HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第603話≪国民生活に関する世論調査(内閣府大臣官房政府広報室)≫

2008年09月12日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、内閣府大臣官房政府広報室は≪国民生活に関する世論調査≫を実施しています。

    調査時期:平成20年6月12日~ 6月29日
    調査発表:平成20年 8月18日
    調査項目:(1)現在の生活について
         (2)今後の生活について
         (3)生き方、考え方について
         (4)政府に対する要望について

 以下に調査結果の概要(特に「生き方、考え方について」)を抜粋してみますと、

 ◆家庭の役割
   「家族団らんの場」 ⇒ 65.3%
   「休息・やすらぎの場」 ⇒ 61.5%(前回58.1%)
   「家族の絆(きずな)を強める場」 ⇒ 57.3%(前回54.2%)
   「親子が共に成長する場」 ⇒ 40.5%

   都市規模別
    ⇒「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は中都市で高い
   性別
    ⇒「家族団らんの場」「家族の絆を強める場」「親子が共に成長する場」が女性では高い
   年齢別
    ⇒20歳代~40歳代
     「家族団らんの場」「家族の絆を強める場」「親子が共に成長する場」
    ⇒20歳代~50歳代
     「休息・やすらぎの場」

 ◆働く目的は何か
   「お金を得るために働く」 ⇒ 50.1%
   「社会の一員として、務めを果たすために働く」 ⇒ 13.9%
   「自分の才能や能力を発揮するために働く」 ⇒ 9.9%
   「生きがいをみつけるために働く」 ⇒ 22.0%
    (前回の調査結果と大差なし)

   都市規模別
    ⇒「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は町村で高い
   性別
    ⇒「社会の一員として,務めを果たすために働く」(男性が高い)
     「生きがいをみつけるために働く」(女性が高い)
   年齢別
    ⇒20歳代~50歳代「お金を得るために働く」
     60歳代「社会の一員として、務めを果たすために働く」
     60歳代、70歳以上「生きがいをみつけるために働く」
   職業別
    ⇒「お金を得るために働く」(管理・専門技術・事務職、労務職)
     「社会の一員として、務めを果たすために働く」(管理・専門技術・事務職、その他の無職)
     「生きがいを見つけるために働く」(自営業主、家族従業者、主婦、その他の無職)

 ◆どのような仕事が理想的だと思うか
   「収入が安定している仕事」 ⇒ 52.4%
   「自分にとって楽しい仕事」 ⇒ 48.9%(前回46.5%)
   「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」 ⇒ 30.1%(前回32.2%)
   「健康を損なう心配がない仕事」 ⇒ 17.6%(前回19.1%)

   性別
    ⇒「自分にとって楽しい仕事」「健康を損なう心配がない仕事」(女性が高い)
     「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(男性が高い)
   年齢別
    ⇒30歳代~50歳代「収入が安定している仕事」
     20歳代~30歳代「自分にとって楽しい仕事」
     20歳代~50歳代「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」
     60歳代、70歳以上「健康を損なう心配がない仕事」

 ◆収入と自由時間についての考え方
   「自由時間をもっと増やしたい」 ⇒ 35.5%(前回37.7%)
   「収入をもっと増やしたい」 ⇒ 50.0%(前回44.7%)
   「どちらともいえない」 ⇒ 13.0%(前回15.2%)

   性別
    ⇒「自由時間をもっと増やしたい」(男性が高い)
     「どちらともいえない」(女性が高い)
   年齢別
    ⇒60歳代「自由時間をもっと増やしたい」
     20歳代~40歳代「収入をもっと増やしたい」
     70歳以上「どちらともいえない」
   職業別
    ⇒「自由時間をもっと増やしたい」(自営業主、管理・専門技術・事務職)
     「収入をもっと増やしたい」(労務職)
     「どちらともいえない」(主婦、その他の無職)

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