産経新聞によると25日に初会合を行う小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」で、戦後に皇族の地位を失った旧皇族の男系男子を「養子」として迎えることを認める養子制度容認案を検討する方針を固めたという。
をををっ、世論調査とかで女性天皇容認一色の感があって心配していたが、私はこの政府の方針を断固支持します!!
旧宮家の中にも皇族の身分への復帰について「断る理由がない」「受けてもいい」と前向きな人も複数おられるようだ。
前にも取り上げたが、昭和22年(1947年)10月に連合国軍総司令部(GHQ)の指令に基づいて、皇室財産の凍結、皇族の財産に関する特権の停止などが矢継ぎ早に打ち出された。そうした中、GHQは、秩父宮、高松宮、三笠宮の三直宮家を除く11宮家、51人の皇族の皇籍離脱を指令した。こうした旧皇族の中には戦後の荒波の中で苦難の生活を送られた方も少なくない。
政府は有識者会議で旧宮家の男系男子子孫について、個人の意向を尊重した上で①天皇または皇族への養子(婿養子)を容認する②皇族に復帰してもらい、新たに宮家を創設するなどの案を検討するという。
そうすると、現在の皇室典範では第9条において「天皇及び皇族は、養子をすることができない」としており9条のほか、15条に「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」とあるが、この部分の条文改正の必要性が出てくる。
http://www.houko.com/00/01/S22/003.HTM#s2 ←皇室典範
だが、有識者会議ではどんな議論が行われるだろうか。最近『女性天皇容認論を排す』(清流出版)という本を上梓された高崎経済大学助教授、八木秀次先生は「125代、男系が続いてきた皇統とは何かという議論が行われるのか不安を覚える」と指摘されている。
皇室問題の専門家が殆どいない奇妙な有識者会議なのだが、しいて皇室問題の専門家と呼べるのは日本古代史の笹山春生東大名誉教授と『皇室法概論』の著書がある園部逸夫元最高裁判事だけで、残りは専門家とは到底いえない人ばかり。
とくにいわおすみこは最悪の人選だろう。こんなんで、まともな議論が行われるとは思えない。とても不安だ。
明治以前の歴史上10代8人の女性天皇はいずれも独身の方ばかりだった。
即位後にお子様をご出産されそのお子様が皇太子になり、天皇の御位にお就きになられたことはなかった。
そのため一貫して男系が維持されてきた。現在のご皇室には秋篠宮さまよりお若い男子皇族はいらっしゃらない。
多くの世論調査で国民の多くは女性天皇を支持するという結果となっている。けれども、女系と女性天皇では全く意味合いが違う。最近、読売新聞がヨーロッパの君主国10ヶ国のうち、英国、デンマーク、オランダが女王であることを大きく取り上げていたが、少し安易すぎはしないか。開かれた皇室という風潮がこういう主張を後押ししているのだろうが伝統を踏まえず、何かファッションか何かのように外国の流れに乗ろうとするのはどうなのか。
繰り返すが、女性天皇絶対反対とはいわないが、こういうおかしな流れで進められようとしている女性天皇論に与することはできない。八木先生の本はぜひ読んでください。
をををっ、世論調査とかで女性天皇容認一色の感があって心配していたが、私はこの政府の方針を断固支持します!!
旧宮家の中にも皇族の身分への復帰について「断る理由がない」「受けてもいい」と前向きな人も複数おられるようだ。
前にも取り上げたが、昭和22年(1947年)10月に連合国軍総司令部(GHQ)の指令に基づいて、皇室財産の凍結、皇族の財産に関する特権の停止などが矢継ぎ早に打ち出された。そうした中、GHQは、秩父宮、高松宮、三笠宮の三直宮家を除く11宮家、51人の皇族の皇籍離脱を指令した。こうした旧皇族の中には戦後の荒波の中で苦難の生活を送られた方も少なくない。
政府は有識者会議で旧宮家の男系男子子孫について、個人の意向を尊重した上で①天皇または皇族への養子(婿養子)を容認する②皇族に復帰してもらい、新たに宮家を創設するなどの案を検討するという。
そうすると、現在の皇室典範では第9条において「天皇及び皇族は、養子をすることができない」としており9条のほか、15条に「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」とあるが、この部分の条文改正の必要性が出てくる。
http://www.houko.com/00/01/S22/003.HTM#s2 ←皇室典範
だが、有識者会議ではどんな議論が行われるだろうか。最近『女性天皇容認論を排す』(清流出版)という本を上梓された高崎経済大学助教授、八木秀次先生は「125代、男系が続いてきた皇統とは何かという議論が行われるのか不安を覚える」と指摘されている。
皇室問題の専門家が殆どいない奇妙な有識者会議なのだが、しいて皇室問題の専門家と呼べるのは日本古代史の笹山春生東大名誉教授と『皇室法概論』の著書がある園部逸夫元最高裁判事だけで、残りは専門家とは到底いえない人ばかり。
とくにいわおすみこは最悪の人選だろう。こんなんで、まともな議論が行われるとは思えない。とても不安だ。
明治以前の歴史上10代8人の女性天皇はいずれも独身の方ばかりだった。
即位後にお子様をご出産されそのお子様が皇太子になり、天皇の御位にお就きになられたことはなかった。
