龍田 樹(たつた たつき) の 【 徒然ブツブツ日記 】

目についたこと気になることをブツブツと語っていきます。たまぁ~に神霊的情報も有り。更新はかなり気ままですので悪しからず。

総括と反省と謝罪を

2010-04-11 11:28:56 | “時事”コラム
 自らの失政の非を認めず、「改革の途中である」「自民政権50年の垢は直ぐに落とせない」などと屁理屈ばかりこね、詭弁を弄するばかりで全く反省と謝罪の姿勢を見せない民主党閣僚、議員の姿勢には本当に怒りを覚えます。

 普天間基地移設問題では、政府がホワイトビーチ案を中心にした、“素晴らしい腹案”を断念したそうですね。
代案として徳之島一括移転案を岡田外務大臣からルース駐日大使に打診し、アメリカ側から「時期尚早」と門前払いを食らったようです。
 この時点で、基地移設問題の5月決着が不可能なことが確定したと思われます。
 多分、5月に入ればあのノーテンキ総理は「なにも5月と法律で決まっているわけではない」とふざけたことを言い出しそうですが、要はそれを国民が正すか、正さないのかが問題です。

 高速道路無料化も当初マニフェストに“無料化”となっていたのが実質値上げの“上限制導入”だそうです。
これには呆れて物も言えません。
ガソリン暫定税率廃止も立ち消えになりました。

政治主導もどきの行政手法も内外に政治大混乱を招いていますし、元官僚出身者を責任者にした官僚制度改革は現状まったく進んでおらず、実は自民党時代より後退していると指摘している識者もいます。

“こども手当て”にしても、今期半額支給がはじまるわけですが、民主党内からは既に「後の半分は現物支給で」との声もあがっているそうです。

ノーテンキなお方は選挙前には「財源はある。無駄を減らせば直ぐにでも出せる」と大見得を切ったのに、事業仕分けでも僅かな金額の削減しか出来ず、過去最大の国債を発行して、“政権の命を守る予算”を計上しました。
断言します。
彼らのマニフェストは全く実現されていません。
形ばかりの体裁を整えたマニフェストもどきの政策を実施しようとしているようですが、マニフェスト通りに実現されたものは皆無です。

民主党の素晴らしい政策として、これから“農業所得補償”が待っていますが、これもマニフェスト通り出来るものか甚だ疑問です。

民主党よ、衆院選で勝つためだけに作ったデタラメなマニフェストなんだから、参院選を前にした今、「あのマニフェストはデタラメでした。ほとんど実行出来る見込みがありません。すいませんでした」とマニフェストを総括し反省し、騙した国民に謝罪するべきです。

それをしないまま、頬っかむりしたまま参院選に突入し、そればかりか、参院選用のマニフェストを打ち出すことなど、もってのほかの話です。

ノーテンキなお方とペテン師集団は、「マニフェストは国民との契約です」と言いました。
既に契約違反です。日本の傷口が大きくならないうちに、一刻も早く分裂し下野して欲しいものです。

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