩き回ることはない。
 ドコモ時計以外では、楕円形でデザインされた「アナログ時計」も趣深い。秒針の位置が赤い丸で表示されるのでおよその秒数が確認できるのは他の時計にないメリットだ。

ロック画面でiコンシェルのインフォメーションが表示可能 アナログ時計に設定


 本エントリーは、もっぱら自らの備忘録として記録するものである。
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Xperia Z3 Compact SO-02GのAndroid5.0 Lollipopアップデートが再開

2015年09月19日 09時38分09秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 2015/9/15、中断されていたXperia Z3 Compact SO-02GへのAndroid5.0 Lollipopへのアップデートを含むソフトウェア更新が44日ぶりに再開された。前回の更新で発生した一部の地域でテレビの視聴ができない事象を改善する内容となっている。

Xperia Z3 Compact SO-02Gにアップデート情報 2015/9/16のアップデート内容


 前回のアップデートでAndroid5.0 Lollipopへのバージョンアップを行っている手元のXperia Z3 Compact SO-02Gに対する更新の所要時間はダウンロードの完了から約2分と表示されている。

ソフトウェアアップデートのダウンロード中 インストール処理のソフトウェアアップデートの予定所要時間は2分

インストール準備中。電源を切る。 再起動中。Androidのアップグレード中...


 更新ファイルのダウンロード開始から再起動の完了までは17分を要した。直後に今回の改善事象であるテレビ(ワンセグ)アプリを起動してみたが、見た目に違いは分からなかった。あたりまえだ。

アップデートを完了しました 一部地域にてテレビ(ワンセグ)の視聴ができない事象を改善


 端末情報を比較してみると、Androidバージョンは5.0.2のまま変更はないがベースバンドバージョンが8974-AAAAANAZQ-000086-13から8974-AAAAANAZQ-0086-16に更新されている。さらにビルド番号は23.0.B.1.160から23.1.B.1.197へ、やや大きめに変化している。更新後のカーネルバージョンに含まれる日付は2015/8/5であることにも注目したい。アップデートが中断されたのが2015/8/3だったので当該部分については中断後すぐに修正版が完成していたと言うことだろうか。
 
アップデート前のビルド番号は23.1.B.160 アップデート前のビルド番号は23.1.B.197


 ビルド番号の更新幅や再開までの期間を好意的に考えると、公表されている改善事象以外にも変更点がありそうな気がするのだが、今のところ見つけられていない。


【参考】
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Xperia Z3 Compact SO-02GにAndroid5.0 Lollipopへのアップデートが提供開始

2015年08月01日 10時25分32秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 2015/7/28、Xperia Z3 Compact SO-02Gに4回目のソフトウェア更新の提供が始まり、Android 4.4からAndroid 5.0へアップデートできるようになった。2015/6/4にドコモからAndroid 5.0へのアップデート対象であることが発表されて約50日後の提供である。
 アップデートは端末単体またはパソコン用のソフト PC Companion を利用して行うことができる。所要時間はダウンロードとインストールを合わせて約1時間だった。

Xperia Z3 Compactに待望のAndroidバージョンアップ バージョンアップの所要時間案内


 アップデート前後で端末情報を比較してみると、たしかにAndroidバージョンが4.4.4から5.0.2に上がっているのが確認できる。ベースバンドバージョンは8974-AAAAANAZQ-00009-07から8974-AAAAANAZQ-0086-13に、ビルド番号は23.0.B.1.59から23.1.B.1.160にそれぞれ変化している。更新後のカーネルバージョンに含まれる日付は2015/6/16なので、およそ1か月前に完成したビルドということか。

バージョンアップ前の端末情報。Androidバージョンは4.4.4 バージョンアップ後の端末情報。Androidバージョンは5.0.2


 アップデート内容は多岐にわたる。
 画面を上部からスワイプして表示するクイック設定ツールは、これまで通知パネルを開いてさらにタブを開くために1タップが必要だったが、バージョンアップ後は下に2段階スワイプすることで、ギリギリ1アクションで設定アイコンにアクセスできるようになった。
 ただ、設定メニューを開くためのアイコンが右上に固定されていて、しかも左右の間隔が狭いのでタップしにくいのが残念だ。下の設定アイコンが相当ゆったりと配置されているだけにもう少し調整されることを望みたい。

