人権擁護法案を考える緊急集会に参加して

昨晩、午後６時半から日比谷公会堂で開かれた人権擁護法案を考える緊急集会に参加しました。
といっても一般参加者でなくスタッフということで裏方と思って安心していました。
が、資料も組めておらず、プログラムも当日ギリギリまで確定していませんでした。そんな状態で参加人数はどうなるだろうかと正直不安でした。でも、当日入った私よりもあの公会堂にガラガラだったらどうしようと準備を進めてきた主催者、実行委員の方々はどういうお気持ちだったろう。

ところが開場すると次から次と人がきて、それも若い人がかなり目立った。全国でチラシの配布などを行ってくださっている２ちゃんねらーの皆さまやブロガーの娘通信さんとかフェミナチを監視する掲示板の管理人さま、常連の皆さまはじめネットを通じて集まった方が多かったようです。

参加者はな、な、なーーんと１５００人。

ろくに準備期間もないまま殆どネットを見てきた人というのはおそらく初めてではないか。

早くも過去ログ入りしてしまったが、２ちゃんねる大規模オフ板のスレでは実況も行われたようで、こんなにちゃねらーきてたのか笑と思いました。しかし、これは凄いことです。
ネット言論が日本を変えようとする瞬間に立ち会ったのかもしれない。

推進派の工作員がきていたとの未確認情報も書いてあり、もっぱら控え室や舞台袖にいたので確かめようもなかったが、今後の波乱を予想させる書き込みでした。

それはさておき、予定が直前に変更されるという状態の中で司会のお二人（男性、女性）がうまく進めてくださったことは、感謝のひとことでした。司会、進行というのがじつはイベントの要なのです。私などがやってたらメチャクチャになっていたことだろう。

多数の国会議員の先生もご登壇いただき、経済産業大臣の平沼赳夫先生は選挙区の行事をキャンセルしてご参加いただいたし、複数の議員の先生方が舞台袖から集会の進行をご覧になっておられた。その表情から興奮がよく伝わってきた。控え室と舞台袖を何度も行ったりきたりしておられた方もいらっしゃったほどである。

いろんな先生が登壇されたが、どの先生方もタブーに挑戦された。
創価学会、解放同盟、朝鮮総連、古賀誠、どれも表では語られることがまずない。

『反日の構造』などのご著書がありブロガーでもあられるジャーナリストの西村幸祐先生や埼玉大学の長谷川三千子先生、元創価学会員でジャーナリストの乙骨先生のお話はすごく勉強になりました。ゆっくりお話を聞けなかったのが残念だった。

裏方をしていた私に突如、体験発表と決議案朗読をお願いされた。私なぞで務まるのかと逡巡したが、緊張であがりながらもなんとかやり遂げました。
でも、推進派大物代議士の地元だなんてカミングアウトしちゃって大丈夫だろうかとは一瞬脳裏をかすめたが、でもやっぱり選挙区の人間が声をあげることは重要だと思う。

この行事は問題が問題なだけに急遽企画され、２週間の周知期間、ネットで告知した。新聞は産経新聞のみ。テレビもＣＳ放送の「チャンネル桜」のみ。

そういう今回の行事が一番成功したのはかげならぬ努力をしてこられた方々の存在があるからだ。

会の成功は、主催者代表の平田さんはじめ、司会のお二人、記録係の方、受付の方など運営委員の皆さんやビラを配布してくださった方々のお陰です。

そして一言も仰らないけれど、この行事のために心を砕いて動かれたある方の存在は大きいです。
参加してくださったすべての皆さまに感謝です！！

今週、法務部会が予定ており、まだまだ予断を許さない情況が続く。皆さま頑張りましょう。

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