HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第31話≪Saint Valentine’s Day≫

2005年02月14日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、昨夜の「ゴクセン」を見てたか? ヤンクミも「手作りチョコ」を配っていましたね・・・・

            

 HageOyajiは≪バレンタイン≫と聞くと、野球のロッテ球団・バレンタイン監督?を思い出すか、北海道札幌市 聖バレンタイン教会(注:参照)を真っ先に思い出しますね。歳のせいかな??

 さて、明日はバレンタイン・デーですね。女生徒のみなさんは既に送る準備が終わったことでしょうね・・・・受け取る側はオレに何枚来るかな?・・・と想像しているだろうね。


 英語では「Saint Valentine’s Day」、バレンタインというのは、人の名前なのです。

 西暦3世紀のローマで、皇帝クラウディウス二世(在位268-270)は、若者がなかなか戦争に出たがらないので、苦労していました。そのわけは、彼らが自分の家族や愛する人たちと別れるのがつらいことだと思い、クラウディウスは、ついに結婚を禁止したのです。

 そこで、インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテラモ)のキリスト教司祭であるバレンタインは、かわいそうな兵士たちをみかねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝の知るところとなったから大変です。しかも、当時のローマでは、キリスト教が迫害されていました。皇帝は、バレンタインに罪を認めさせてローマの宗教に改宗させようとしましたが、バレンタインはそれを拒否しました。そこで、投獄され、ついには西暦270年2月14日に、処刑されてしまったということです。

 この日に、何故、チョコレートをあげるかと言いますと、実は、女性が男性にチョコレートを贈るのは、日本独自の習慣なのです。欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈ります。

 日本で何故チョコレートが出てきたかというと、1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールで、チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりです。今ではチョコレートといえばバレンタイン・デーの象徴のようになってしまいましたね。HageOyajiが若いときにチョコレートの代わりにワインを贈ってくれた美女のことを今でも思い出しますよ

 バレンタインデーを14日に控え、女性同士で手作りの心を込めたチョコレートを互いに贈るといった「友(とも)チョコ」(注:参照)向けの商品の発売が相次いでいますね。最近は、バレンタインの第三の市場として成長中です。最近の新聞で、昨年のバレンタインに友チョコを贈った人は女子中学生の79%、女子高校生の72%に達し、贈った相手の平均人数もそれぞれ13.9人、8.9人との調査結果がでていましたね。

 高校生のみなさん、今年のプレゼントの結果をナイショでメールくださいね。

 成功を祈る! 成功を祈る! 成功を祈る!


北海道札幌市 聖バレンタイン教会
「友チョコ」伸びています バレンタインの第三の市場
バレンタイン&ホワイトデー特集2005

                

この記事についてブログを書く
« 第30話≪2004年世界競争力報告≫ | トップ | 第32話≪飛び入学制度の現況≫ »