HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第292話≪高校時代に進路を選択するときの悩み(専攻分野を意識した時期別)ベネッセ資料より≫

2006年09月22日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、ベネッセが提供している「Pick UP教育データ」≪第5回 大学生が進路選択の過程を振り返る~専攻分野の決定時期は?悩みは?~≫の中の一部に、「高校時代に進路を選択するときの悩み(専攻分野を意識した時期別)」データがありますので、紹介しておきます。

 ≪高校時代に進路を選択するときの悩み(専攻分野を意識した時期別)≫
       

 以下、ベネッセの説明を抜粋しておきます。

上の図は、高校時代、進路選択の際に悩んだことが「よくあった」「時々あった」項目を、回答が多い順に並べたものです。それぞれの項目は、専攻分野を意識した時期別(小・中学校時代/高1~2生/高3生以降)に分けて示しています。
もっとも多い回答が「志望する大学・学部に入るのに学力レベルが十分ではないこと」。約7割の学生が悩んだ経験を持っているようです。
専攻分野を意識した時期別にみると、「志望する大学・学部に入るのに学力レベルが十分ではないこと」「進みたい進路の学費が高いこと」といった学力不足や経済面の悩みにはあまり差が見られません。しかし、「自分の適性がわからないこと」「自分の就きたい職業がわからないこと」「自分の進みたい専門分野がわからないこと」の3項目では、時期の違いによって大きく差が開いています。専攻分野を意識した時期が遅いほど、とくに適性や進路についての悩みが大きくなることがわかります

 上記の表を見て、みなさんが進路を選択するときの悩みと比較してみてください。

               

この記事についてブログを書く
« 第291話≪児童生徒の問題行動... | トップ | 第293話≪大学入試センターが... »