ミルピエ～パリ、オペラ座に挑んだ男～ capo山﨑

先日も映画を観に行って来ました。

今回はドキュメンタリー映画、「ミルピエ～パリ、オペラ座に挑んだ男」です。





バンジャマン•ミルピエは、映画「ブラックスワン」で、振付を担当したのがきっかけで、ナタリー•ポートマンと結婚したことで有名な方です。




パリのオペラ座に新たな芸術監督として就任した数ヶ月を追っています。

ミルピエはかつてのオペラ座になかった新しいことを取り入れようと、ハーフダンサーを起用したり、エトワールからではなく、やる気のある新人ダンサーを抜擢したりと、伝統のあるオペラ座に新たな風をもたらします。






ですが、ダンサーの怪我やストライキ、衣装の不具合などのトラブルが起こります。




ミルピエはダンサーに対して、「バレエダンサーはいつだって階級がつきまとうし、プレッシャーがあるが故に怪我をしても我慢してしまう。なのでしつこく聞き出さないと不調を話してくれない」と、参加メンバーを労わる姿は、指導者としての鏡だなと感じました。
その優しさと気遣いに、ナタリー•ポートマンも好きになってしまう筈です！✨笑
映画の中では、後日オペラ座のエトワールとなったレオノール•ボラックや、日本でも人気の高いバレエシューズメーカーで有名なレペットの新しい香水のイメージキャラクターに抜擢された、マリオン•バルボーなど、これから活躍の期待できる美しいダンサー揃いなので、興味のある方はオススメですよ👼