HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1140話≪「今の20代はどっち派?ビジネスパーソンの意識調査」(DODAホンネの転職白書から)≫

2012年05月28日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、20代ビジネスパーソンが「希望する働き方や職場環境」をどのように考えているのかを調査したデータがあります。

 株式会社インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2010年から2012年の3年間にわたり、25~29歳のビジネスパーソン2,500人に、希望する働き方や職場環境に関するアンケート調査を実施しています。

 その調査は「DODAホンネの転職白書」に掲載され「今の20代はどっち派?ビジネスパーソンの意識調査」で、項目ごとに選択肢を2つ提示し、自身の志向により近いものを選択しています。

 調査項目は、
   1. 20代が求める職場環境は?
   2. 20代が希望するワークスタイルは?
   3. 20代の仕事に対する姿勢は?
   4. 20代が求める評価制度とキャリアは?
   5. 考察-20代のビジネスパーソン像


 この調査結果から概要を抜粋して見ますと、

  ◆20代が求める職場環境

   2012年は「アットホームな雰囲気の職場で働きたい」 ⇒ 78.0%
   2012年は「ビジネスライクな雰囲気の職場で働きたい」⇒ 22.0%

   2012年の希望する仕事のスタイルは「チームで進めたい」 ⇒ 32.0%
   2012年の希望する仕事のスタイルは「個人で進めたい」 ⇒ 68.0%

   傾向として、
   ・孤立することを恐れ、人との繋がりを保ちたい
   ・考え方や価値観が異なる人とのコミュニケーションはやや苦手
   ・個人で進める仕事を好む


  ◆20代が希望するワークスタイル

   「残業OK派」は年々増加傾向

    「自身や会社の成長のためなら、ある程度の残業は許容する」 ⇒ 73.4%
    「どうしても必要な場合を除いて、極力残業は避けたい」 ⇒ 26.6%

   傾向として、
   ・成長のためならプライベートを多少犠牲にしてもかまわないという傾向。
   ・過去3年間の比較では、その傾向は年々増加。
   ・就職難など雇用情勢の厳しさを肌で感じ、「今が頑張り時」と考える人が多い


  ◆20代が求める評価制度

   「成果主義派」が緩やかに増加

    「自身の仕事の成果によって給与が決まる方が良い」 ⇒ 59.6%
    「定期的な昇給があり、同期と給与差が少ない方が良い」 ⇒ 40.4%

   傾向として、
   ・2010年から比べると前者の「成果主義派」が緩やかに増加
   ・成果主義を希望するのは、自分の仕事に自信を持っている人が多い
   ・積極的な20代の意識が垣間見える 


  ◆20代のビジネスパーソン像

    ≪孤立したくないが、個人で進める仕事を好む
    ≪当事者意識が強く積極的な20代

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