出勤早々、先週末に上司の母堂が亡くなった、とのメールを受け取る。
その対応のため、あちらこちらに電話したり根回ししたりしていると、今度は、同じ職場の清掃の女性が癌だ、と知らされ仰天。行動や思考の底に蓋がないというか、天真爛漫というか、のーんびりした性格の人だから、あんなのに(親しみを込めて書いている)病気がとり付くもんか、って思いたい。
夕方、今度は僕の番で、携帯に、父の訪問看護士から留守電が何度も入っていた。慌てて掛けると、父の容体が悪く、すぐ入院の必要があるのだが、本人が嫌がっているので、僕から説得してほしい、とのこと。
昨夜の咳のひどさから、ついに来る時が来たか、と帰宅するなり、嫌がる父を脅かして救急車に出動してもらう。
かかりつけの病院は、空きベッドがないが、診察だけはOKとのことだったが、入院の必要あり、と思い込んでいたもので、入院出来る隣りの市の病院に搬送してもらった。
1、2時間の検査の結果は、入院の必要なし。えっ…?
なんとか一晩だけ、と頼むも断られた。そりゃそうだよな、旅館じゃあるまいし。
で、二人でタクシーでやっとこさ帰宅したのが0時過ぎ。
父の生命力には驚きだ。ひどい咳をしているんだよ。それでも、なんとなく、持ち直してしまう。こんなことが、もう何年も続いている。正直なところ、こちらのほうがかなり疲れている。まだかいな…?こんな気持ちは許されない…?
でも、家族ゆえの感情は、決して倫理観やらなにやらの通りにはコントロール出来ないのです。複雑であり、打算もあり、グチャグチャな気持ちであるのです。