バージョンアップ前のクイック設定ツール バージョンアップ後は画面上部からの2回スワイプでクイック設定が表示される


 最近使用したアプリを表示するタスクマネージャーの画面表示も変更され、あわせて全アプリ終了もアイコンをタップする操作に変わった。スッキリはしたが、このアイコンの見た目だけで「全アプリ終了」が分かるかと言えば厳しいところ。もっとも全アプリ終了の機能が継続されただけマシか。

バージョンアップ前のタスクマネージャー" バージョンアップ後のタスクマネージャー


 Android 4.4でもフェイスアンロックやBluetoothロックの機能は搭載されていたが、今回のバージョンアップにあわせてそれらはSmartLockという括りで再整理されている。

バージョンアップ前の画面のセキュリティ設定画面 バージョンアップ前の画面のセキュリティ設定画面


 SmartLockに関わらずメニュー配置が全般的に見直されている。たとえばNFC/おサイフケータイ設定画面には「タップ&ペイ」というメニューが新しく配置されている。従来までは、「機器」のメニューの中にあった「タップ&支払」と同一の機能のようだ。

バージョンアップ前のNFC/おサイフケータイ設定画面 バージョンアップ後のNFC/おサイフケータイ設定画面


 これ以外にも多くのデザインの変更や設定項目の追加が行われ、さすがはメジャーバージョンアップである。もっともOSがバージョンアップしたところで、すでに十分に成熟したスマートフォンの利便性が革新的に向上することはなく、冷静に捉えることも必要だろう。
 バージョンアップ直後はバックグラウンドでの処理が続いていたのか全体的な動作が緩慢に感じたりバッテリー消費が激しい兆候も見られたが、翌日には落ち着いたようだ。全体的な操作感はAndroid4.4の時より少し軽くなったという印象で、細かな課題はあるが今回のOSバージョンアップ全体には満足している。

Android5.0 LollipopにバージョンアップしたXperia Z3 Compact SO-02G



【参考】
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Xperia Z3 Compactのカメラ機能を見る。ファイル名の命名規則に不満が残るが普段使いには問題なし。

2015年07月27日 22時48分56秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact SO-02Gのカメラ機能について見てみる。
 メインカメラは約2070万画素、裏面照射積層型CMOSで映像素子は1/2.3インチという当時のフラッグシップモデルであるXperia Z3と同等のものが搭載されている。Xperiaシリーズの共通特長としてカメラアプリにより多彩なモードで遊べることを訴求しているのだが、ほとんどは一発ネタ的で常用できるものは少ないと感じた。長く使える機能は「背景ぼかし」「タイムシフト」くらいのものか。

Xperia Z3 Compactの撮影モード選択画面1 Xperia Z3 Compactの撮影モード選択画面2


 側面に配置されたカメラキーは、設定でキーの押下と同時に静止画や動画の撮影を行ったりカメラ起動を無効化したりできるのだが、「クイック起動」という名称の項目に割り当てられていてわかりにくい。項目名は普通に「カメラキー」でいいだろう。

Xperia Z3 Compactのカメラキー 「クイック起動」設定メニュー


 撮影画面はシンプルだ。
 プレミアムおまかせオートを選択するとシーンを48のパターンから判別し、きれいな写真が撮れるように自動的に調整してくれる。画像の解像度が縦横比16:9の3,840×2,160ピクセルに固定される点には留意が必要だが、起動やピント合わせにかかる時間などに特に不満はない。
 かつて「メシマズモード」と評されていたXperiaシリーズの料理撮影だが、たしかに暗めの状況では色味が足りないことが多いようだ。そうした場合はプレミアムおまかせオートからマニュアルモードに切替えてシーンセレションで「料理」を選択すれば、ある程度は改善できる。
 
