無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

採り頃

2012-06-23 16:28:44 | 動物・自然
親の意見となすびの花は、千が一つも仇がない。



と言うわけで、イチゴの鉢に同居中の茄子が実を付けた。無農薬で育てたので、イチゴの葉も茄子の葉も虫に食われた。丸坊主になるのではと心配をしたが、毎日何度もやって来るアシナガバチのパトロールのお陰で、目にする虫も少なくなった。ナメクジのストーカーを受けた1本のピーマンは、蕾がことごとくやられてしまい、もしかすると1コも収穫は望めないだろう。



トマトの間に隠れて植えられた、もう1本のピーマンは、この通り。収穫時期に入った。うふうふ、もう少し大きくさせたいな。



台風に揉まれて倒れ気味のブルーベリーは、実が沢山着いた。ブルーベリーは上向きに実がなるのが面白い。違う種類を3本植えてある。数は少ないが大粒の実が付く木は、実が紫色に熟したと思った時には、イチゴからブルーベリーにシフトした新人君の手によって口の中に消えた。



外に出したアマリリスは、頑丈に育ち、花茎を2本も付けた。花の色も濃くなり、葉は短く日焼けしている。2本も花茎を出したせいで、でっかいタマネギのような球根はやせ細って柔らかくなった。これは早めに花を摘んだ方が良いのかなと思う。早速やってみよう。
コメント (9)
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上棟式

2012-06-23 15:56:39 | 建築・都市・港
某現場で上棟式が行われた。



式は、神主さんの祝詞抜きの略式だったが、飾り付けは本式だった。
木造の住宅などは、屋根の上にこの飾りを付けて、建て主さんを含め我々も屋根の上で行うのだが、今回は鉄骨の建物で参加人数も多かった為、2階の安全な場所で行われた。

全員で拝礼をし、棟梁が酒と塩を式場の四隅にまき、棟木の代わりの木材に、「千歳棟(せんざいとう)」で7回、「万歳棟」で5回、「曳々億棟(えいえいおくとう)」で3回木槌を振り下ろす。私は設計担当だったので最初の7回だった。式が終わると、丸餅や5円玉に水引を結んだものやお菓子などを2階から、下に集まった人達に投げる。

近年は地鎮祭や上棟式をする家も少なくなった。昔は屋根のてっぺんでこの儀式をする父が、一番格好良く見えた。子供達は上棟式の吹き流しを見ると、てんでに集まって餅や五円玉が投げられるのを待った。誰が一番多く拾えるか競争した。大工さん達には、式が終わると現場で料理や酒が振る舞われたものだが、飲酒運転撲滅運動と交通法の改正で、折詰めと酒とご祝儀を配るだけになった。



今回はそれに、木槌も頂いてきた。どうしよう。飾っておくと良いよと言われたのだが。

参加した女性の一人から、あの上棟式の飾りの名前は何と言うのと聞かれて、言葉に詰まった。何て言ったかな。思い出せない。矢と言う文字が浮かぶのだが。
この飾りは地域によって千差万別だ。旅先で上棟式を見かけると、撮して来るのが面白い。
コメント (6)
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