昨日、午後から開かれた参院本会議で郵政民営化関連法案が自民党内から棄権および反対票を投じる議員が大量に出て否決され、衆議院が解散されました。
この時期にどうして解散かと思わずにおれないが、首相は多くの懸念事項にまともに答えることなく強引な手法で特別委員会の委員を交代させたり独裁的手法をとってきました。予想を上回る反対票が投じられたのはそのことへの反発が大きいです。
郵政に反対した議員の理由もさまざまで利権とか怨念とか感情論もあるでしょうが、アメリカが郵政民営化を要求してきていたことを懸念する向きもあり、私はその観点から拙速な民営化に慎重・反対の立場でした。
森前首相も解散回避のため首相と会談したけれど、首相は聞く耳持たずだったようで記者団に苛立ちをぶつけておられた。
自民党は反対票を投じた造反議員を公認しないそうだが、私たちが支持している議員も多く、なんとか解散だけは回避してほしかった。
憲法改正も拉致問題も放り出し、枝葉の一つでしかない郵政民営化に執着する様子は何なのだろうか。「国民に信を問う」といったものの「造反議員は公認せず対立候補まで出す」なんて反対派の「粛正」でしかありません。
もっとも今回の衆議院選挙の争点は「郵政民営化」選挙であると執行部は強弁していますが、ほとんどの国民は関心がないテーマでしょう。
しかし見方を変えるといまの自公連立政権では憲法改正や教育基本法改正といったテーマも妥協どころか公明党にお伺いしないことにはできないなかで、戦後60年という節目の年に戦後体制を総決算する絶好のチャンスともいえるかもしれない。
とはいえ、お世話になっているおもちゃさんの退屈をブッつぶせで「郵政民営化は選挙で争点とすべき問題ではないが、民主党の言う年金問題も違うと思う。今、国民が目を向けなくてはならないのは地下でこの国の根幹を蝕もうとする勢力。彼らが何を目論んでいるか見通しながら、それを阻む事が最優先課題だ。その危機を感じずにTV評論の鵜呑みと目先の生活感だけで政治をみていたら取り返しのつかぬ事になる」とあったが、民主党が政権をとるようなことにでもなれば、かろうじて阻止してきた人権擁護法案、男女共同参画基本計画、夫婦別姓などなどトンでも法案・政策がどんどん実現していくことになりかねず、社会党を連立に加えた時期の諸政策の悪影響に苦しんでいることを考えると暗い気持ちになってしまいます。
反日カルト宗教「創価学会」を母体とする公明党と連立している利権自民党から脱却し、保守理念に基づいた政策重視の保守政権が誕生することを願うばかりです。
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この時期にどうして解散かと思わずにおれないが、首相は多くの懸念事項にまともに答えることなく強引な手法で特別委員会の委員を交代させたり独裁的手法をとってきました。予想を上回る反対票が投じられたのはそのことへの反発が大きいです。
郵政に反対した議員の理由もさまざまで利権とか怨念とか感情論もあるでしょうが、アメリカが郵政民営化を要求してきていたことを懸念する向きもあり、私はその観点から拙速な民営化に慎重・反対の立場でした。
森前首相も解散回避のため首相と会談したけれど、首相は聞く耳持たずだったようで記者団に苛立ちをぶつけておられた。
自民党は反対票を投じた造反議員を公認しないそうだが、私たちが支持している議員も多く、なんとか解散だけは回避してほしかった。
憲法改正も拉致問題も放り出し、枝葉の一つでしかない郵政民営化に執着する様子は何なのだろうか。「国民に信を問う」といったものの「造反議員は公認せず対立候補まで出す」なんて反対派の「粛正」でしかありません。
もっとも今回の衆議院選挙の争点は「郵政民営化」選挙であると執行部は強弁していますが、ほとんどの国民は関心がないテーマでしょう。
しかし見方を変えるといまの自公連立政権では憲法改正や教育基本法改正といったテーマも妥協どころか公明党にお伺いしないことにはできないなかで、戦後60年という節目の年に戦後体制を総決算する絶好のチャンスともいえるかもしれない。
とはいえ、お世話になっているおもちゃさんの退屈をブッつぶせで「郵政民営化は選挙で争点とすべき問題ではないが、民主党の言う年金問題も違うと思う。今、国民が目を向けなくてはならないのは地下でこの国の根幹を蝕もうとする勢力。彼らが何を目論んでいるか見通しながら、それを阻む事が最優先課題だ。その危機を感じずにTV評論の鵜呑みと目先の生活感だけで政治をみていたら取り返しのつかぬ事になる」とあったが、民主党が政権をとるようなことにでもなれば、かろうじて阻止してきた人権擁護法案、男女共同参画基本計画、夫婦別姓などなどトンでも法案・政策がどんどん実現していくことになりかねず、社会党を連立に加えた時期の諸政策の悪影響に苦しんでいることを考えると暗い気持ちになってしまいます。
反日カルト宗教「創価学会」を母体とする公明党と連立している利権自民党から脱却し、保守理念に基づいた政策重視の保守政権が誕生することを願うばかりです。