Xperia Z3 Compactの撮影画面 シーンセレクションで料理を設定


 以下の2点がマニュアルモードで「料理」を選択して撮影した作例である。特に違和感はないだろう。
 現行モデルのXperia Z4ではプレミアムおまかせオートに「料理」のシーン認識が追加されている。カタログを見ると発色を鮮やかに再現。誰でも美味しそうに撮れるので、SNSでの共有がもっと楽しくなりますと改善をアピールしているので、やはりZ3までのプレミアムおまかせオートでは楽しく共有できないと言うことか…orz

Xperia Z3 Compactでの料理写真。名古屋大須なごみどりの「元祖 やわらか地鶏カツ定食」 Xperia Z3 Compactでの料理写真。JR名古屋駅ホームの「冷やしかき揚げきしめん」


 私がカメラ機能で感じた最も大きな不満は撮影画像ファイルの命名規則だ。
 Xperia Z3 CompactではDSC_1234.jpgというようにDSC_に続けて4桁の連続するシリアル値でファイル名が振られていく。私事だが、これは家族が利用しているDisney Mobile on docomo SH-02Gとまったく同一なのだ。

撮影したファイルの命名規則はDSC_xxxx.JPG


 先月まで利用していたGALAXY Note Edge SC-01Gは、20150727_224856.jpgというように撮影日時がそのままファイル名になるので重複することはなく、サムネイルを見なくてもファイル名の一覧表示で撮影日がわかってたいへん便利だった。デジタルカメラからの伝統もあるのだろうが、命名規則は撮影年月日と切替え可能にしてほしい。
 このままでは我が家での画像整理がややこしくなるので、Xperia Z3 Compactの端末内に保存されている撮影画像のファイル名を変更してDSC_5001.JPGから振り直したところ、その後の撮影画像は続きのシリアル値で保存されるようになった。これで一安心だ。

差保存されている撮影画像のファイル名を変更すればOK


 なお、撮影した画像の保存フォルダは DCIM\100ANDRO でCameraフォルダは利用しないこと、マナーモード設定時のスクリーンショットはシャッター音が鳴動せず無音で動作するのでSNSやブログ用の画像取得に不自由がないことをメモとして記しておく。

 CM向けの派手なカメラアプリの多くを「お遊び」として横に置いたとしても、Xperia Z3 Compactのカメラ機能は大きな不満はなく手軽に使える。さんざん指摘された料理の撮影シーンではモードを切替える一手間がかかることが多いが、それ以外の場面では思いどおりの撮影が楽しめそうだ。

 

【参考】
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Xperia Z3 Compactの伝言メモ機能を眺めてみる

2015年06月28日 23時46分57秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact SO-02Gの簡易留守録機能「伝言メモ」を見てみる。
 ここのところARROWS NX F-01FやGALAXY Note Edge SC-01Gと伝言メモの設定が電話画面の中にあって探しにくい機種が続いていたが、Xperia Z3 Compactは電話メニューのほかに通常の設定メニューの「通話設定」の中にも伝言メモが配置されている。着信音の設定も音設定だけでなく通話設定のメニューからアクセスできる。こうした配置のわかりやすさには感心させられた。
電話メニューからも「伝言メモ設定」にアクセス可能 通話設定−着信設定の中に「伝言メモ」


 「伝言メモ」の設定項目の中では、海外渡航などローミング時に伝言メモを使用するか否かの設定が珍しい。
 応答メッセージは標準で日本語と英語の二種類が搭載されていて、このうち日本語は「ただいま電話に出ることができません。発信音のあとにお名前とご用件をお話しください」という、ゆっくりめの聞き取りやすいメッセージが用意されている。このほか、自分で応答メッセージを作成して使用することもできる。ちなみに発信音は「ピピッ」だ。
伝言メモの設定項目 応答メッセージは日本語と英語と自作が可能


 電話の着信後、指定した時間(初期設定では13秒)が経過すると応答メッセージが再生される。この再生時間が応答メッセージ選択画面に表示されていた7秒(英語メッセージは5秒)で、伝言メモ1件あたり最大で60秒まで録音が可能だ。着信画面に伝言メモに関連する表示が重ねて表示される画面レイアウトはわかりやすいと感じた。
伝言メモ応答中 伝言メモメッセージ録音中


