赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

晩春の三河路(1)

2009-04-17 07:51:01 | ぶらりアウェイの旅
豊田遠征は「千円」な世の流れに逆らうように新幹線利用。こだまの始発でまずはとろとろと名古屋へ向かった。試合前に岡崎城でも見て行こうということで、名古屋で名鉄に乗り換えて東岡崎駅へ。名鉄は何度乗ってもわかりにくいし、何より名鉄名古屋駅構内に列車が進入してくる際に発せられる奇天烈なサイレンが地元のヤンキー演奏による「ゴッドファーザー」的な音色に聞こえてしまって困る。まあ埼玉県北部出身なもので、そこは大目に見ていただきたいところ。



車窓から見えた天守の姿を頼りに適当に駅から歩いてみると、どうやら思いっきり駅の反対側を歩いていたようでいきなり出鼻を挫かれる。しかし、その反対側には六所神社という杜が。豊田の松平郷という松平家発祥の地にある神社から来ているらしく、なかなか立派そうな神社だった。城に急いでいたため結局参拝しなかったのだが、家康誕生時の産土神(うぶすなかみ)とされたもの。彩り豊かな建物や徳川家康の手形などもあるようで、事前にリサーチしてしっかりと見学しておけばよかったと今更ながら後悔。



この神社で面白かったのは、参道を思いっきり名鉄の線路が横切っていた点。この写真ではわかりにくいのだが、赤い鳥居の向こうに名鉄の線路が横切っていて踏切が設置されているのである。いや面白いとは言っても、さすがにちょっと罰当たりな感じもするが・・・。



矢作川沿いに桜並木があって花見スポットだったが、さすがに桜ももう散り気味。恐らくこの週末が花見の最後の最後のチャンスくらいな感じだったのだろう。岡崎城のそばでは「さくらまつり」みたいなのが開催中で露天が並んでたいそう賑々しい様子だったが、やっぱり桜はちょいと散り気味みたいな。当然ながらこの界隈でも赤い人がちらほらと。

(つづく)

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