はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(128)    「桐のや水産」  野毛

2013-07-24 10:10:25 | 日記
外観は御立派な木造創り、木の扉をガラガラと開けると中から
そこそこ小奇麗な中居さんが
「いらっしゃいませ」
と優しい笑顔で迎えてくれる

黒光りするぐらい掃除が行き届いている廊下を
歩き奥座敷に案内される
和室部屋からは外の中庭が望め小さな池まで見える
はげまるはゆったりと腰を落ち着ける
「取りあえず日本酒の冷と、板さんに言って刺身のうまいところ
 適当にみつくろってもらおうか」

う~ん  のんびりひとりで刺身をツマミで日本酒なんて
日本人に生まれてよかったなぁ~

なぁんて事とは、世の中ふわふわ~と生きて来ている
はげまるとは毎度の無縁のお話
 
  よ~っ(相の手です)


野毛で立ち飲みでありながら酒の肴で魚が食べられる店がある
立ち飲みであるから当然安い







場所は野毛の深夜2時半過ぎてから開店する店
「阿武茶」の隣にあるビルの一階にある
「桐のや水産」さん
このお店はその隣にあるお魚割烹「桐のや」の支店である
隣が本店であり、本店の隣に支店があるえらく
気楽にやっている感じのお店である 





この「桐のや水産」さんがあるビルは
その昔古いビルが建っていて、今はこの世にいないケンゾーが
おでん屋「ケンゾー」をやっていた





はい  昔の写真である
その昔このビルのオーナーであるお母さんとよく「阿武茶」で会ったものである
そのお母さんがビルを新しく建て替えたのが現在のビルである

つまり「桐のや」「桐のや水産」は実家が千葉の魚やさんである
そのお母さんがやっているお店であり
娘さんが切り盛りしているみたいである





中から通り方面に目をやると





今は廃業してしまった野毛の隠れた名店「みつる」さんが見える
なにしろ店の奥には水槽があって指でお魚さんを御指名すると
すぐさばいて食べさしてくれたものである

銀座あたりの高級クラブであったら、おね~さんも
御指名されると
「あら~  うれしいわ~」
なんてなるが
お魚さんの場合はそうはいかないのがツライところだなぁ


「あ~  みつるさんで食べたアワビのデカイのやら
お魚の刺身は御機嫌だったなぁ~」





「桐のや水産」さんは最近開店したばかりなので
店は凄くきれいである





酒類、ツマミのほとんどは300円が中心である






いつもは角の水割りを飲むが、マスターに
「飲み口が柔らかい焼酎ある?」

テナ事でマスターがお勧めの
世界自然遺産登録の屋久島産本格焼酎三丘酒造株式会社
あっぱれ千万の
「三丘」(みたけ)を飲んだ

う~ん  あっぱれ千万







カゥンターに置いてあったマッチ






マッチの写真を撮るはげまるは
他人が見てたらきっと頭がかなりおかしい変わり者
と思われるだろうが立ち飲み屋さんは

①他人様の事はあまり気にとめない、変わり者がいても気にしない
そう無関心が基本である
②喫煙吸い放題
③外を歩いているおね~さん見放題(見るだけです)
④自分の愚痴言い放題(独り言中心です)


とにかく他人と喧嘩したり床に座り込んだり
枕持参で寝なければ問題無く安く酒が飲める

これがいいのである






本日お勧めのメニューが書いてあるぞ
カゥンターの横にはその他いろいろツマミが置いてある





ヒラメの刺身とアジのたたきをもらおうか~





ヒラメの刺身とアジのたたき






アジのたたき

これがウマい~~  300円は安いなぁ






ヒラメの刺身


これもウマい~~
「三丘」(みたけ)をまた注文して飲んだ
魚にすごく合うなぁ

むふふふふ







壁にかかっている一枚の絵に目がいった






田舎の風景みたいで青い空と緑一杯の畑が見える





畑の向こうには一両のローカル線が走っている
畑の真ん中をのんびりと走るローカル線

いいなぁ  真夏のローカル線


そうだローカル線の旅にでも日帰りで行ってみるか

次回はローカル線の旅です  乞うご期待。

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