 こうして伝言メモが録音されるとステータスバーの左側に「伝言メモあり」を示すカセットテープ状のアイコンが表示される。通知パネルを引き下ろしてみると不在着信と伝言メモがあることがそれぞれ確認できた。
 そういえばXperia Z3 Compactはステータスバー右側に伝言メモ設定中を示すステータスアイコンの表示がされない仕様のようだ。最初に伝言メモを設定した直後は戸惑ったが、よく考えてみれば設定のON/OFFをコロコロ変えるわけでもないし、限りあるスペースを有効に使うという意味では合理的かも?と思い始めている。
ステータスバーの通知アイコンに「伝言メモあり」の表示 通知パネルに伝言メモ 新着メッセージの表示


 さて、ソニー製の電話アプリで発着信履歴を表示してみると着信履歴ごとに伝言メモの有無が表示されている。さらに直接メッセージを再生することもできるようで、よく作り込まれていてたいへん便利だ。ドコモ純正の電話アプリでは着信履歴と伝言メモが別々の画面で管理されていて理解に苦しむのとは対照的である。
 惜しむらくは通話詳細画面における「ボイスメッセージ」という単語のチョイスだ。設定画面から通知パネルまでは「伝言メモ」で通してきたのに、最後の最後になって言葉が変わってしまった。同じものを指していることは容易に想像できるが、用語の不統一は混乱を生むだけだ。同じく「ビデオ通話」も「ビデオコール」と混在していることを指摘しつつ、将来のアップデートで修正されることを期待したい。
発着信履歴に伝言メモのアイコン 「ボイスメッセージを再生」で伝言メモを再生


 通話詳細画面の「通話履歴から削除」をタップすると、着信の履歴と伝言メモが一括で削除される点も実用的な制御だと思う。一方で「後で聞くために伝言メモを残したい」と思っても、通話履歴と連動して削除されてしまうことで不都合な場面もあるかもしれないので注意は必要だろう。警告メッセージの表示くらいはあった方がよいだろうか。
 もうひとつ気になったのは、録音された伝言メモを通話詳細画面で再生する際には音楽プレイヤーのようなタイムラインバーが表示されるのだが、伝言メモリストの画面ではメッセージ冒頭からの経過時間のみが表示される。機能豊富な発着信画面で管理することが多いと思われるので影響は少ないだろうが、さすがにシンプルに過ぎる気がする。
通話詳細画面で伝言メモを再生 伝言メモリスト画面でも再生可能


 Xperia Z3 Compact SO-02Gの伝言メモ機能は必要十分な機能を備えたオーソドックスな作りなのだが、その設定や管理画面を通してXperiaシリーズのメニュー配置の巧みさが見えてきた。日本市場におけるXperiaは2010/4/1に発売されたXperia SO-01B以来の経験の積み重ねがある。さすがはXperiaといったところか。
 

【参考】
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ダブルタップとフェイスアンロックでXperia Z3 Compactを快適にロック解除する

2015年06月19日 21時54分39秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 Xperia Z3 Compact SO-02Gを使い始めて1週間になる。片手でガッチリホールドできるコンパクトなボディと夕陽が鮮やかに水面に映る様子を表現しているというオレンジ色のインパクトのあるカラーに、すでに愛着さえわきつつある。
 もう1つ満足感が高いのが画面ロックだ。解除の方法としてフェイスアンロックを設定してみたところ、スリープ状態から手間なくサッとホーム画面にたどり着くことができている。この快適さを多くの方に味わっていただきたく、設定手順を含めて紹介したい。

