過去のインチキ優勝を調べてみました(羽黒蛇)
インチキ優勝はたくさんあるので、少しだけ。
一番最近のインチキ優勝の旭天鵬。平成24年5月場所。
休場力士はいないので(琴欧洲が千秋楽不戦敗のみ)上位16人目は東3枚目の豊響。上位に同部屋(例:日馬富士と安美錦、稀勢の里と高安)がいるので、17人目の豪風までを横綱大関上位力士と対戦した力士と定義する。
西7枚目の旭天鵬の対戦相手で、3枚目の上位力士と対戦したのは2番で、2勝0敗(プラス2)
大関稀勢の里、11勝4敗(プラス7)で優勝。もちろん実質的に優勝という意味で、名目的な優勝はインチキ優勝の旭天鵬。
双葉山70連勝ならずで有名な昭和14年春場所。出羽湊が全勝優勝。西17枚目。幕内は18枚目までなので、下から二枚目。
対戦相手を見ると、意外にも、終盤戦で上位と当てている。
9日目までは下位同士の対戦。東前15 土州山・西前18 桂川・東前11 幡瀬川・西前13 鶴ヶ嶺・東十1 綾錦・東前17 青葉山・東前9 楯甲・西前8 鯱ノ里・東前14 冨士ヶ嶽
10日目から上位と対戦。東小結1 羽黒山・西小結1 玉ノ海
12日目下位に戻り、西前16 巴潟、千秋楽は上位の西前1 磐石
話題はそれるが受磐が今場所から盤石に改名したが、このような美しい四股名はもっと上位の力士につけて欲しい。有明、真鶴同じ感想。
出羽湊、実質的には3勝0敗(プラス3)
横綱男女ノ川9勝2敗(プラス7)
実質的な優勝男女ノ川、名目的な優勝(インチキ優勝)出羽湊。
インチキ優勝を避けることができた昭和3年1月場所で、もし玉錦が千秋楽に負けていたら、三杉磯が全勝優勝。
大関・常陸岩 10勝1敗 実質的に10勝1敗、勝ち負けの差9
西13枚目・三杉磯 実際は玉錦に負けて10勝1敗の対戦相手は、
東十3 岩木山
東前11 桂川
東前9 若常陸
東十1 東関
東前10 綾錦
東前4 錦城山
東前13 太郎山
東前3 新海
東前5 雷ノ峰
西十5 玉碇
東小結2張出 玉錦
三杉磯は西の力士なので、東の力士とだけ対戦する。東は横綱常ノ花全休で、優勝した大関常陸岩が一番上。玉錦は5番目。当時は11番相撲を取るので、上位11人を横綱・大関・上位力士と対戦する力士と判断できる。
上位から11人目が6枚目の荒熊。大関大ノ里に途中休場があったので、7枚目の外ヶ濱までを上位とする。
三杉磯は、上位11人のうち、4人と対戦。
仮に千秋楽(11日目)に玉錦に勝っていても実質的には4勝0敗(プラス4)。常陸岩の10勝1敗(プラス9)が優勝にふさわしい。
平幕優勝でも上位力士と対戦した真の優勝は、高見山、金剛、水戸泉、琴錦(1回目)が記憶に残っているが、もっと他にもあった。
インチキ優勝(と真の優勝)をパッと思い出すのは、時津山(吉葉山)、富士錦、若浪(豊山)、多賀竜(若島津だったか、星取表みないと記憶が不明瞭)、もっと他にもあった。
羽黒蛇
インチキ優勝はたくさんあるので、少しだけ。
一番最近のインチキ優勝の旭天鵬。平成24年5月場所。
休場力士はいないので(琴欧洲が千秋楽不戦敗のみ)上位16人目は東3枚目の豊響。上位に同部屋(例:日馬富士と安美錦、稀勢の里と高安)がいるので、17人目の豪風までを横綱大関上位力士と対戦した力士と定義する。
西7枚目の旭天鵬の対戦相手で、3枚目の上位力士と対戦したのは2番で、2勝0敗(プラス2)
大関稀勢の里、11勝4敗(プラス7)で優勝。もちろん実質的に優勝という意味で、名目的な優勝はインチキ優勝の旭天鵬。
双葉山70連勝ならずで有名な昭和14年春場所。出羽湊が全勝優勝。西17枚目。幕内は18枚目までなので、下から二枚目。
対戦相手を見ると、意外にも、終盤戦で上位と当てている。
9日目までは下位同士の対戦。東前15 土州山・西前18 桂川・東前11 幡瀬川・西前13 鶴ヶ嶺・東十1 綾錦・東前17 青葉山・東前9 楯甲・西前8 鯱ノ里・東前14 冨士ヶ嶽
10日目から上位と対戦。東小結1 羽黒山・西小結1 玉ノ海
12日目下位に戻り、西前16 巴潟、千秋楽は上位の西前1 磐石
話題はそれるが受磐が今場所から盤石に改名したが、このような美しい四股名はもっと上位の力士につけて欲しい。有明、真鶴同じ感想。
出羽湊、実質的には3勝0敗(プラス3)
横綱男女ノ川9勝2敗(プラス7)
実質的な優勝男女ノ川、名目的な優勝(インチキ優勝)出羽湊。
インチキ優勝を避けることができた昭和3年1月場所で、もし玉錦が千秋楽に負けていたら、三杉磯が全勝優勝。
大関・常陸岩 10勝1敗 実質的に10勝1敗、勝ち負けの差9
西13枚目・三杉磯 実際は玉錦に負けて10勝1敗の対戦相手は、
東十3 岩木山
東前11 桂川
東前9 若常陸
東十1 東関
東前10 綾錦
東前4 錦城山
東前13 太郎山
東前3 新海
東前5 雷ノ峰
西十5 玉碇
東小結2張出 玉錦
三杉磯は西の力士なので、東の力士とだけ対戦する。東は横綱常ノ花全休で、優勝した大関常陸岩が一番上。玉錦は5番目。当時は11番相撲を取るので、上位11人を横綱・大関・上位力士と対戦する力士と判断できる。
上位から11人目が6枚目の荒熊。大関大ノ里に途中休場があったので、7枚目の外ヶ濱までを上位とする。
三杉磯は、上位11人のうち、4人と対戦。
仮に千秋楽(11日目)に玉錦に勝っていても実質的には4勝0敗(プラス4)。常陸岩の10勝1敗(プラス9)が優勝にふさわしい。
平幕優勝でも上位力士と対戦した真の優勝は、高見山、金剛、水戸泉、琴錦(1回目)が記憶に残っているが、もっと他にもあった。
インチキ優勝(と真の優勝)をパッと思い出すのは、時津山(吉葉山)、富士錦、若浪(豊山)、多賀竜(若島津だったか、星取表みないと記憶が不明瞭)、もっと他にもあった。
羽黒蛇