HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第85話≪高校生が出前授業≫

2005年07月11日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信:第80話≪出前授業、出張授業、特別授業≫で、財界人や大学教授の「出前授業」のことを配信しました。「出前授業」とは、今までは民間人のエキスパートや、大学での研究者が高校生のみなさんに興味を持って欲しいために行われてきましたね。

 が・・・・・、これからは、みなさん、そう、高校生が「出前授業」を積極的に行っていく時代なのです。小学生や中学生に高校生活に興味を持ってもらうことと、みなさん自身がこれから世の中に出て行くための大事なプレゼンなのです。

 既に、そのような高校が現れてきております。

 ◆出前授業:津工の生徒、橋南中で実習内容を紹介 /三重

 津工業高校(高瀬進校長)の生徒27人が8日、津市上弁財町津興の橋南中学を訪れ、工業高校の実習内容を紹介する出前授業を行った。工業高校の授業内容を理解してもらうと共に、教える立場を体験するのが狙いで、昨年度から取り組んでいる。電気科の授業に参加し、テーブルタップなどを作った女子中学生は「初めての体験で難しかったけど、優しく教えてくれたのでうまく出来た」と話していた。


 ◆奈良女子大付属小:高校生が「先生」、放射線の授業--奈良 /奈良

 奈良市百楽園1、奈良女子大付属小(野口哲子校長)で28日、県立王寺工高の出前授業があり、6年生約40人が参加した。この日は、「教学一如(指導する立場で学ぶ)」がテーマの電子機械科の生徒7人が「先生」となり、放射線に関する授業を進めた。「先生」らは手作りの教科書を使って、放射線が身近な存在であることを説明。簡易測定器を使って校庭の石や木などから出る放射線を測定すると、児童らは興味深そうな表情で眺めていた。


 ◆女子高生が“出前授業” 小学校で「セミ」の講義 梅花高生物部

 女子高校生が小学校に「出前授業」。大阪府豊中市の私立梅花高校の生物部員四人は今夏、隣接する池田市の市立秦野小学校に“お姉さん先生”として派遣された。昨年に続いて二度目。テーマは「セミのぬけがら調査」。二年生の児童向けに、二日がかりでつくった紙芝居を活用するなどわかりやすさを工夫した。おかげで、授業は大受けだった。教える側の生徒たちも貴重な体験に。ユニークな“小高連携”は、いろいろな形で今後も積極的に取り組んでいきたいという。


 是非、みなさんの学校でも検討し、話題にあげてみてくださいね。

                

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