「山本常朝 葉隠の里」から「黒土原(くろつちばる)通信」

里山の風景やアルゼンチンの田舎の風景を伝えたいと思っています。

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「チベット仏教とニューロン(脳神経)科学者のセッション

2017年01月04日 | 日記



ダライ・ラマが西洋の様々な分野の最先端科学者たちとのセッションをやっている(求められてではあろうが)ことをYoutubeを通して知った。
麻原というむさくるしい男に頭と精神を攪乱されたナイーブな秀才たちが、このような映像に接する機会があったなら、あのような馬鹿な事件に関わることはなかったろうに、と返す返すも残念なことである。

このシンポジウムの最初にダライ・ラマは率直に「外的世界、物質世界の研究については西洋科学が進んでいるが、内的世界、精神世界の研究については仏教のほうが進んでいる。したがって、双方がお互いに学びあうことができる。チベット仏教の学院でもすでに哲学や宗教としてではなく科学としての物理学の学科を設け学僧たちに勉強させている、と発言している。

量子科学者の一人は「リアリティ」の説明で日本の僧「道元」を引き合いに出していたが、一体、日本の仏教界はダライ・ラマのように積極的に最先端科学との切磋琢磨をやっているのだろうか?
このようなシンポジウムでは有名な「エラノス会議」というのがあるが参加し、発言しているのは仏教者ではなく井筒俊彦氏、河合隼雄氏などの
哲学者や心理学者である。果たして仏教界からの発言者はあるのだろうか?

日本で日常接する「仏教」は「先祖崇拝」と「葬式仏教」であるが、これらは本来の仏教ではなく、中国で儒教と習合して日本に伝来したものであり、特に「先祖崇拝」と「葬式の形式」は「儒教」に根差したものである、と漢学者の加地伸行先生は書いているが、小生はどうもそうらしいと、思っている。
日常接するお坊さんたちに「これでいいの?」と言いたい気分があるなあ。







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