無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

東雲(しののめ)橋

2016-10-20 01:50:17 | 建築・都市・港

高度成長期から昭和40年代にかけて、全国のあちらこちらで道路と橋の工事が行われた。その橋が、そろそろ痛みが酷くなってきた。

新しい橋に掛け替えするには本数が多すぎ、出来るだけ修理を重ねて交通の支障にならぬように、工事を進めている。

この橋の位置は、最上川と立谷沢川が合流する所で、大きくカーブを描きながら存在する。

道路と橋の継ぎ目、橋と橋の継ぎ目から流れた雨水が、長年に渡って悪さをした結果だそうだ。

車道は昭和44年3月。歩道に至っては平成6年8月の供用にも関わらず、この歩道の梁の鉄骨も、腐食が進み相当傷んでいた。

この錆びた鉄骨の上に、L字型の見切り材が着いていたそうだが、剥がしてみるとご覧の通りである。

橋の中央部から、工事用の階段で橋梁の下に降りる。

こちらは歩道部分の梁桁。

皆で寄ってたかって見ているのは、車道の梁桁と柱のジョイント部分。

見事にウェブが錆びて穴が空いている。少々の錆なら錆取りの上に亜鉛で防蝕処理をするが、穴が空いているような箇所は当て板で補修する。

こうして大事に使っていくのだ。

橋柱上支点の近くのフランジの厚みと、梁中央付近のフランジの厚みが何倍も違う。モーメントに対応した造りなのが、お手本のように出来ていた。

現場に入る時は、ヘルメット着用だ。梁桁に何度も頭をゴチンゴチンと打ち付けてしまった。

今回は工事中の為、足場の上で橋梁を見ているが、5年に1度目視で橋のチェックを行う時には、専用の車があるそうだ。

橋から立谷沢川を見ると、鮭が遡上していた。2匹いるのが分かるかな。

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