怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ

Out There

2017-02-13 15:50:01 | 音楽
Dinosaur Jr @EX THEATER ROPPONGI Jan.27 2017 - YouTube


Out there DINOSAUR JR EX THEATER ROPPONGI 2017_01_27 - YouTube


↑ダイナソーJr. の先月の六本木EXシアター公演。
行く気満々だったのだが、気づいたときには、2階の椅子席が今一で、スタンディングは金輪際遠慮したいこともあり、うううううと逡巡してるうちに椅子席は完売に‥‥‥

もっとも、「アウト・ゼア」やってくれればOK的な永遠のニワカ層にすぎないおれであり、しかし、ダイナソーJr. という存在はニール・ヤングのギター増加装甲版というか、だいたいみんな「アウト・ゼア」みたいな曲といえばみたいなので(?)、行けば楽しめたろう。

↑のオーディエンス撮影を観るに、それにつけてもJ氏の声量のなさのすごさ。
ちゃんと声はれ!と!

ダイナソーJr. のチャームポイントは、J氏のくまのプーさん感と、「3ピース」であることといえる。


で、本邦の誇る3ピースロックバンド、人間椅子の新譜・ライヴアルバム『威風堂々』、よかった。

1枚目の「羅生門」から「夜叉ヶ池」の、ドゥーム色強い長尺の楽曲の目白押しがよかった。

「夜叉ヶ池」は、前半のWネックの12弦での演奏部分は元のキーで、後半6弦に移ってからはキーが1音半下がるという和嶋さんの音域に配慮したアレンジで、移行部分であまり違和感がないのは、すごいというか不思議というか。

2枚目収録の「黒猫」は、ノブ氏ドラムでは初の音源で、後半突入前にブレイクが設けられ、和嶋さんのフィードバックさせつつのバイオリン奏法で猫の鳴き声を模し、存分にためてからの、8分でザクザク刻まれるリフへ!
よかった。

人間椅子 「恐怖の大王」(2016_7_10 新宿Reny公演より) - YouTube



和嶋さんの自伝『屈折くん』も読了したが、ほぼ同世代の自分(和嶋さんの学年ひとつ下)は20年くらい杉並区民だったこともあってか、自伝の時代感と重量感!が自分の当時の記憶とリンクしてしまったりして、なかなかしんどかった。

浪漫派宣言(和嶋慎治コラム) Web Rock Magazine BEEAST
自伝後半は↑のコラムと重なる部分も多く、↑のほうがより詳しく(作曲の過程、機材の解説等も)書かれている。


半世紀くらい生きてると、いわば「回心」にあたるような経験は誰しももっているものだし、言語化できるできないにかかわらず、それを突っかえ棒にして皆やっていってるわけであるなあ。


屈折くん

人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝!!
幼少期からバンド結成、現在までを明かす!!

シンコーミュージック


威風堂々~人間椅子ライブ! ! ~ 【初回限定盤】


徳間ジャパンコミュニケーションズ

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