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蘇州へ

2007-06-20 22:35:48 | 旅行記

近場で残っていたのが、蘇州、南京ですが、南京は一泊二日では無理だしもったいないので残して、蘇州を駆け足でも見ておきたかったのと、ここにあると言われる茶葉、碧螺春を手に入れたくて今回の旅になりました。毎週のように出かけては出費も馬鹿にならず今回は4,5百元をめどの旅にと心がけ!さあ出発。

結果から言いますと、思いもかけない・・・。韓世忠をご存知でしょうか、中国の歴史が好きでないとちょっとですね。宋(日本の平安時代)の北から南へ移る時代(満州族の金国から追われて)に金と戦った将軍で中国の人達の英雄岳飛と並び評される人です。彼の妻、梁紅玉女性将軍として有名。

ガイドブックを見ていたらその彼の墓が郊外にあると表記されています。一日目は市内世界遺産の拙政園と寒山寺をメインに、二日目はその韓世忠の墓をメインに余った時間で再度蘇州を拾うと計画。

まず、時間を短縮すべく駅から早速バイク搭乗2007_06170101

これがくわわせ物、10元と15元を間違え?出てすぐ3輪バイクに回され、挙句が歩行者天国の手前でエンド。もうバイクはやめます!拙政園の拝観料70元!2007_06170103

おいおいといった感じ、ここまで来て覗かないわけにはいかず。ここが世界遺産?と言った感じ(物の価値がわからないおっさんです)、西湖に較べたら何百分の一?おまけに高い塀で囲まれて、中は人人で。すっかり興ざめしての拝観でした。

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蘇州を見つけようと少し街中を歩いてバス停までと(蘇州らしいところがありません)、2007_06170116

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街に戻ったのは6時過ぎていました。

ホテルはともかく早く休みたかったので値段が折り合った写真の賓館100元一番安いのといったらホテルの別棟の・・・・)。

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翌日はいよいよ韓世忠のお墓を!幸い路線バスがあります。旅館の隣の刺繍研究所改修中で休業!残念!

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向いの4元の素麺は美味しかったなー。その前でおばさんが香花?を売っていましたが、いい香り?私あんまり鼻がよくありません。

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おばさんが付けてくれました。

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小児病院には朝早くから沢山の人が詰め掛けています。

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バス停までの町の様子。

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さてバスに乗って1元(帰りは2元でした、地元の若者と口論していたようですが)です!タクシーだと50元くらい?

着いたところで早速交通巡視員に尋ねますと知りませんでした、代わりに墓場を紹介されて(全然関係ない)、そこでお寺(霊岩寺)へ行って訊こうと。

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いたお寺のお坊さんに訊くと山上にあるようなこと、そこで山上目指して、お寺(ここのお寺も有名みたい、そして拝観料1元は何かお寺のメッセージを感じますが)はあるのですが・・・?

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そこでまた尋ねますと今度は山の下だと当然のように!マ!いいか!お寺もよかったことだし、これも楽しいもんですから。今度は下でお坊さんでなくお店の人に訊きました。”あっちだ”との事、さて歩いていくのですがそれらしきものは何も、また尋ねますと知っていましたというか、見えている森がそうだとの事。写真を!

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彼が考案したと言われる、陶器製の水筒。展示品はこれだけ?

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の拝観の後、お墓も参っておこうと捜すのですが見つかりません。それらしき方角に手を合わせて、帰ろうとしていたら、廟の管理人さんが出ていましたので訊くと、廟の横の道を・・・・、早速入って行きましたが、なんと墓場に入ってしまいました。

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まだここでは土葬のようです。諦めかけていると、管理人のおじさん、やはり心配になったらしくて追いかけてきてくれました。”どこからだ” ”日本から” ”前にも来たぞ(類推)”一本道まで案内してもらいました。

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感激の一言。

彼の墓らしくって涙が出ました。少しですが墓の前の草むしりをして帰路に着きました。

碧螺春ですがこんなに高いとは!龍井より高いのです!、止める訳にはいかず50gかってきました。おかげで支出は予定オーバーです。

コメント
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