無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

外航クルーズ・シンポジウム

2016-03-22 16:17:16 | 建築・都市・港

振替休日の3月21日、ガーデンパレスみずほで、酒田港外航クルーズシンポジウムが行われた。

まずは主催者挨拶


丸山市長は、今年の酒田祭りにクルーズ船が入港すると仰ったが、「にっぽん丸」と「ぱしふぃびいなす」が日替わりで入港するようだ。

にっほん丸は鳥取の境港からウラジオストク→→ナホトカを経由して酒田港に入港する。

ぱしふぃっくびいなすは、内航クルーズである。

国土交通大臣政務官 参議院議員 江島氏

江島氏は山口県選出、今朝は朝の7時半に家を出て、羽田経由で庄内入りしたそうだ。山口県下関港は、酒田港と同じく北前船で栄えた港で、酒田港に親近感を覚える。日本でのインバウンド観光(外国からの観光)は2000万人に届く勢いだ。その内、クルーズ船では2013年に17万人だった観光客が2015年に112万人に増えた。しかし、それは西日本に集中しており、東北はまだまだだ。

クルーズ船観光振興議員連盟会長 衆議院議員 西川氏

西川氏は栃木県選出。農林畑の議員を歩んできた。親分の二階堂議員の一言でクルーズと観光も取り組むことになった。外航クルーズ船は大きく、入管手続きにも時間が掛かる為に、船内で手続きが出来ないかと職員を増やすなど検討している。また、受け入れ側でも2000-3000人の客を観光地に移動させるバスの手配は出来るのか、バスの認可を地域を越えて動かす事も必要になるだろう。TPPの中でも話されているが、おみやげの肉などには、関税で時間を掛けぬように、ステッカーを貼って簡素化出来ればと考えている。

また、東京湾のように、満潮時に橋の下をくぐれない不便さを無くす為に、橋の外側にクルーズ船の発着が出来る岸壁を考えなければならない。既存ストックの活用として、係船柱(もやい綱を結びつける所)や防舷材(船が傷つかないように岸壁に取り付ける緩衝材)は最低でも必要だ。

クルーズ船観光振興議員連盟 顧問 参議院議長 岸氏

ご存じ、山形県選出の岸氏は、自分は名前だけだと詳しい話は他の人に任せた。

衆議院議員 加藤氏

東宝シルクロード貿易促進協議会会長 新田氏

挨拶は短めにと言いつつ、自らの中国貿易の経歴を語る。中国貿易ではかなり早くから取り組まれていたが、その年月を話すと「私まだ生まれていません。」と大沼みずほ氏から返事が返ってきたそうだ。

来賓席

基調講演 クルーズ船観光振興議員連盟幹事 参議院議委員 大沼氏

クルーズ船を取り巻く昨今の情勢をデータ付きで説明された。いかんせん時間が短い。酒田港の弱点も指摘。現在酒田港に入港している内航クルーズ船は定員が500名ほどで、外航クルーズ船は定員が2000ー3000名になり、接岸する岩壁が整備されていない。接岸出来るとなるとコンテナヤードになる。ここには入管手続きの出来る施設もあるのだが、本来は荷受けの為の裏玄関のような場所で或る。

同じく基調講演で、(株)カーニバル・ジャパン・プリンセス・クルーズの猪俣氏が、プリンセスクルーズの魅力を語った。

日本には100余りの港があるが、大型クルーズ船が入港出来るのは、20ー30港しかない。またカボタージュと言うルールがあり、1度外国に立ち寄らねばならない。酒田港を利用した場合、ウラジオストクに寄る事になるが、移動するのに1日かかり、最低でも5日を有する。クルーズは単なる海での移動では無く、豪華なものからカジュアルクラスまで分かれたホテルと考えると判るだろう。カジュアルクラスは若者や若い家族向けで大型船になり、プールに滑り台が着いている。豪華なラグジュアリークラスは逆に小型船で、上質なサービスが基本となる。旅をして一番の煩わしさは荷造りと荷物の運搬である。旅の間中、客室は変わらない。動かないホテルの個室としてゆっくり使用できる。

クルーズのコースの決定は、2年前に決まる。2017年に寄港するのも、今年の3月に決定する必要がある。その前に海上保安部の航行会議で決定されることが必要で、これに半年かかる。各種産業との調整もかかる。そしてコースの変更は旅行法の規定で変更はできない。
また受け入れの移動の為のバス3000名分が、可能かも考えねばならない。

