昨夜は予想外に遅くなり、人通りの少なくなった夜道を帰宅しますた。
ぺたんこ靴に荷物をぷらぷら振りながら歩いていたら、もう何十回も聴いた歌が耳元で流れてきたので
口パクで口ずさんでいたら、とってもゴキゲンさんになり。
踊りだしそうだー。 どうしよーっ。
と、全くどうもせず家に着きました。
フーッ。
我ながらストレスフリーだぜ。
昼間家ではない場所で、ふとコーヒーをいれに小部屋に行った時、ほの暗い室内に入り込む柔らかい日差しを見つけて。
それが明らかに夏でも、春でも、秋でもなく、絶対に冬のものだとわかる柔らかさで
それがなぜだか馬鹿みたいに愛しくて、しばし見とれてしまったり。
こぽこぽ と、時が満ちてゆく音が聞こえる気がしたよ。
或いは。
大好きなミュージシャンの昼下がりの無防備な呟きに、
その人が今、同じ地球上で、この地面の上で、確かに伸びやかに存在していることが ただただ嬉しくて
窓の外を眺めたら、なぜだか無性に泣きたくなったり。
私はいつも忙しい。
この日々の感動を、どうやって伝えればいいだろう。
こんなに愛しい毎日がこの心のすぐ傍にあって、
こんなに大切なものものが、どうか許される限りこの形を保てますように、と願う。
奇跡が重なり合って、繋がり合っているような今。
それがこの目に見えているの。
こんなに幸福なことってないでしょう?
世界中の人やものに心から感謝して回りたい気分。
停車中の電車の窓から見つける、電線のたわみにさえも確かに時が絡まって、こぽこぽと流れている。
この、泣きたくなるくらい薄青い空にも。
冷たい空気すら嬉しくて、誰にも気付かれないように踊りながら、今日を始める木曜日です。