一句鑑賞
催眠術かかりし貌の雛納む 山本千代子
お雛様の顔は、人にあって人にあらずというような、高貴な中にも穏やかで、眠そうで、大人になりきれてなくて、子どもでもなくて・・・、ひと言では言えない雰囲気がある。
その特徴の一つを言い当てたのが、この俳句であろう。発見があり、新鮮さがある。雛の句は、本当に多くの方が詠んでいるわけで、新鮮さというものが大切なことであると思う。
また、この句は、しばらく飾っておいた雛を納めるときに、改めてはっと気付いたことを詠んだものだ。作者もこの句を得て、なるほどと思ったことだろう。比喩では、直喩である。
画像は、孫の作った紙雛。
家中の人を見てゐる紙雛 じゅん
催眠術かかりし貌の雛納む 山本千代子
お雛様の顔は、人にあって人にあらずというような、高貴な中にも穏やかで、眠そうで、大人になりきれてなくて、子どもでもなくて・・・、ひと言では言えない雰囲気がある。
その特徴の一つを言い当てたのが、この俳句であろう。発見があり、新鮮さがある。雛の句は、本当に多くの方が詠んでいるわけで、新鮮さというものが大切なことであると思う。
また、この句は、しばらく飾っておいた雛を納めるときに、改めてはっと気付いたことを詠んだものだ。作者もこの句を得て、なるほどと思ったことだろう。比喩では、直喩である。
画像は、孫の作った紙雛。
家中の人を見てゐる紙雛 じゅん
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