パネルディスカッションでは、現状と問題点、そして未来への課題が語られました。

酒田港では、水深のあるコンテナターミナルに着岸は可能だ。ただ一日中クルーズ船がいると、本来の産業のコンテナの荷受が出来なくなるのでそれをどうするのか。それに、他の港では旅客船やフェリーが接岸する賑やかな港であるのに対して、コンテナヤードでは裏口からお客様をお連れするような形になり、魅力があるとは言えない。

青森港は演歌にもあるような北の暗い雰囲気があったが、実際に行ってみると青森港から駅まで、外人さん達が大勢居て賑わっていて、イメージが一変した。京都の舞鶴港では、県庁所在地から遠い港という意味では酒田港と似ている。山形はクルーズ寄港に最も後発と言える。青森や舞鶴と連携してこの文化を広げる必要がある。

クルーズ観光はリピーターが多い。その為「また似たようなコースだね。」との指摘も多い。酒田港は回りのインフラももう少し必要だが、山形県や仙台(現在仙台港は貨物で満杯である。)を巻き込んで、観光資源を活用できる。

現在のインバウンド観光では、某国の爆買いに併せて港の近くに大型の電機店を置くのでは無く、もう一度行ってみたいと言うリピーターを増やす観光資源が重要である。東北地方の港を見てみると、インパウンドが平成22年迄に回復したのは青森、岩手、山形である。秋田、宮城、福島は戻っていない。また、観光客が買い物などで地元に落とす金額は、東北1万円/人であるのに、博多3万円/人である、おみやげを買う場所は必ず必要である。

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以上が当日見聞きし、書き留めておいた物である。近隣諸国のインバウンドが西日本に集中しているのは、東北がおとなしいだけ、出遅れただけでもなさそうな気がする。これは私の個人的な意見であるが、未だに東日本大震災、取り分け福島の原発事故の影響で、日本に行くだけなのに「放射能、放射能」と騒ぐ人達が一定数いる。昨年末のパリのテロ以来、日本人観光客が殆どパリを訪れていない事にも似ている。不安が先に立つのだ。それが、「日本に行くなら安全な西日本」に繋がっているのだと思う。外航クルーズを運航するのに時間が掛かるのだとすれば、その時間を利用して、放射能にせよ安心安全に根拠を示してPRする必要があると思う。

 

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鳥海山

2016-03-19 14:18:02 | 建築・都市・港

電線と電柱に邪魔されない鳥海山。雲の形が面白い。以前もこんな雲を見た。

タイルのデザイン張り。外国製のタイルは直角では無く、厚さも色々である。几帳面な日本人には貼るのは難しいが、おおらかなイタリア人だと芸術的に貼る。目地も方向も気にしない。

これはキッチンの前のカウンターの立ち上がりのモザイクタイル。色が違うだけで無く、模様が違っている。やっぱり素材は面白い。

 

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女性部研修会

2016-03-15 17:35:34 | 建築・都市・港

Nさんから電話が来た。「今日の研修会、忘れてない?」「うん、忘れてない。1時半からでしょ。」「1時からだよ、始まってるよ。」「ぎゃぁぁ」と言う訳で、会場の簡保に着いた。毎度毎度のお騒がせである。

ああ、天気が良いな。

映像を前にしての研修は途中からなので、よく判らない。ここ数年のインテリアの流行と傾向を中心に、色彩や素材の基本を習った。メモ用紙を忘れていったので、書いて覚える私には重要な記憶は残らない。ただ、毎年ミラノで開かれるインテリア博覧会は、面白いらしい。会場も何カ所にも分かれて盛大に何日も開催されるとのこと。世界中の関係者が集まるので、その時期はホテルを取るのがとても難しいし、旅費も高いらしい。

休憩を挟んで、ワークショップが始まった。

各自準備した色鉛筆。私のは古くから使っている36色。ここでの最高は48色だった。色鉛筆は絵の具と違って、色の数が多いと嬉しい。混ぜて使っても必要な色は出せない。300色の色鉛筆が話題になったが、今は500色の色鉛筆があるのだそうだ。ああ欲しいなぁ~(←何に使うんだ?)

