HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1280話≪「2013年度新入社員 春の意識調査」~ジェネラリストとして成長したいは最高水準≫

2013年05月13日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、公益財団法人日本生産性本部の調査で、今年の「新入社員のタイプ」を「ロボット掃除機型」と下記のHageOyaji通信で配信しましたが、今度は「2013年度新入社員春の意識調査」を発表しています。

  ◆第1271話≪平成25年度 新入社員のタイプは「ロボット掃除機型」(日本生産性本部)≫

 この「2013年度新入社員春の意識調査」は今回で24回目です。

 副題に≪~「ジェネラリストとして成長したい」過去20 年で最高水準~≫と記載されており、「SNS」を就職活動に利用したか」に対して、「はい」との回答は20.4%。全体として会社へ、カイシャへの動向が如実。「ビジネス上、有益な情報を入手しました。そのときあなたは、・・・」とする設問に対し、「上司、先輩に提供する」と答えた数値が過去最高に。また世紀の変わり目当りから、スペシャリスト志向はピークを打ち、下降トレンドへ。そして2005年が分岐点だったのが、「今の会社に一生勤める」かへの回答。


 以下に主なポイントのみを抜粋しておきますので、詳細は上記をクリックしてお読みください。

  ◆「いろいろな仕事や持ち場を経験してジェネラリストとしてきたえる職場」を希望する回答が過去20 年で最高水準(58.4%)
   ・自身のキャリアの考え方に近いものを選択する設問で、「いろいろな仕事や持ち場を経験させて、ジェネラリスト(会社全般の仕事が見渡せるような人)としてきたえる職場」の割合が、過去20 年で最高水準(58.4%)

  ◆「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」が継続して過半数を上回る(55.0%)
    ・「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」に対して、「そう思う」とする回答が2011 年の設問開始以降、継続して過半数を上回った(55.0%)

  ◆「今の会社に一生勤める」とする回答が前年比4.6 ポイント減少(55.5%)
    ・転職について問う設問で、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が前年比4.6 ポイント減少(55.5%)

  ◆就職活動について、訪問社数・内定社数は増加、SNS利用は20.4%
    ・就職活動についての設問で、「訪問社数」は「6 社~70 社」とする回答が前年比より増加
    ・「内定社数」については複数社とする回答が前年より増加
    ・「SNSを就職活動に利用したか」に対して、「はい」とする回答は20.4%

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