姪が当てたお酒を貰う。のどごし生のシールでゲットしたらしいが、缶のデザインが珍しかった。しっかりと非売品と描いてある。
仙台駅で飲んだジュース。人気No1だそうだ。味は苺が強かったが、色々の果物など入ったミックスジュースだ。結局これが晩ご飯になった。昼食を食べ過ぎた訳でもないが、様々な料理の味見をしたせいで、レストラン街を歩いてもあれ以上の料理はないだろうと食欲が出なかったのである。私が小食でなく、バリバリ食べられたら、もっと変わっただろうにと思う。仙台には美味い物が多いのだ。
バレンタインデーに近いとあって、店のチョコレート売り場は若い女性で溢れていた。鮮やかな彩りの包装が並べてある中で、ここだけ色が地味だった。包装紙は新聞紙を模した物だし、チョコが剥きだしでもある。丸鋸やレンチ、釘抜き、カッターなど、工具に型どりされたチョコレートだった。ピカピカの金属の光沢ではなく、やや錆びが浮き出た雰囲気が、うまくチョコレートとマッチしていた。これを1個買って現場に置いたら、さぞかし面白いだろうと、にやりと口元が綻ぶのがわかった。