 Xperia Z3 Compactは「セキュリティ」の項目に画面ロックに関する設定メニューが配置されていて、標準では「スワイプ/タッチ」が選択されている。

設定メニューの「セキュリティ」を選択 画面のロックの標準は「スワイプ/タッチ」


 「画面ロック」をタップすると用意されているロック解除手段が選択できるのだが、その1つがフェイスアンロック、つまりは顔認証である。
 設定を進めるとフェイスアンロックは、パターン、PIN、パスワードよりも安全面で劣りますと不安をかきたてる注意書きが表示されるが気にしない。スマートフォンの画面ロックにどこまでの堅牢さを求めるか、人によって差異はあるだろう。私は堅牢さはそこそこで構わないので、少ない手順でロックが解除できてすぐに操作できる状態になることを重視しているからだ。

画面ロック方法は6種類」 フェイスアンロック機能の注意事項


 まずはロック解除に使う顔情報を登録しよう。画面のガイドに従いインカメラで映し出される顔を丸い枠に合うように表示させる。5秒もあればラインがすべて緑色になる。これで取り込みはOKだ。

ロック解除に使う顔を表示させてセットアップ作業 顔写真の取り込み完了


 続いてフェイスアンロックがうまく動作しない場合に利用するバックアップのロック解除方法をパターンとPINから設定する。私はパターンを選択した。
 基本的なセットアップ作業はこれでだけ完了だ。

フェイスアンロックの代替手段をパターンかPINで選択 フェイスアンロックのセットアップ完了


 設定画面に戻ると、追加で認証情報を登録する「顔認識の精度を改善」や写真等による不正なロック解除を防ぐためにまばたきを認証条件に追加する「生体検知」のオプションが表示されているので必要に応じて設定する。
 特に前者は屋外と室内など明るさの条件が異なる場所や、ヒゲを剃った朝と伸びた夜の顔、女性であればメイクの前後など異なる状態の顔情報を追加登録しておくことで、ロック解除の精度が高まるだろう。

フェイスアンロック設定時のメニュー 0


 ロック解除を実際に試す前にもう1つ設定すべき項目がある。それが「画面設定」のメニューにある「タップして起動」だ。スリープで画面に何も表示されていない状態から、電源ボタンを押下することなく画面を2回タップしてロック解除画面を表示させることができる機能で、LG製スマートフォンに搭載されているノックオン機能と基本的には同じ仕掛けのようだが、やや押し込みにくいXperia Z3 Compactの電源ボタンに触れずして簡単にスリープが解除できるようになる。ぜひ有効にしておきたい。

スリープ状態からダブルタップでロック画面を表示させる「タップして起動」設定 スリープ状態からXperia Z3 Compactの画面をダブルタップする様子


 画面をダブルタップしてロック画面を表示させると、インカメラが起動して画面下に撮影した映像が表示されるので顔が映るように合わせる。すると、1秒もかからず瞬時にロックが解除された。これは快適だ! 極端に顔を近づける必要はない。顔がかなり小さく映っていても認証に成功する。
 もし認識に失敗してしまっても、3秒経つと自動的にバックアップの認証手段に切り替わるのも現実的な制御だと感じる。余裕があれば、うまく認証できなかった状態で「顔認識の精度を改善」メニューを開いて追加登録しておけば以降の認識率は高まるようだ。
 このフェイスアンロックにも弱点はある。赤外線カメラではないので暗過ぎる場所では正常に動作しないことだ。そして、インカメラが映し出す画面に自分の顔に思わず驚いてしまうことも、あえて「欠点」として記しておきたい。

ロック画面の下半分にカメラ画像表示 顔が検出できないと3秒で代替手段のパターンに切り替わる


 2015年夏モデルとして発売された富士通製のARROWS NX F-04Gにはスマートフォンで世界初の虹彩認証が搭載されているが、店頭で試した限りでは端末を顔に近づけないと認証が行われない点が気になった。
 カジュアルロックとして捉えるのであれば、フェイスアンロックで十分ではないか。ダブルタップとのコンビネーションで画面をなぞったりパスワードを入力したりせずにロックを解除してスマートフォンをすぐに利用可能な状態にできるのが心地よい。
 欲を言えば、このフェイスアンロックによる認証がおサイフケータイロックの設定と解除に設定できると嬉しいのだが。


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Xperia Z3 CompactのNFC/おサイフケータイロックは凡庸で残念

