無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

国立西洋美術館

2017-11-18 15:40:51 | 音楽・芸術・文学

実は昨年までは酒田みちみらい女性の会には、酒田市の女性担当者Aさんも同行し、色々と面倒をみて頂いた。今年から若い男性イケメンに変わったのだが、彼は前日からの陳情組に合流し、私達3人組は放し飼いにされた。私とIさんは1便で、Hさんは2便で上京し、各々別行動になった。私は朝一でAさんから教えて頂いた安藤忠雄展に行き、IさんとHさんは奇しくも東京藝術大学大学美術館で開催されている「皇室の彩」に前後して入場したらしい。

Iさんと私は帰りが最終便だったので、その待ち時間を利用し、また別行動になった。私は急いで上野に降り、西洋美術館を目指した。開催されている展覧会の北斎とジャポニズムを観るためである。

「閉館時間まで、あと1時間です。」とチケット売り場で念を押され、西洋美術館に入った。北斎は両国のすみだ北斎美術館でも見てきたが、彼を筆頭とする日本の浮世絵が西洋画に与えた影響は大きい。今回の展示は、それをまざまざと示す物だった。


北斎の影響を受けて描いた西洋画の巨匠と呼ばれる人達のタッチの弱さは、北斎の物と作品を並べて展示すると言う意地悪な手法に、歴然と現れていた。北斎はどれだけ天才だったのを知る事となる。

北斎に関するヨーロッパでの文献の展示も珍しい。浮世絵ならずとも、北斎漫画を模倣した習作も並べるなんて酷な話である。北斎の迫力は彼らの手で可愛い物に化け、人物の骨格をも裏打ちされたデッサン力や構図も、当時の印象派の画家達は度肝を抜かれたと思う。遠い未開の東の国だった筈のジャポニスムは、起こるべきして起きたと思う。

時間がないので、走って回ったよ。

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