まずはコーヒータイム。←おいおい

 あれ?枚数が足りない。

課題の部屋に着色をする。それに素材や使用する機器を貼り付ける。10人いれば10人、全て感性が違う。

研修会を終えて外に出ると、いつものように鳥海山が綺麗だった。

電線や電柱のない、綺麗な鳥海山が撮りたい。

 

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解体途中

2016-03-10 12:18:50 | 建築・都市・港

市役所の旧庁舎の解体用のクレーンが見える。

ちょっと見にくいが、紫色のクラッシャーがコンクリートの壁を囓っている。

某社宅も随分と囓り取られた。市役所では無理だろうが、これほど回りに空地があるのなら、ドカンとダイナマイトでの解体も面白いのにと思う。実物は一度も見たことがない。凄い音がするのだろうな。

 

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村山市立葉山中学校(長いよ)

2016-02-29 13:32:33 | 建築・都市・港

10年前に完成した葉山中学校。Yさんのブログの映像を見て、これは是非に見てみたいとお願いした。その成果が今日の見学会になった。設計者はYさんのお師匠さんで、吉村順三に惚れ込み、市役所を辞めて1年がかりで事務所入りした人物だ。設計した建物そのものも、コンセプトも、色彩も、デティールも素晴らしい。

校舎の手摺りの一部に、ソーラーパネルを取り付けた。積雪の多いこの地域では、冬期間の雪からの反射によって、発電率が高くなるのだそうだ。

玄関へと向かう。

風除室

昇降口は吹き抜けで、とにかく明るい。

まずは2階の図書室へ

打ち合わせと説明を受ける。

南側開口部の広さだけではない明るさ。よって、植物が良く育つ。

この学校は山形県では珍しく教科教室型の中学校である。教科毎に教室が変わる。その為に個人のベースはこのロッカーになる。

多分1-3階で、ロッカーの色が違うと思う。ここはピンクと天井がオレンジだった。階段もそうだが、原色では無く微妙に彩度の落ちた色の選び加減が、非常に上手い。

個別の教室は、各教科と共同で、後ろの黒板がホームルーム用、前の黒板が教科用になっている。

その生徒達の動きをカバーする階段は、双方向から上り下りの出来る仕掛けがついていた。

ともかく、デティールがうまくまとまっている。

階段室上のトップライト

唯一の和室。床の間には鎧甲が飾ってあった。

窓の切り取り方も美味い。風景が絵になる。

中央の廊下は移動だけでなく、多目的に使用する。

この天井の見切りもまたシステム天井である。この格子状のレールに、様々な物を吊すことが出来る。

防火戸、防火区画も使い方もうまい。

音楽室。天井は躯体をうまく使い、音響効果を上げている。

この日は土曜日だったが、吹奏楽の練習で集まった生徒達、元気な挨拶の野球部員もいた。

三味線が並んでいる。

家庭科室、調理室と裁縫と一緒の部屋のようだ。

トイレを分ける衝立のコーナーも、うまく木材を利用している。ボードも張り方も幅木、建具枠も小気味が良いほど、スッキリと仕上がっている。

屋外階段からは甑岳が見えた。

理科室の天井にはリングがついていた。これを利用して滑車などを吊り下げ、実験を行う。

久しぶりの化学の実験道具。

テーブルにはシンクが着いていた。天板を開けると、流し台になる。

2階の渡り廊下で、体育館へ向かう。RC造の躯体の角は、ピン角である。ここは渡り廊下の為に、コーナーに木を用いている。

この葉山中学校は、3校を統合した。校舎は解体されたが、その門が3つ、それぞれ中庭に移設されている。

体育館棟。赤い扉を開けて体育館のギャラリーへと進む。

こちらは武道場。可動式の椅子を設置して、講堂にも用いると言う。

この体育館のギャラリーは観客用と、ランニングの練習用にも用いられる。

体育館は、黄色みの色が強く、少しうるさかった。

バレーボールの練習中であるが、床に棒高跳び用のポールを設置する箇所が埋め込まれている。マットはステージの上に積み重ねてある厚みのあるブルーのものがそれ。なんでも全国大会で1-2を争う選手がいるそうだ。

ギャラリーを歩いてみる。

窓回りには手摺りが設置してある。それも、なかなかの気の使いようである。

細かい所が見られて勉強になった。

1階の渡り廊下。

体育館の外観

美術室

技術室前の廊下。作品が置いてある。

料理も木工も、男女とも行えるのは羨ましい。我々が中学生の頃は・・・ブツブツ

技術室と書かれてある室名プレートは当たり前だが、上部に教科名(数学Aなど)下部にクラス名が並列されているのは面白い。

統合前の戸沢中学校。

大高根中学校

葉山中学校

 

