異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（３２） 本牧 LA-ＪOY（ラジョイ）

さてと　本牧散策も佳境に入ってきた
今回は本牧でも有名な会員制老舗バー「ラジョイ」の話である
昔の怪しい遊び人の人達の御用達のバーである　
（遊び人で無いはげまるも通っていたが　　ほんと）


元町から麦田のトンネルを過ぎると　そこは雪であった　じゃない
深夜　元町から麦田のトンネルを車で飛ばすと　景色がなんか変わってくる
そのあたりから話を進める事にする






写真の店は　昔からある店である　
この近所に「ココナツ」と言う　昔ギターを弾いていたマスターが
やっていた店があって　何度も行った記憶があるが
今はもう無いみたいである

なんたってここ最近は自転車通勤だし　まして本牧で飲んでいないしな～





写真の真ん中の店は「ＣＯＭ］と言う　　カゥンターだけの狭い店である
いつもジャズが流れていていい雰囲気であった
その右隣は「侘介」（わびすけ）と言う　そこそこおつな寿司屋さんで
値段もそこそこ高かったな～

最近のはげまるは　寿司がテーブルでぐるぐる回っていないと
なんか落ち着いて食べられない
寿司が回っていないと　値段の数字が頭の中で　ぐるんぐるん回ってしまい
食べ終えた時には　船酔いじゃなかった　
寿司酔いしてしまうのである







この店も昔からあった　　入った事は無いな

２０～３０年前は　真夜中　深夜車で走ると　もっと沢山の店のネオンがあった
深夜営業している昭和の本屋さんとか　怪しい洋食屋さんとか・・・
とにかく　これから「ラジョイ」の事を書くのであるが
麦田トンネルから「ラジョイ」までの道のりには　
もっと沢山のお店が深夜営業していた時代であった

これからの話はその時代の　「ＲＡ－ＪＯＹ」である








「ＬＡーＪＯＹ」の薄暗い店内は　黒と赤で統一されていて
怪しげな雰囲気を　ぷんぷんとかもし出している
＜ポジフィルム　ＩＳＯ４００フジ　タムロンＳＰ９０＞






オーナ　バーテンダーの小山さん
本牧では伝説のバーテンダーであり　また　ダンスの名人である
浜チャチャは彼が　米兵の踊りをアレンジして創作した事でも
その名が知れれているのである
＜三脚使用　モノフィルム　ネオパン４００
コンタックス　２５ミリ使用＞

「ＬＡーＪＯＹ］には会員以外は絶対中には入れないのである
よく場末のスナックの外の貼り紙に　「会員制」なぁんて書いてあるのと大違いで
本当の会員制なのであり　もし会員で無い人が店に入るには
会員さんと同伴しなくてはならない

なんたって　要塞みたいな建物なのである
もし強行突破でもしようと試みるならば
装甲車または　入り口を爆破突入するしかないのである






現在の「ＬＡーＪＯＹ」の外観である
昔は真っ黒な外観であったから　よけい要塞感溢れる姿であった










赤いバラと黒いバラの絵が描いてあるが
この意味を知る人は　ほんとの本牧通　「ＬＡーＪＯＹ」通なのである

では如何にして中に入るのかと言うと
会員カードを　入り口の横に付いているカードの差込口に　グイグイと入れるのである
（別にグイグイでなくても　いっこうにかまいまへん　スイスイでも可）







はげまるがこの会員カードを買った時は　３万円であったが
バブル時期には　なぁんとなぁんと　人桁違いの３０万であった

毎度の　びっくりしたなぁ～モゥ　　である

昔は飲み放題５千円であったのが＞　７５００円と値上がりしてしまった


　　話はまだまだ続くのである。