2015年06月17日 18時53分26秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 ソニーはNTTドコモとともに合弁会社としてフェリカネットワークス株式会社を2004年に設立し、FeliCa技術のライセンス事業やプラットフォーム運営事業を展開している。
 こうした経緯を鑑みるとソニーブランドを冠したNTTドコモのXperia Z3 Compact SO-02Gはおサイフケータイ搭載スマートフォンのリファレンスモデルと言ってもよいのではないか。そんなXperia Z3 Compactがどのようなおサイフケータイ機能を提供しているのか、強い関心をもって見ていこう。

 Xperia Z3 Compactの背面を確認するとモバイル非接触IC通信マークは本体中央の上部側に表示されいて、一般的な位置にFeliCaアンテナが搭載されていることが確認できる。GALAXY Note Edge SC-01Gでは中心から大きく外れた端末の外周部に近い位置にFeliCaアンテナが設置されていたため、リーダライタや改札機にかざす際に注意を払う必要があった。その気苦労から解放されたのはありがたい。
Xperia Z3 Compactの背面。モバイル非接触IC通信マークはこの位置


 Xperia Z3 Compactのおサイフケータイアプリを起動して「ロック設定」のアイコンをタップすると「NFC/おサイフケータイ設定」画面が開いた。こうした挙動は他機種と同じだ。NFCに関して特徴的な点としては、XperiaシリーズではReader/Writer,P2P機能が出荷時から有効になっていてステータスアイコンにNFCマークが表示されている点が挙げられる。
おサイフケータイアプリを起動 NFC/おサイフケータイ設定画面


 端末の紛失や盗難に備えておサイフケータイ機能に鍵をかけるロック手段をみてみると、残念なことにパスワードしか用意されていない。画面ロックの解除方法ではBluetoothデバイスによる解除やフェイスアンロックなどが選択できるのだが、これらはおサイフケータイロックには利用できない。またロックの解除時だけでなくロック設定時にもパスワード入力を要求される「謎仕様」も他の端末と共通だ。
 なお、Reader/Writer,P2PとAndroidビームの機能はロック設定にあわせて無効になる。
NFC/おサイフケータイロックはパスワードのみ ロックするとReader/Writer,P2PとAndroidビームも無効化される


 NFC/おサイフケータイ機能がロック中であることを示すアイコンがステータスバー左側の通知アイコンの領域に表示されるのは他の端末と異なる点だ。この副産物として、ステータスバーを下にドラッグして表示される通知パネルにも「NFC/おサイフケータイロック設定中」の表示がされる。タップすると、設定画面を飛ばしてロック解除のパスワード入力画面が直接表示されて便利だ。
おサイフケータイロック設定中アイコンはステータスバー左側の通知アイコン 通知パネルにも表示され、ロック解除が可能

直接パスワード解除画面が開くのはメリット ロック解除するとReader/Writer,P2PとAndroidビームも再び有効化される


 しかし、通知アイコンはロック設定中しか表示されないため、解除している状態からロックを設定するには設定メニューを辿るしかない。それでは余りに煩雑なので、私は設定画面のアクティビティのショートカットをホーム画面に置くことにしている。この設定のために数年来愛用しているアプリがQuickShortcutMakerである。
 ただし、Xperia Z3 Compactの場合は直接ロック設定画面を開くことはできないようで「NfcSetting」というアクティビティからNFC/おサイフケータイロックの設定画面にアクセスするしかないのは隔靴掻痒だ。
QuickShortcutMakerで設定画面へのアクティビティのショートカットを作成 NfcSettingがアクティビティの名前

ホーム画面にアクティビティのショートカットを配置


 「純系」おサイフケータイ機能搭載スマートフォンとも言うべきソニーモバイル製造のNTTドコモ端末であるXperia Z3 Compact SO-02Gだったが、おサイフケータイロック設定機能については凡庸で、目を見張るような工夫はないようだ。あえて言うなら、ロック解除操作を簡略化できる通知パネルへのロック中表示が数少ない褒めどころといえるだろうか。