 

 

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村山市立大久保小学校

2016-02-29 13:20:53 | 建築・都市・港

村山支部の見学会に合流させて貰った。この綺麗な町並みの先の高台に集合場所の大久保小学校があった。

改築前の小学校。校舎と校庭の間に民家があり、学校からグランドは見えない。

これが改築された小学校。屋上にはソーラーパネルが見える。

ちょっと気になったのが、建具が木製でないこと。

室内に琴が並んでいた。

体育館。階下はピロティ。3階からのギャラリーは基本メンテナンス用。

体育館の天井は躯体に断熱材を兼ねたボードを貼り付け。

ブースの回転するドアを見て欲しいそうだ。

階段の手摺りは滑り降り防止付き

幅の広い廊下も仕切られて、多目的に使用する。

5年生を最高に、低学年になるにつれて人数が減ってくる。

家庭科室

保健室

玄関に置かれた芽キャベツ

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素材の美しさ

2016-02-26 09:50:26 | 建築・都市・港

現在新築中の現場の玄関。GL鋼板の小波を横に使用した目隠し。綺麗に仕上がっていた。

杉板を縦に張り、押縁で止める。これに着色するのは、オーナーである。足場がなくて出来るのか。

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解体2種

2016-02-26 09:45:50 | 建築・都市・港

市役所庁舎の解体が始まった。足場が掛けられている。ちょっと寂しい気もする。

こちらは共同火力のアパート。入る人が少なくなったので解体するようだが、これにも時代の流れを感じる。

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建設女性未来東北フォーラム

2016-02-24 12:41:15 | 建築・都市・港

まだまだ建設業界で働く女性が少ないってことなんだな。それとも安倍政権肝いりの男女共働け政策の一部なのかな。

そもそも建設業界を見限って転職する男性も多いのに、その穴埋めをさせようと言う魂胆なのか。今までずっと日本政府は、建設業に縛りをかけて縮小させようとしてきたではないか。大企業に甘く、零細企業を潰し、職人を育ててこなかったではないか。急に増やせと言われても簡単にはいかないんだよ。え~い、腹立つ。と、情報をUPした本人はほざいているが、近くで興味のある方は参加してみて下さい。

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スチレンボンド

2016-02-23 10:30:44 | 建築・都市・港

「山形に行くなら、芸工大の売店でスチレンボンドを買ってきて。」と言われた。スチレンボンドは、建築の模型の接着に使う。液は透明で細かい所にも使い易く、綺麗に出来上がる。

道路の評議会で県庁へ行く前に、芸工大へ寄った。駐車場に車を止めて「売店はどっちだっけ。」と、歩いてくる女性達に聞いたら、「現在店は改装中。」とのこと。これは失敗した。それではと、たしか山形市内にこの本店が有るはずだとぐぐったら、こちらも丁度定休日に当たっていた。あらら

ところで、道路の評議会での事だが、議長が道の駅の議題で委員達から意見を求めたら、各自思い思いの事を発表してくれていた。委員の中には国交省やNEXCOのプロも入っているが、殆どがアマチュアで地域の活動を道の駅に広げたいと話している。その中に、「こんな内容では、メディアには載せられない。」と言フ者有リケリ。この人は皆で道の駅をどんなに良くしていこうかと意見を交わす目的が判っているのかな。それともなにかい、自分の仕事の為に来ているのかいと思える人物だった。某国営放送の肩書きを持つ。

さて、スチレンボンドは結局インターネットで注文し、50ccと200ccの物にした。お得な最大500cc のがあるのだが、使い切ることが出来るのか、途中で固まってしまわないかが心配だったからである。作業するには、50ccが最も使い易い。注射器はうんと細かい所に使用する。これは使用後に水洗い出来るのかな。

