経営の視点から考える「知財発想法」
これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える
 



 先般発売された「よくわかる知的財産権担保融資」の宣伝です。
 いかにもマニアックでピンポイントのニーズに対応した本、というタイトルですが、「事業の見極めに知財の視点を活かす」という帯のキャッチフレーズにあるように、担保設定のテクニカルな解説は半分程度で、残りの半分は知財の基礎知識と企業を審査するときの知財の見方に関する解説に割きました。一例として、以下のような仮想事例をとりあげています。

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 新製品を開発・販売する新規事業を計画しているA社から、事業資金について融資の申し込みを受けたとします。そのA社から、次のような新製品に関する事業計画(添付画像参照)の提出を受けました。この事業計画について、A社の説明は次のとおりです。
 ・ 独自の技術により開発した新製品で、これまでにない優れた機能を備えているものなので、売上高は急速に増加するだろう。但し、3年目以降は堅めに見積もって、売上高は横這いとなる計画にしている。
 ・ 量産効果によって原価率が低下するので、売上総利益率は3年目まで上昇していく計画となっている。
 ・ 普及が進んだ後は広告宣伝費や営業スタッフを抑えることによって、3年目以降も営業利益は増加する見込みである。

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 さて、知財の視点からどのようなポイントをチェックするか。解説は後日。

よくわかる知的財産権担保融資
土生 哲也
金融財政事情研究会

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