遺跡好き弁護士の一(はじめ)法律事務所

遺跡好き弁護士射場守夫は現在奈良県大和高田市一法律事務所にて業務中!遺跡紹介とたまに法律や仕事のお話をいたします。

上淀白鳳の丘展示館その3(石人!?)

2012-01-15 15:26:57 | 日記

どどーん‼
皆さんこれは何でしょうか?彫り込まれている何だかよくわからない灰色の石ですが、これは近くにある石馬谷古墳に石馬と共にあった石人と言われています。石人ですよ石人!そんなのが山陰にあるとは!もちろん石馬も石人も本州では唯一石馬谷古墳だけから出ているようです。(かっこいい展示館職員様談。)また、後日紹介する石馬に至っては国内でこの古墳と九州の岩戸山古墳のみで出土しているものです。
昔、岩戸山古墳には行ったことがありますが、こんな身近に石人がいようとは‼
ちなみに、これは裸の男性の下半身の一部と見られております。

この石人は、一般に展示されておらず、倉庫に保管されていると聞いていましたから、早速見せてもらえないかとお願いしたら、全く嫌がられることなくオッケーでした。

近くでまじまじと見せて頂いて写真をパチパチ…

これは至近距離からの一枚。そこで職員のお兄さんが「これは裸の男性の下半身と考えられていまして……これが◯◯◯だということです。」と不意に危険なお言葉が…。確かによく見ると股間の真ん中にその形跡らしきものが…。「◯◯◯」というのもちょっと引きましたが改めて聞くと牧歌的な響きで悪くありません。

ところで、タイトルにも「石人?」としたように直ちに石人と決定するには少し疑問点がありまして、まず、この石人は腰から上が人為的に折られていまして、その上がどうなっていたかわからないのです。反対に足先の方も残っていません。石馬の失敗作が打ち捨てられたものという説もあるみたいです。
今後、石馬谷古墳が発掘されれば墳丘の周囲から石人の一部が出てくるかもしれません。

この石人と石馬の素材はこの地域の石でして、この石人と石馬もこの土地で作られたようです。すなわち、石人石馬の技術が九州から運び込まれて来たことになります。九州との繋がりが深かったようです。

もう少し上淀白鳳の丘展示館の体験談が続きます。
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