HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第563話≪「新入社員モチベーション調査2008」(リンクアンドモチベーション)≫

2008年06月11日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、新入社員の意識調査で下記を配信しました。

  第549話≪2008年度 新入社員意識調査(第19回)・・・社会経済生産性本部≫

 この中で、最近の新入社員の意識変化が現れてきていることをお知らせしましたが、経営コンサルティングの株式会社リンクアンドモチベーションは、今春の新卒新入社員にワークモチベーション「新入社員モチベーション調査2008」についてのアンケート調査を行っています。

 その中で、大きな変化は、会社を選ぶ基準で「社風」の重要度が上昇していることです。更に給料よりも仕事のやりがいを重視する傾向が顕著に現れてきています。

 詳細は上記をクリックしてお読みください。

 概要を抜粋しますと、

 ◆就職活動時に会社を選ぶ基準は、「社風」に関連する項目の重要度が上昇
  「社内の上下関係が薄くフラットな社風があること」
      2007年 ⇒ 3.34ポイントから
      2008年 ⇒ 3.61ポイントへ
  「社内に革新・創造的な社風があること」
      2007年 ⇒ 3.56ポイントから
      2008年 ⇒ 3.73ポイントへ

 ◆上司や先輩に対する要望は、
  「上司や先輩が、仕事の成果を褒めてくれること」
      2007年 ⇒ 4.13ポイントから
      2008年 ⇒ 4.34ポイントへ

 ◆職場に対する要望は、
  「切磋琢磨する雰囲気」
      2007年 ⇒ 4.36ポイントから
      2008年 ⇒ 4.45ポイントへ
  「顧客への迅速な対応」は下落(実ビジネスへのイメージングの不足?)

 ◆給料よりも仕事のやりがいを重視する社員が多数。
  「報酬(給料)が低くても、やりがいのある仕事がしたい」
  「どちらかというと共感する」
     二つであわせて1,499人
  「やりがいが少なくても、高い報酬(給料)がほしい」
            497人

 調査したリンクアンドモチベーションは今年の新入社員をまとめて、
   ・仕事のやりがいや自己向上を重視
   ・雰囲気のよい職場で、優しい上司にかまって欲しい
 と、考えている傾向と分析。

 また、受け入れる企業で求められることして、
   ・業務に関する知識を教える前に、「そもそも仕事とはどういうものか」といった、社会人としての基本スタンスを理解させること
 が、必要。

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