十七音のアンソロジー★。・.:・゜'☆,。.:・゜'★

虚と実のあはひに遊ぶ  Since 2008 by Midori♡ H

樹間

2017-07-29 | Weblog
子鹿佇つ天孫降臨の樹間
六道の辻に脱ぎたる蛇の衣
ががんぼのやうな力士の勝名乗り
新緑の炭都を過る貨車の音


*「阿蘇」8月号、岩岡中正選

九州ホトトギス鹿児島大会で、霧島を訪ねたときの一句。「六道」という非現実的なものを、現実の具象として詠んだ2句目。比喩としての「ががんぼ」。4句目は、野見山朱鳥の生誕100周年で、直方市を訪れたときの一句。俳句の可能性はどこに広がっているのか、これからの大きな課題です。(Midori)
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4 コメント

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ががんぼ (今村征一)
2017-07-30 06:56:13
ががんぼのやうな力士の勝名乗り
中でも上の句が楽しい・
有難うございます♡ (みどり)
2017-07-30 07:35:17
名古屋場所も白鵬の優勝で終わりましたね。
宮城野部屋入門当初は、身長182cm、体重60kだったといいます。
ががんぼ、とまではなくとも、
手足が長くて細い力士だったことでしょうね♪
蛇の衣 (涼)
2017-07-30 09:45:22
百物語の座にいるような錯覚感が心地よく次の展開を思わず期待!8718
蛇の衣 (みどり)
2017-07-30 10:14:59
たとえ蛇でも、「脱ぐ」という措辞は、
艶っぽいと思って詠んでいます

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