そのため一貫して男系が維持されてきた。現在のご皇室には秋篠宮さまよりお若い男子皇族はいらっしゃらない。
多くの世論調査で国民の多くは女性天皇を支持するという結果となっている。けれども、女系と女性天皇では全く意味合いが違う。最近、読売新聞がヨーロッパの君主国10ヶ国のうち、英国、デンマーク、オランダが女王であることを大きく取り上げていたが、少し安易すぎはしないか。開かれた皇室という風潮がこういう主張を後押ししているのだろうが伝統を踏まえず、何かファッションか何かのように外国の流れに乗ろうとするのはどうなのか。
繰り返すが、女性天皇絶対反対とはいわないが、こういうおかしな流れで進められようとしている女性天皇論に与することはできない。八木先生の本はぜひ読んでください。
私も、女性天皇が「時代の流れ」とか「外国でも女王がいるから」という理由で認められるのが賛成できません。
しかし、養子を受け入れるというのも賛成ではありません・・・。というのも愛子さまがおられるのに、それをさしおいて養子を天皇に。というのがどうも抵抗があるんです。
今回は養子として男子がいらっしゃるからよかったものの、今後養子になる血筋がある子どもが全員女子で、天皇家にも女子しか生まれないというときが来るかもしれない。
それに、皇太子皇太子妃が男の子を産めなかったことを完全に否定することになることが、私には、理解できません。確かに、皇室というのは一個人というよりも国の象徴であることを優先しなくてはならないのかもしれませんが、ご夫妻の意思に反して養子を迎えるをいう方法は、皇室に自由を与えなさ過ぎなのではないでしょうか。
私は、男が生まれるか女が生まれるかわからないし、とにかく今は女性しかいないのだから、女性天皇、女系天皇もやむなし。と考えます。
ただ、最近の「男女平等」とか「女性の社会進出を反映した」女性天皇の認められ方には一番反対です。
また、ご意見待っています。
確かに、今回の人選は偏っている印象を受けました。
広く、みんなで議論する必要がありそうですね。
私も、今までの伝統を重視するのであれば、養子、皇族への復帰という手があっても良いと思います。
あと、正室の他に側室も認めるとかも。
でも、愛子様派もいらっしゃると思いますので・・・
皇位継承の争いだけは避けてもらいたいです。ご円満に。
皇室のありかたは過去から現在に至るまで基礎構造に断絶的変化が無い事を思えば、もしかしたら、女帝は神に近すぎる存在なのかもしれませんね。
聖祭一致を盲目的に敵視する極左思考を捨てて、なにゆえに武家(武装開拓農民)が皇室の権力を奪取したのかを歴史から学ぶ事が求められているようにも感じます。
今年のNHK大河ドラマは義経ですが、後白河法皇の乱倫をちゃんと描いてくだされると有難いなどと考えております。
いざとなれば旧皇族からの養子には前例がありますし。まぁゆっくり考えて行きましょう。
>TBを色々辿ってこちらのブログに到達しました
そうでしたかあ。あちこちTBさせたり、検索でお越しいただいたりしてますからね。こうやってお越しいただけると嬉しいです♪
>旧皇族の男系男子に限って養子可能とする案に賛成
政府も検討しているようですが、これが一番現実的かなと思います。女性天皇を絶対ダメとは言い切りませんが、男女共同参画の観点からとか妙な意見が多く、伝統を無視した方向に行きかねないことがとっても心配です。
>小生も自分のブログに少し書きましたので、もし宜しければお越し頂ければ幸いです(TBさせて頂きます)。
お~っ、そちらにお伺いしますねえ。TB有難うございました。これからもよろしくお願いします
さみあどさま大歓迎です!!
>皇室のありかたは過去から現在に至るまで基礎構造に断絶的変化が無い
政権は交代しても皇室は一貫して続いてきました。中国は易姓革命の国で王朝が滅んだらそこでまた新しい歴史がつくられる、断絶の繰り返しです。
>後白河法皇の乱倫
そうだったのですか!義経見てませんが、乱倫・・どんなのだったのでしょう!?
さみあどさまのブログも読ませていただきます。これからもどうかよろしーーくです
あなたは18歳以上ですか?
[はい] [いいえ]
っていう画面が出てくる位凄いです。
清盛自身まで後白河法皇の実子ではないかという説まで出てくる位・・・
治天の君がその権威の基盤となる言霊を濫用した事が、かえって地位の低下を招いたというのが超絶短絡的粗筋ではあります。
もし、徳が重要なら、養子候補の方の徳が吟味されるのでせうか?
なんでこうも歴史の知識がないのに女性天皇に反対するのでしょうか?推古天皇、皇極天皇(天智、天武の母)、持統天皇、元明天皇(文武の母)は結婚しています。独身だったのは、元正天皇、孝謙天皇、明正天皇、後桜町天皇です。
継体天皇は応神天皇の何代目かの子孫となっていますが、まるっきりのうそでしょう。つまり現在の天皇家は越後出身の継体天皇が大和朝廷をのっとって始まったのです。
たしか男女平等の何とか条約を日本は批准していますから、国の中のすべての法律は男女平等にしなければならないのです。まあ男に固執すると日本は国際的に見れば、男尊女卑の後進国と見なされることになるでしょう。でも少子化というのは日本人のメスが日本人のオスの遺伝子を残す価値がないと見なしている証拠です。日本人がいなくなれば皇室だけがあっても仕方ない。。
生物学的にいいますと細胞のミトコンドリアはすべて母からの遺伝を受け継ぎます。生物学的に何が男系でならなければならないのですか?
ヒント
Y染色体