HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第451話≪「ひらめき」に関する意識調査(コクヨ株式会社)≫

2007年09月21日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、ステーショナリーやファニチャーのコクヨ株式会社が、「ひらめき」に関する意識調査をしています。また、この会社は、昨年春からスタートした個人の能力開発を支援する事業として「ひらめき支援事業」を起こしています。

 下記の配信で、コクヨに関する記事を載せていますので、クリックしてお読みください。
 ・第366話≪ものづくりが原点「KOKUYO Design Award」2006年結果≫

 コクヨが「ひらめき支援事業」を始めた理由は、
 ・学校教育では、豊かな人間性の形成を目的に、創造性を育む教育が求められてきており、
 ・企業教育でも、企業価値でも、競争力の強化に繋がる人財が重視されており、

 あらゆる背景から、個人の能力開発市場に目を向け、ユーザーのニーズは、機能や効率性から、一人一人の創造性をいかに発揮させることができるかということに大きくシフトし、

 ◆創造性のベースとなる様々な知識を、楽しく学べるようにしたゲームの開発・提供
 ◆創造性向上を支援する発想ツールの開発・提供
 ◆教育施設の開発・運営
 ◆創造的にものを考える力を育むための素材や環境を提供するセレクトショップの運営

 という4 つの取り組みを行っているようです。

 
 コクヨの最終目標は、「ヒラメキ立国・ニッポン」で、我が国のヒラメキ総生産を倍増させ、日本の主要産業に押し上げることを目指しているようです。


 そこで、コクヨ株式会社は、インターネットを用い、≪「ひらめき」に関する意識調査≫を実施しました。
   調査期間:2007年5月17日~5月18日
   対  象:全国の20代~60代の男女計1,200名

 尚、詳細はクリックしてお読みください。

       

 その一部を抜粋しますと、
 1.ひらめきを渇望する現代人
   ①8 割の人が今後「ひらめき」は重要!
    「ひらめきを感じるとうれしい」という項目
      「とてもあてはまる」⇒ 33.2%
      「ややあてはまる」⇒ 51.2%
    「今後ひらめきは重要だと思う」という項目
      「とてもあてはまる」⇒ 30.5%
      「ややあてはまる」⇒ 53.4%

   ②3人に1人が「最近ヒラメいてない」
    「あなたは最近ひらめいた経験がありますか」という質問
        「ある」⇒ 41.4%

   ③高所得者層(年収1000 万以上)は平均を上回るひらめきを経験
    「あなたは最近『ひらめいた』経験がありますか」という質問
     ・年収1,000 万以上の人々に質問
      「ひらめいた経験がある」⇒ 54.4%
    「ひらめくために心がけていることは?」という質問
      「常に好奇心や問題意識をもつ」
      「色々な角度から物事を見る」
    という回答が多いのに対し、
    ・この高所得者層では
      「何事にもチャレンジしてみる」、
      「そのことばかりをずっと考える」、
      「メモをとる」
    といった回答が目立つ


 2.くつろぎ空間にひらめきあり!
   ①ひらめきは、
    「一人のとき」⇒ 44.2%
    「誰かと話しているとき」⇒ 18.7%

  ②ひとりでいるときにひらめきやすい場所は、
    「布団・ベッドの中」⇒ 29.7%
    「お風呂」⇒ 21.8%
    「車の中」⇒ 21.8%
    「職場」⇒ 15.1%
    「トイレ」⇒ 12.7%
   但し、50~60 歳の女性に限っては台所という回答が圧倒的に多い
      20~29 歳の女性に限っては「寝る直前」という回答が圧倒的に多い

 みなさん、来年から社会に出る方は参考になりますね。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               

この記事についてブログを書く
« 第450話≪ビジネスパーソンの... | トップ | 第452話≪親の年収400万円未満... »