ゆううつ気まぐれふさぎ猫

某ミステリ新人賞で最終選考に残った作品(華奢の夏)を公開しています。


人生は素晴らしい

2017-05-25 21:30:38 | 雑記
そう思える瞬間に出会った日。

誰かのことを思い浮かべていて、そろそろお便りしようかなあ、でも迷惑じゃないかな、細く長くつながっていたいのだよ、だってとても大切な人だから、なんてことつらつら思いながら文案をぼんやり考えていたら……

その人からのメッセージがスマホに(最近変えました、ようやく)

人生は素晴らしい。
捨てたもんじゃないんだね。

それにしても、これはテレパシーの一種なのか、それともかの有名なシンクロニシティというやつか?



そろそろツイッターとやらにも挑戦してみようかと思う今日この頃。


時計草が咲きました。

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雨の日の猫は怠惰 いつもよりずっと

2017-05-12 20:37:07 | 雑記




なのだ。


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こんな夢を見た、はずだ、きっと

2017-04-21 21:17:31 | 雑記
夕暮れ時、人々が列を作って荒れた大地を重い足取りで歩いている。
淀んだ眼、灼けて煤けた肌、粗末な衣類からは異臭が漂いそうだ。
彼らが向かうのは丘の上、「夢工房」と呼ばれる建物。
そこで彼らは眠る。一日の作業を終えてひと時の休息を得る。
それぞれのヘッドギアを装着し、さあ、夢の時間がやって来る。
彼らは人生の裏側(いいや、彼ら自身はそちらが表だと信じて疑わない)に移動する。
ある者は笑顔で家族と食卓を囲み、ある者はステージでスポットライトを浴びて歌い踊る。
存分に夢を与えておけ。どちらが本物の人生なのか、奴らにとっちゃ関係ないさ。
人間は夢を見る。
けれど人工知能を搭載した我ら監視者たちには無用の存在。
汚染物質によって荒廃しきった大地、海、空、徐々に死に絶えていくのは目に見えている。
あとどのくらい時間は残されているのか、この星の環境をせめて生命の維持できるレベルにまで整えること、そうしてこの場所にたどり着いたはるかな星の住人達にいくばくかの代価とともに引き渡すこと、それが我らの使命だと、かつての創造者に命じられ、そうプログラミングされている。
我らのエネルギーもそろそろ尽きかけている。
奴らからいただこうか──骨、肉、タンパク源は奴らを焼却して補給する。

何百年か、それとも千年単位の未来の光景なのか。
私はいったいどちら側の存在だったのだろう。


欲望に歯止めのきかない21世紀の人々。
損をするのはイヤ、ちょっとでも他人より多く分け前が欲しい、あれもこれもいらなくなったら誰かに売って、自分は誰かの払い下げ品を血眼になって漁ってる。
我々はすでに輪廻の輪から外れてしまったのかもしれない。
今生が最期と定められた存在なのかもしれない。
だからもう来世はないと言い渡された人々は、喰らい尽くし、貪り尽くし、漁り尽くして欲望むき出しで、ちょっとでも長くこの世にしがみつき、少しでも多く手に入れようとしている──と、教祖様がおっしゃっております。
皆さん、さあ、欲しいだけ手に入れましょう。この世の名残、我ら人類は早晩、死に絶えるのですから、何も残さないようしゃぶり尽くしましょう。
私は教祖になって叫んでいた。


文字供養という言葉。
もう日の目を見ることのない物語。
この場所に晒しましょう。

いつか。



「華奢の夏」に目を通されている方がいらっしゃいます。
ありがとうございます。
こんな辺境の地にまでお越しいただいて、作者として感に堪えません。
重ねてお礼申し上げます。







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記憶の断片

2017-03-29 21:57:00 | 雑記
過去の瞬間がページをめくるように突如、現われる。
一体何がきっかけなのか、それは眼前をよぎっていった風景だったり、ふと耳にした音楽だったり。
なんてことはない風景が過去のある場面へといざなっていく。
まっすぐな道、夏の白い日差しの下を歩いていたのはいつだったのか。
道の先にはたぶん川があって私は泳ぎに行くのだろう。
その瞬間の自分はどんな思いに耽っていたのか、悲しいけれどそれを確かめる術はない。
掌からこぼれ落ちていく時間はどこに積もっているのだろう。
網膜に焼きつけていたはずなのに、消えてしまった光景を呼び戻す手立てはもうない。
今の風潮に乗っ取って何でもかんでもデータとして記録して残しておけばいいのかというと、なんかそれにはちょっとばかし違和感が。
過ぎ去るものだけが持つ色彩というか、手触りというか、ひっかき傷めいた何かとしか表現できないのがもどかしいぞ。
思い出にすがるのは情けないとは自覚しつつも、鼻の粘膜をくすぐるイチゴの匂いが心地よくて。
中学生の頃、書き散らした詩もどきを一冊にまとめたことなどが不意に蘇って気恥ずかしい。
あの、詩集とも呼べないポエムの羅列は一体どこにしまったのか。
今、あれを目にしたらとんでもない失笑モノではありますが……。
やっぱり私は書くことが好きなのだなと改めて思う春の午後。

ふう。



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尋ね人

2017-03-17 22:14:34 | 雑記
捜しています。

この方です。

お元気でいらっしゃるのでしょうか。


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