高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、今、注目されている環境キーワード「生物多様性」(Biodiversity)を理解していますか?
環境省のホームページには最近よく出てきますね。更に、環境省・自然環境局では、「生物多様性センター」を立ち上げています。
10月はリデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)で環境省が各地のブースで「生物多様性」についてわかりやすく解説し、生物多様性保全の大切さ、企業にとっての生物多様性の重要性を伝えていくようです。
特に、1986年以降、「生物多様性」という用語とその概念は、生物学者、環境保護活動家、政治指導者、関心をもつ市民らにより、世界中で広く用いられることになったようです。
環境省では、5回にわたり全国各地で生物多様性の普及啓発事業を展開します。
◆H21.10.15~17 エコプロダクツ東北2009 (仙台市)
◆H21.11.11~14 メッセナゴヤ2009 (名古屋市)
◆H21.12.10~12 エコプロダクツ2009 (東京)
◆H22. 2.26~28 生物多様性EXPO2010 in福岡(福岡市)
◆H22. 3.20~21 生物多様性 EXPO2010 in大阪(大阪市)
下記に環境省のHPから「生物多様性」に関する事柄を抜粋してみますと、
◆環境キーワード「生物多様性」(Biodiversity)とは?
生き物の「個性」と「つながり」です。
地球上の生きものは、様々な環境に適応して進化し、3,000万種。
◆3つのレベルの多様性
生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性
◆環境キーワード「生物多様性」に迫る危機
地球上の種の絶滅のスピードは、化石記録からの推定値の1,000倍(40,000種/年)
◆日本の生物多様性の危機
・第1の危機:開発や乱獲による種の減少・絶滅、生息・生育地の減少
・第2の危機:里地里山などの手入れ不足による自然の質の低下
・第3の危機:外来種などの持ち込みによる生態系のかく乱
◆地球温暖化による世界的な危機
多くの種の絶滅や生態系の崩壊
地球温暖化は国境を越えた大きな課題
平均気温が1.5~2.5度上がると、動植物の20~30%は絶滅のリスクが高まる
これらの世界的な生物多様性危機を討議している会議が、2010年10月18日に名古屋で開催されます。
「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」 です。
この「COP10」の1年前に当たる今月の10月15日(木)と16日(金)に、民間企業やNGO、研究者、政府、国際機関を含む様々な関係者間の情報交換や対話、議論、協力を促進するため、「神戸生物多様性国際対話」を開催します。会議では、生物多様性の保全と持続可能な利用に係る民間参画の推進やポスト2010年目標をテーマとした議論を行うこととしています。
最後に「生物多様性国家戦略」とは ?
≪生物多様性国家戦略とは、私たちの子孫の代になっても、生物多様性の恵みを受け取ることが出来るように、生物多様性条約に基づき、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる国の政策の目標と取組の方向を定めたもの≫
政府は、平成7年10月に「生物多様性国家戦略」を決定し、平成14年には全面的な見直しをした第二次となる「新・生物多様性国家戦略」を決定。
「新・生物多様性国家戦略」では、概ね5年程度を目途に見直しを行うこととされており、国内外の状況の変化も踏まえ、政府は生物多様性国家戦略の見直しを行い、平成19年 11月に「第三次生物多様性国家戦略」を閣議決定。
みなさん、今、注目されている環境キーワード「生物多様性」(Biodiversity)を理解していますか?
環境省のホームページには最近よく出てきますね。更に、環境省・自然環境局では、「生物多様性センター」を立ち上げています。
10月はリデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)で環境省が各地のブースで「生物多様性」についてわかりやすく解説し、生物多様性保全の大切さ、企業にとっての生物多様性の重要性を伝えていくようです。
特に、1986年以降、「生物多様性」という用語とその概念は、生物学者、環境保護活動家、政治指導者、関心をもつ市民らにより、世界中で広く用いられることになったようです。
環境省では、5回にわたり全国各地で生物多様性の普及啓発事業を展開します。
◆H21.10.15~17 エコプロダクツ東北2009 (仙台市)
◆H21.11.11~14 メッセナゴヤ2009 (名古屋市)
◆H21.12.10~12 エコプロダクツ2009 (東京)
◆H22. 2.26~28 生物多様性EXPO2010 in福岡(福岡市)
◆H22. 3.20~21 生物多様性 EXPO2010 in大阪(大阪市)
下記に環境省のHPから「生物多様性」に関する事柄を抜粋してみますと、
◆環境キーワード「生物多様性」(Biodiversity)とは?
生き物の「個性」と「つながり」です。
地球上の生きものは、様々な環境に適応して進化し、3,000万種。
◆3つのレベルの多様性
生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性
◆環境キーワード「生物多様性」に迫る危機
地球上の種の絶滅のスピードは、化石記録からの推定値の1,000倍(40,000種/年)
◆日本の生物多様性の危機
・第1の危機:開発や乱獲による種の減少・絶滅、生息・生育地の減少
・第2の危機:里地里山などの手入れ不足による自然の質の低下
・第3の危機:外来種などの持ち込みによる生態系のかく乱
◆地球温暖化による世界的な危機
多くの種の絶滅や生態系の崩壊
地球温暖化は国境を越えた大きな課題
平均気温が1.5~2.5度上がると、動植物の20~30%は絶滅のリスクが高まる
これらの世界的な生物多様性危機を討議している会議が、2010年10月18日に名古屋で開催されます。
「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」 です。
この「COP10」の1年前に当たる今月の10月15日(木)と16日(金)に、民間企業やNGO、研究者、政府、国際機関を含む様々な関係者間の情報交換や対話、議論、協力を促進するため、「神戸生物多様性国際対話」を開催します。会議では、生物多様性の保全と持続可能な利用に係る民間参画の推進やポスト2010年目標をテーマとした議論を行うこととしています。
最後に「生物多様性国家戦略」とは ?
≪生物多様性国家戦略とは、私たちの子孫の代になっても、生物多様性の恵みを受け取ることが出来るように、生物多様性条約に基づき、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる国の政策の目標と取組の方向を定めたもの≫
政府は、平成7年10月に「生物多様性国家戦略」を決定し、平成14年には全面的な見直しをした第二次となる「新・生物多様性国家戦略」を決定。
「新・生物多様性国家戦略」では、概ね5年程度を目途に見直しを行うこととされており、国内外の状況の変化も踏まえ、政府は生物多様性国家戦略の見直しを行い、平成19年 11月に「第三次生物多様性国家戦略」を閣議決定。