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あまりに稚拙な郵政民営化法案に唖然としていましたが、もともとそれをネタに自民党を破壊するテロ工作が小泉首相の狙いだったのか?と思うようなこともあります。
一見、なりゆきでそうなったように見えて、実に、巧妙にしくまれた作戦であったのかも。その結果が9.11。
今回、特徴的に感じたのは反対しても尚、「私は自民党」という政治家たち。実に、このあぶり出しに郵政法案を使っただけだったのかもしれません。
この観点で言えば、郵政解散ではなく、自民党破壊解散であったようにも思えます。これを通じて、自民党が一枚岩にならなければ来る二大政党制には通用しないという着眼も感じます。
しかし、サイコ野郎!(変人)といわれてもしょうがない状態ではあります。後世の人が物笑いの種にするのか、それとも、百年の計というのかというところです。
郵政民営化に固執する姿勢が評価される理由が全く理解できません。前回の選挙で反対派を選んだのも自民党支持者だし、すでに民意は問うてその結果が否決なのに、郵政解散で自民分裂だなんてあまりにも情けなく、国家としての展望を見失ったわがまま解散だと思います。
blogでも残念なのは案外、”あの”郵政民営化法案に賛成で小泉を肩持った味方する人が多いことですね。反対派のイメージは悪いし、確かに個人的に方向性の違う議員もいますが、利権のみであそこまで反対はできないでしょう。無所属や新党の難しさは選挙に関わった人でなきゃわからないでしょう。むしろ曖昧な態度で、国民無視で己の選挙の事のみを考え、保身の為に賛成した議員こそ落選させるべきですね。
売国民主に勝たせるつもりもないし。今のこの空気は本当に嫌なものです。どちらに転ぼうとも日本の危機。
有権者は各選挙区、候補者の国策に対しての考え方、方向性で選択してもらいたいです。憲法改正、人権擁護法案、男女共同参画基本計画、夫婦別姓、外国人地方参政権など。
西村眞悟議員の『眞悟の時事通信』8月6日に書かれている内容に、全く同感です。
選ぶなら彼のような国士を国会へ送り出したい。地元にいなければ白紙ですね。比例はう~ん・・・維新政党新風にしようかな?
この党は、隠れ社会党ですから、中共・朝鮮の属国とともに、領土は差し上げることになる可能性もありますし、南シナ海の海底資源は中国様に差し上げ・・・かな
あの悪夢はもう見たくない。
こんどこそ、日本国民が一致団結して売国奴を一掃してほしい。
こちら(http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/2005-08.html#20050810)を参考にするなりして。
とにかく郵政云々より、どちらが政権とるとかより、まず、外国人地方参政権、人権擁護法案の阻止が最重要課題です。
これ以上、政権コバンザメ創価学会を調子づかせてはいけません
維新政党新風は資金不足で出馬しないそうです。orz&(^_^;)
>郵政解散ではなく、自民党破壊解散であった
そうですね。野中執権体制を4年で解体し、橋本派(平成研究会)をギリギリまで追い詰めました。しかし、今回はあまりにも強引な気がします。
>blogでも残念なのは案外、”あの”郵政民営化法案に賛成で小泉を肩持った味方する人が多いことですね。反対派のイメージは悪いし、確かに個人的に方向性の違う議員もいますが、利権のみであそこまで反対はできないでしょう。
そう。これが不可解です。2ちゃんあたりでも郵政反対派=改革の敵・抵抗勢力という構図にされちゃってます。人権法案反対の急先鋒も少なくないのにいったい何なのかと憤ってます。ぷんぷん
>有権者は各選挙区、候補者の国策に対しての考え方、方向性で選択してもらいたいです。憲法改正、人権擁護法案、男女共同参画基本計画、夫婦別姓、外国人地方参政権など。
同感です。でも、これがなかなかムズカシイんですよね。とくにわが地元は古賀です。もう自民系の人から選挙を頼まれました苦笑
>解散で、下手をすると、イオン岡田民主党が政権をとることになりそうです。この党は、隠れ社会党ですから、中共・朝鮮の属国とともに、領土は差し上げることになる可能性もありますし、南シナ海の海底資源は中国様に差し上げ・・・かな
これが一番最悪のシナリオです。
第二社会党ですからね。民主は。
竹島も尖閣も海底ガス田も外国の手に渡ったらどうするのか・・
>社会党政権の悪夢はごめんだ。
いらっしゃいませ。防衛マガジンさまサイトは面白そうなサイトですね。社会党のときめちゃくちゃな法案が通ったのですからもう繰り返してほしくないです。
>とにかく郵政云々より、どちらが政権とるとかより、まず、外国人地方参政権、人権擁護法案の阻止が最重要課題です。これ以上、政権コバンザメ創価学会を調子づかせてはいけません
政党としては公明・創価学会に侵食された利権自民党も、第二社会党である民主党もダメ。こうなったら個々人で選ぶしかないようですね。小選挙区はこれだからイヤです。選択肢が少ないから。
みなさま、有難うございました。
厳しい状況もありますが頑張りましょう