孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

支那人観光客の台湾渡航を規制?朗報じゃないか!

2016年05月17日 | 外国ネタ
いよいよ今週末で、台湾の三浦和義こと馬(鹿)英九総統の任期が終わり、新総統蔡英文にバトンタッチする。日本の野党と違って、本家本元の民進党の蔡英文氏は1月の総統選挙で大勝した。

私は、その空気を味わいたくて、投票日の前日に台北に出向いたのだった。

あれから早5ヶ月。最後までいろいろ悪巧みを講じていた馬総統もいなくなり、台湾独立志向の強い本家民進党に政権交代するとあって、支那共産党はピリピリしているようだ。

まず3月辺りから、その外圧第一弾としてか、支那当局は支那人観光客の台湾渡航を制限しているようだ。実際に、今年3月以降、中国人が台湾入境に必要な「大陸居民往来台湾通行証」の1日当たりの申請件数は3割減が続いているという。

中国人が台湾を旅行するときにはパスポートを使うことはできない。大陸居民往来台湾通行証とよばれるパスポートに代わるものが求められる。この大陸居民往来台湾通行証の有効期限は5年間。

台湾に行くときに使用する大陸住民往来台湾通行証に、中国本土の公安部門が台湾への渡航許可にあたる団体旅行ビザ(Lビザ)や個人旅行ビザ(Gビザ)などを発行する。これは台湾当局が発行するのではなく、中国本土側が発行する。

中国本土の人は、大陸居民往来台湾通行証と旅行ビザだけでは台湾にいくことができない。さらに台湾の内政部入出国及移民署が発行する中華民国台湾地区入出境許可証とよばれる証明が必要になる。一般的に入台証とよばれている。

台湾の観光業界は成り行きを見守っているようだが、支那以外の外国人観光客にとっては、これは朗報だ。

台北の往来や観光地などで目にする、マナーなど無視した土人並みの支那人観光客などいないに越したことは無い。

ここは、さっそく台湾旅行の計画を立てるべきではなかろうか。

案として、今回は、「墓参りの旅」としよう。

まず、台湾人なら誰でも知っている日本人、八田與一(よいち)のお墓のお参りをする。ここに行くには台北から新幹線で1時間ほど南下することになる。



八田與一の墓参りの後は、台湾映画「KANO」で一躍知名度が上がった、嘉義市に立ち寄りたい。あの映画の感動を思い出しながら嘉義の街をぶらついて台北に戻る。

 
     【永瀬正敏の左は、八田與一役の大沢たかお】


その晩は、タイペイアイで京劇鑑賞だ。すでに三回観たが、あれは何度でも観たくなる。最近の演目はなんだろう?早速調べてみよう。



翌日は、台北市内の夜市で有名な士林の近くにある、「六氏先生のお墓」がある芝山公園に行く。知る人ぞ知る日本統治時代の事件にまつわるところだ。グルメだ、スイーツだと言ってはしゃぐ観光客はおそらく名前すら知らないだろうが、見逃せないスポットだ。

 

DVDショップに寄って、昨年大ヒットしたドキュメンタリー映画「湾生回家」を探すことにしよう。予告編を観たが、あれは見逃せない。



今年の1月に台湾に行く前、この映画が上映中なら是非映画館で観ようと思っていたのだが、事前にメールで映画関係者に確認したところ、上映されてはいないと知り、残念な思いをしたのだった。

支那共産党にお願いする。

支那人観光客の台湾渡航を即刻全面禁止にしてくれ!



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