HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1164話≪「家電リサイクル法」とは?(家電4品目:エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機)≫

2012年07月23日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「家電リサイクル法」を知っていますね。

 最近、不用品回収業者が、「家電リサイクル法」で指定した家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を含めた家電製品を回収している実態から、経済産業省と環境省は「You Tube動画」で「使えなくなった家電製品は正しくリサイクル!」や「チラシ」を作成し、不適切な処分をすると、深刻な環境汚染を引き起こすおそれがあることをPRし、豊かな自然と人々の生活を守るために努力しています。


 特に、経済産業省と環境省は次の点を国民にお願いしています。

  ◆家電を処分するときは、不用品回収業者に絶対に渡さないでください。

  ◆使い終わった家電4品目は、家電リサイクル券を貼って適切にリサイクルし、4品目以外の家電製品は、お住まいの市町村のルールを守って処分してください。

  ◆まだ新しく十分使える家電製品は、信用できるリユース(中古)ショップに買い取ってもらいましょう。



 なぜ不用品回収業者に依頼してはいけない理由は、

 第1に:
  不用品回収業者が回収した家電製品は、適正にリサイクルされているかどうか確認することができないため。
  家電製品はフロン、鉛や砒素などの有害物質を含むため、適切にリサイクルする必要があり、処理の方法が特別に法令で定められている。

 第2に:
  不用品回収業者の中には消費者の方から高額な料金を請求する者もおり、トラブルになっている。
          

 第3に:
  使用済みの家電4品目については、家電リサイクル法(平成13年4月施行)によりメーカー等にリサイクルをする義務が課されており、消費者は適切なリサイクルに協力する義務あり。
     

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