日本人には
わりと
違和感のない海南島の風景。
椰子の木
や
ブーゲンビリア
に
南国を感じながらも
郊外のススキの原に日が落ちる景色など
は
どこか知っているところ
のような
気がします。
と
田舎道を
車で走っていたら、
遭遇しました。
水牛の群れ
です。
群れている水牛には
日本では普段あまりお目にかからない…
やはり
ここは、同じアジアと言っても東南アジア（風土は）
牛と水牛
同じくらいの割合で見かけます。
こちらは
水晶。
海南島は水晶の産地。
写真は
透明な中に金色の細かい筋がはいったもの。
ガイドさんや旅行会社さんにお店を聞いてもよし。
安価なものなら、
お散歩ショッピングでの購入も楽しいです。
海南島の
お土産
と言えば
“島服”
“ビン詰め唐辛子”
“夏小物”
などを紹介してきましたが、
有名な一品をご紹介。
“苦丁茶”（クテイチャ・クチョウチャ）
です。
近頃、日本でもお目にかかります。
茶葉を一枚丸々よじった形になっており
（それゆえ一葉茶ともいいます）
湯呑みにそちらを１つか２つ、
お湯を注いでいただきます。
水色はきれいな薄緑。
５、６煎はいただけます。
モチノキ科の植物、との話を聞きました。
身体の抵抗力を高めるなどの効用があり、
妊婦さんにいい、のだそう。
名前のとおり
ニガイ…です。
が、
くせになる苦さ。
空港などでも手に入りますが、
ここは是非、お茶屋さんに足を運んでみてください。
種類も（値段も）様々あり面白いです。
海南島のお茶の産地としては
五指山市
が有名です。
“椰城”
は
海口市の別称。
椰子の多い土地柄を表しているのでしょう。
中国の都市にはこういった
ニックネーム（？）があるようです。
三亜市
は
鹿回頭の伝説にちなんで
“鹿城”
です。
写真手前に見える
日本の早生ミカンに似た果物。
“緑みかん”
ないし
“緑オレンジ”（ちょっとフクザツ）
と
教えられました。
果肉は日本のみかんより濃いオレンジ色。
ちょっとセミノールや清見タンゴールに近いお味。
すっぱみが少なく甘いです。
レストランのお食後などにもよく出ます。
街のあちこちに
その場でこれを絞ってくれる
“鮮搾”のスタンドもあります。
１杯５元ほど。