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みちづくり評議会

2016-02-17 11:38:17 | 建築・都市・港

陸羽西線の2両編成の車両。陸羽西線は余目駅から新庄駅までの区間である。ここに新幹線を走らせて、山形新幹線として延伸したいと酒田市は活動をしているようだ。ご覧の通り、電線がない。走っているのはディーゼル車だろう。酒田市から山形市へ電車で行くにも、このローカル線から新庄駅で新幹線に乗り換える。とても不便な区間なのだ。時間はかかるし、山形はなんて遠いのだろうと、つくづく感じられる由縁でもある。その為、殆どの移動は自動車となる。特に冬ともなると、国道47号線と高速の山形自動車道路になる。アクシデントが起こると逃げ場がない。

16日、山形市へ向かった。最初は国道47号線を走ったのだが、立川の辺りで停滞に遭った。救急車やパトカーが空いた車線を飛ばして行くが、この停滞がなかなか解けない。仕方がないので一旦戻り、羽黒経由で高速を目指した。カーナビには行き先を県庁に指定していたので、大凡の到着時間が載っている。きびすを返すと大幅にその到着時間が短くなる。カーナビは嬉々として高速道路に誘導した。カーナビと高速道路の関係は、やつら出来ているんじゃないかと思う程である。

山形自動車道路も高速が繋がっている訳ではない。湯殿山から月山まで一般道路を走る。これが結構勾配があるのと、やたらとカーブが続く。下りの凍結道路のカーブは恐ろしい。この時は天気が良かったので、路面には雪はない。ただトンネルの中が凍結していて、滑ったのにひやりとした。

この一般道路で、除雪と排雪の為に3度も止められる。しかも先頭ばかり。

時代の流れについていけない私。

評議会では山形県の道の駅を現在18箇所から30箇所に増やしたいとする議題と、一般国道347号線(銀山温泉の北側)の冬期間の通行を可能にするようだ。関山峠の雪崩があっての迂回道路かと思ったら、平成22年頃からこの計画は持ち上がっていたようだ。東北は横の移動がなかなか大変なのである。

会議の途中から、窓の外は雪が降っていた。なかなか止まない。帰りは圧雪の中を走ってきた。ELDのフォグランプは熱を持たない為、雪が積もり、雪道では使えない事が判明した。

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台湾の地震

2016-02-10 09:31:24 | 建築・都市・港

2月6日の未明に発生した台湾の地震M6の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

また、東日本大震災の折には、多額の心のこもったお見舞いを頂きましてありがとうございました。

 

震度5程度なのに、崩壊する建物が出た。中にはまだ生存者がいるようで、一刻も早い救出をお願いしたい。倒壊した集合住宅は、以前から問題があると噂されていたようだが、その躯体の鉄筋コンクリートから多量の一斗缶が出てきた。これは悪質な手抜きなのではと、一般の人達も建築関係者も感じた。

ところが、日経アーキティクチャの記事では、台湾の建築師公会(多分、日本で言う所の建築士会なのだろう)は、1999年9月21日に起きた地震で被害を受けた際にも建物にも空き缶が入っており、それは必ずしも違法な手抜き工事ではない。」との見解を示したと言う過去記事が残っていたそうだ。

「あの空き缶の入っている箇所は、建物の外側の部分の飾り柱や飾り梁で、力を受ける部分ではなく、特に梁は自重を少なくする為のもの。」と言っているようだ。詳しくは日経アーキティクチャの記事を読んでみたいと思う。でもなぁ、この写真を見る限りではどうなのかなとも思う。

台湾のTVネット版でニュースが視られる→ 台灣民視新聞HD直播 


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環鳥海地域をモデルとした森里川海プロジェクト

2016-01-25 11:13:26 | 建築・都市・港

環鳥海地域をモデルとした森里川海プロジェクトシンポジウムが出羽遊心館で開催された。午前の部は子供達のカヤックから見た酒田の街のワークショップが行われた。午後は大人の部である。

基調講演は東京大学教授・武内和彦氏で、「自然共生社会の実現を目指して~人がつなぐ森里川海」と題して話された。世界の特に西欧の人達は、人間と自然を別の物としてとらえている。それに引き替え、東洋特に日本人は人間も自然の一部であると考え、自然の恵みを享受する一方、地震や津波、台風、火山、地滑り、大水など脅威ととらえ畏怖の念も持ちつつ生活してきた。

地球の人口は増加する一方で、CO2による温暖化など諸問題が起き、COP10などでいかにCO2の放出を抑え、自然と共生する世界ができるかが課題になっている。自然のサイクルを考えると、森川海で命と水などを循環できる。それに里を加えることによって人間との関わりが発生する。