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Xperia Z3 Compact S0-02Gを入手

2015年06月14日 12時38分05秒 | Xperia Z3 Compact SO-02G
 「機種変更は年に1度のお楽しみ」がマイルールなのだが、GALAXY Note Edge SC-01Gの大きな筐体を持ち運ぶうちに対極にあるコンパクト端末への物欲がふつふつと沸き、同じ2014-2015冬春モデルであるソニーモバイルコミュニケーションズ(株)製のXperia Z3 Compact SO-02Gをメイン端末として使用することにした。
 名古屋市内の中古店での購入価格は税別で35,000円。出荷時に貼られている保護フィルムこそないものの使用感がまったく感じられない「ほぼ未使用品」で、保証書には昨年末の日付とともに東京都内の携帯電話販売店の名前が記されていた。

Xperia Z3 Compactを入手!


 Xperia Z3 CompactはドコモnanoUIMカードを採用しているため、ドコモショップでGALAXY Note Edgeで利用しているドコモminiUIMカードからのサイズ変更を行った。発行手数料2,000円は利用料金と合わせて請求される。交換後のUIMカードを本体側面のカード挿入口カバーを開いて引き出したトレイにはめ込み再び装着すれば「機種変更」作業は完了だ。
 本体を保護してくれるカバーはGALAXY Note Edgeで味をしめた手帳タイプのカバーも検討したが、コンパクトな端末の特長を生かせるようレイ・アウトハードコーティング・シェルジャケット RT-SO02GC3/Cを装着している。
 また国内メーカーらしくストラップホールが本体底面に用意されているので、以前から興味があったHand Linker Smart Ringを試してみることにした。ストラップを通す作業にかなり苦労して体機能の衰えを感じそうになったが、ネットを検索してみたところ自分だけではないようで少し安心したことを書き加えておく。

Xperia Z3 CompactにドコモnanoUIMカードを取り付け Xperia Z3 Compactにハードカバーとストラップを取り付け


 Xperia Z3 Compactには、microUSB接続端子はキャップレスではなくカバー付きのタイプであるためなのか卓上ホルダが同梱されている。対応する保護ケースには、つけたままで卓上ホルダでの充電ができることを謳う製品も多く、今回選択したレイ・アウトのハードコーティング・シェルジャケットもその一つだ。
 こうしたケースの有無に対応できるように卓上ホルダには厚さの異なる2種類のアタッチメントが添付されている。標準タイプがアタッチメント34A(写真右)でケース装着に対応した薄型タイプが34B(同左)となる。

カバーをつけても卓上ホルダで充電可アタッチメント34B(左)と34A(右)


 直前まで利用していたGALAXY Note Edgeの大きさは高さ151mm、幅82mm、厚さ10.1mm(最薄部8.5mm)だが、Xperia Z3 Compactは高さ128mm、幅65mm、厚さ8.6mmで「2周り小さい」という印象だ。重さをみてもFlip Wallet込みで224g(本体のみで177g)だったGALAXY Note Edgeに比べ、Xperia Z3 Compactはカバーとストラップを取り付けても146g、本体だけなら129gだ。GALAXY Note Edgeはポケットからはみ出して落としそうだったが、Xperia Z3 Compactは入っているかどうか不安になるレベルで、昨日からそうした「差」を楽しんでいる。
 画面解像度の差も大きい。エッジスクリーンを合わせて(1,440+160)×2,560ピクセルの5.6インチディスプレイを有するGALAXY Note Edgeに対して、Xperia Z3 Compactの4.6インチディスプレイは1280×720ピクセルでちょうど4分の1である。表示される情報量は自ずと少なくなるが、システム負荷が軽くなることによってサクサクと動作するのではないかと期待している。

Xperia Z3 CompactとGALAXY Note Edgeの筐体の大きさ比較 Xperia Z3 CompactとGALAXY Note Edgeの画面解像度の差


 実はメイン端末としてXperiaシリーズを使うのは今回が初めてである。iPhoneやGALAXYと並ぶ人気機種の実力を確認しつつ楽しみたい。

Xperiaロゴ




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