HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第602話≪地域別にみる女性の就業率(今週の指標から)≫

2008年09月10日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、前回、内閣府ホームページ掲載の「今週の指標」から取り上げましたが、今回も「今週の指標」から≪地域別にみる女性の就業率≫を見てみましょう?

 この中から動向ポイントを抜粋すると、

 ◆少子高齢化が進む日本は、労働力として女性や高齢者等の活用を高めることが必要

          

 ◆2007年の就業構造基本調査によると、女性の就業率は5年前に比べ、全地域で上昇しているが、その水準は地域ごとにばらついている

 ◆女性の就業率について、
   水準の高い北陸年齢階級別 ⇒スウェーデンと近い水準で推移
   水準下位の近畿年齢階級別 ⇒年齢階層は一般的に女性の育児期と重なる
     (近畿曲線:25-29歳から北陸との乖離
           30-44歳から17~19%ポイントの乖離幅

          

 ◆北陸&近畿の年齢階級別就業率
   「配偶者なし」 ⇒北陸と近畿の間に大きな乖離はなし
   「配偶者あり」 ⇒北陸と近畿の間に大きな乖離あり
     (25-44歳の階級では20~24%ポイントの乖離)

 ◆核家族で乳幼児を持つ女性の就業率と当該女性1人あたり保育所定員数の相関
    保育所定員数が多い都道府県 ⇒乳幼児を持つ女性の就業率が高い

 ◆人口減少に伴う労働力人口の減少は、我が国の経済成長にマイナスに働く可能性
  女性が育児や家事等と仕事を両立しやすい社会に向けた環境整備

          

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