鳥海山を中心にしたこの地域を環境共生にするべくジオ・パーク (※ジオは大地、パークは公園)として、自然を守りつつ進んで人間達も関わっていこうとする取り組みがなされている。

次に、環境省大臣官房審議官の中井徳太郎氏の講演。ジオパーク構想でネックとなるのは、地元住民の盛り上がりと行政の縦割りだと言う。今回は主に環境省の立場からの自然の財産的価値、日本列島の地域別人口の増減問題、森里川海プロジェクトの取り組みについて話された。

私は普段国交省や通産省の立場で地域をみている。今回は環境省側からのモノの見方で、相反する事も多くなかなか大変だなと正直思った。

このジオパーク構想の代表、にかほ市長の横山氏、遊佐町長の時田氏から、それぞれの地域の素敵ポイントを紹介して貰う。

現在はにかほ市になっているが、元々象潟町は約2500年前の鳥海山の噴火による山体崩壊で流れた土砕流で出来た土地である。松尾芭蕉が訪れた頃には、松島と並ぶ海の上に浮かぶ九十九島だったが、文化元年(1804年)の象潟地震で海底が隆起し、現在の形になった。田植えの頃の平野に浮かぶ島々は昔を彷彿とさせるようだ。その他、鳥海山のブナ、鳥海マリモなど、珍しい生物資源がある。

庄内から眺めた鳥海山からは田畑を潤す湧水と共に、牛渡川の鮭の遡上、海岸から直接湧く清水とその恩恵の大きな岩ガキが美味しい。飛島は鳥海山の噴火で頂上が飛んで出来たとの伝説が残っているが、実際に飛島が出来たのは1000万年前、鳥海山はずっと新しく60万年間だそうだ。ナウマン象で有名なドイツの地質学者ナウマン氏が鳥海山を訪れており、影鳥海を見て非常に感銘を受けたと文章に残している。

新たにメンバーを加え、シンポジウムが始まった。いかに子供達に自然の楽しさ豊かさを伝えていくか、それは自分たちが大人からどの様に教えられてきたかを掘り下げる事が必要だそうだ。現在の子供達には故郷がないと言われている。少し不便でもいいかと思える生活を営めるかどうか、楽しく経験を重ねることが大事だそうだ。

冒険家の八幡氏の話は面白かった。石垣島でショップを持っていたが、そこでの自給自足は簡単。ならば東京でそれが出来るかを実戦しているようだ。自宅で鶏を飼い、公園や街路樹の根元に野菜を植えたりと信じられない行動力の持ち主である。

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酒田の家づくり相談会

2016-01-24 09:52:09 | 建築・都市・港

清水屋の5階では、恒例の酒田の家づくり無料相談会が開催されている。例年相談に訪れる人は数えるほどだが、付随した木工教室などで、「酒田の木」をアピールする。

入り口の中央に、栗田さんのチェンソーアートによる「あののん・もしぇのん」が飾られていた。杉の丸太を使った物だ。

耳の辺りなど、難しい箇所がある。

横にTVがあり、制作中のVTRが流れていた。栗田さんが口にくわえているのは「あののん・もしぇのん」の写真である。それを見ながら作っていく。

木工製品

蟹が斜面を歩いて行く。

保育園や幼稚園児の「わたしのいえ」の絵が展示されている。

加茂水族館のクラゲも出張してくれている。

赤ネギのたこ焼き

熱々である。

私はここでリース作りのお手伝い。開催日が寒鱈まつりと同時だったからだろう、例年に無く混み合っていた。

これは薄切り丸太のコースターを作っている。幼い子供達はマジックで絵を描き、少し大きな子供達からは焼きごてを使っての模様描きとなる。

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上棟式

2016-01-16 11:04:43 | 建築・都市・港

雪の中、上棟式を行った。普段は足場の階段や屋根の上も平気なのだが、雪が積もると途端に恐くなる。ソロソロと登って神事を行った。

餅まきを行う。この辺りは餅の他に5円玉に水引を結んだ物も捲く。今回は5円玉の中に50円玉も入っていた。

雪の上に捲かれた餅は見えるが、お金は雪にめり込んで姿が見えない。春になったら見つかるかも知れない。

雪を被った南天の赤い実は綺麗だった。

沢山の実を付けた跡がある。きっとヒヨドリなどの鳥が喜んで啄んだのだろう。

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