怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

A7V娘

2014-05-16 01:37:37 | ミリタリー


第53回静岡ホビーショー 平成26年5月15日(木)~18日(日)


そういえば、静岡ホビーショーって、一度、コミックモーニングのイベント紹介漫画(見開き・2ページ)の取材で行ったことあったな‥‥‥と思い出し、どんなレポを描いたかなどまったく記憶にないが、それっていつのことだったかしらといえば、1986年(昭和61年)のことのはずだな‥‥‥と記憶をたどって、つまり、28年前‥‥‥ぎゃーーーーっ!

と、あまりの年月というものの、猫のすばやさに、身体の震えが止まらなくなったのだった。


タミヤ -35「イギリス戦車マークIV」 による塹壕突破映像 - YouTube


んで、↑の動画のタミヤの新製品、モーターライズのマークIV戦車のうねうね這いずる様子に、想定外の「ダイオウグソクムシ」感を感じ、ということは‥‥‥WWIの戦車の“ぬいぐるみ”って‥‥‥商品的にありなのでは‥‥‥と、おれの脳内商人がピコーンと点灯したのであった。

誰か、ワンフェスでつくってみるとよろしい。


HD Stock Footage WWI - Tank Activities R3, Doughboys, Infantry, French Renault FT, British MK VI - YouTube


HD Stock Footage WWI - Tank Activities R1, Battalion, Infantry, FT-17, M1917, CA-1, Doughboys - YouTube


WWIの戦車の「活動写真」って、ようつべで検索してみると、ずいぶん残っていて吃驚してしまう(画質もよい!)。

↑の二つの動画で、WWIの主要な戦車はひととおり確認できるのではないか。
上の方の動画の8:56あたりに、現存する唯一のA7Vである「メフィスト号」(506番)の擱座した姿が‥‥‥!


という流れで、やはり、イギリスのマークIVがイシューされたのであれば、ライバルであるドイツのA7Vもラインナップされてもらわないと、誰しも気持ちが悪いわけで、史上初の戦車戦(1918/4/24)の再現ディオラマもできないわけで、これぞまさに片手落ちである。

タミヤのスタッフも重々承知されてるとは思うが‥‥‥


なんといってもA7Vが面白いのは、生産数が20輌程度と僅かなこともあって、各車輌がどう運用され、最後はどうなったか、かなり判明していることである(→うぃきぺでぃあ)。

各車輌には、実に中2な愛称までそろってあるわけで‥‥‥

つまり!これは!A7Vの擬人化!―――「A7V娘」が、可能!だということなのである!

誰か、ピクシブに投稿してみるとよろしい。
(裏側がすごく有名なエルフリーデ号(542番)は、転んでばっかのパンチラキャラとか‥‥‥)

Die A7V-Tanks Gretchen und Siegfried - YouTube


↑今回はじめてみた、A7Vのグレートヒェン号(501番)とジークフリート号(525番)の「活動写真」。
けっこうきびきび動いてるなあと思うた。

↓対空識別?の白いラインがかっこよいハイラント号(540番)。




EMHAR(エマー) 1/35  英・マークIV 雌機関銃搭載菱形戦車 WW-I 【EM35402(EM4002)】


EMHAR(エマー)


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