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ジュリーニ/BPO『第九』

2006-12-03 22:25:03 | Classical Music
 年の瀬となり日本では『第九』が聴かれる季節となった。この時期になると若い頃から色々な時代に聴いてきた『第九』のことが思い起こされる。実演でも録音でも数多くの名演・名盤に接してきたが、デジタル録音の不朽の名盤としてはこのジュリーニBPO盤がまず挙げられるだろう。
 なぜ89年&90年にジュリーニとBPOの顔合わせで第九「単品」の録音が実現したのか分からないが、この演奏ではジュリーニの特有の旋律美が遺憾なく発揮されている。特に第3楽章はまるで室内楽の演奏のよう。各パートの旋律の絡み合いの美しさは絶品。第4楽章の「歓びの歌」主題が低弦からVnに展開するところの美しさには鳥肌が立つ。テンポを押さえ、各パートの旋律を丁寧に歌う。こんな旋律があったのかと随所に新たな発見があり、心に染み入る名演だ。
 奇妙な週間だとは思うが、年末に1年を振り返りその年の集大成として聴く曲として第九はなんと言ってもピッタリだ。
ジャンル:
芸術
キーワード
鳥肌が立つ デジタル録音
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2 コメント

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第9ナンバーワンは? (garjyu)
2006-12-04 21:16:48
こんばんは。

第9のシーズンですね。私も第9について書こうと色々と自分のコレクションを漁ったり、新たに購入したりしています。ジュリーニ大好きの私は、この演奏も相当良いと思いつつ、まだ、他にも良いのがないかと色気を出しています。
さて、年を越すまでに、第9の私的ナンバーワンは決められるのでしょうか?

ちなみに、ジュリーニのミラノ・スカラ座管での第9、録音されなかったのは残念ですね。

garjyu
ジュリーニの魅力溢れる (River of Tears)
2006-12-05 19:56:26
gariyuさん、コメントありがとうございます。
gariyuさんの場合レパートリーが膨大なので第九ナンバーワンを選ぶのも大変でしょうね(^_^)
私もジュリーニ/ミラノ・スカラ座管のベートーヴェンは保有しておりますが、確かに第九はなく残念ですね。
他の録音はジュリーニの魅力に溢れた素晴らしい演奏ですね。

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