赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 

溜飲  


J-league Div.1 - 2016 season 2nd stage 14th sec.
Urawa 4 v 0 G.Osaka @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

リーグ戦も残るところあと4試合となり、年間1位を窺がう上では薄氷を踏むような試合を続く浦和はここ数年苦杯を舐めさせられ続けているG大阪さんを迎えてのホームゲーム。ここ数試合得点に絡むことの多かった関根をサスペンションで欠くも、一方で代表にも召集されたDF槙野がようやく復帰し、それにより宇賀神が定位置ともいえる左WBに戻ります。そしてびっくりしたのはこのタイミングでリベロに那須に代わり遠藤が「復帰」しました。対するG大阪さんはアデミウソン選手と好調長澤選手の2トップ、大森選手、倉田選手を2列目に配置する4-4-2の布陣。

引き気味で対応してきたG大阪に対し浦和は右サイドからの崩しで早々に先制します。裏に飛び出した武藤へ柏木からスルーパス。その武藤の折り返しを興梠がスルー(あるいは少々擦らせた?)し、裏にいた高木が難なく決めてゴール。リトリート気味だったせいなのか、前線の2名が孤立しがちだったG大阪は攻め手に欠き、先制に成功した浦和は追加点こそ取れなかったもののポゼッションで圧倒して試合を優位に進めます。前半の出来は今季のゲームの中でも指折りと言ってよかったのではないでしょうか。



後半頭からG大阪さんは2列目の大森選手に代えて藤本選手を投入、遠藤選手が前に出てきました。これは定かではないのですが、私の目には藤本選手がボランチのような仕事をしているようにも見え、いずれにせよ攻撃面で全く良さが出せていなかった上、チームとしての守備面でも脆さを見せていたように見えました。浦和は右サイド寄りバイタルエリアあたりから武藤の左足シュートがG大阪DFに当たりそのままゴールして追加点。

その後G大阪さんではフラストレーションが溜まっていたのか、森脇ではなく(笑)槙野にイラついたアデミウソン選手が1発退場というとんだサプライズ。とはいえ、2点差リードも、相手が退場で1人少なくなるのも余りよいイメージはないのですが(笑)、それにしてもその後は浦和がG大阪をいなして逃げ切る展開に。ラフプレイ以外これといって見せ場のなかった遠藤選手に代わりFW呉屋選手を投入して走らせますがこれも実りません。浦和は右サイド森脇のクロスを逆サイドの宇賀神が押し込み3点目、そして右サイドで本日躍動しまくっていた駒井からのクロスをチュンソンが粘って落としたボールをズラタンが決めて遂には4点目。

とはいえ、個人的には過去埼スタで0×5でやられた記憶があったのでそこまでお返しして欲しいところだったのですが(笑)、試合はこのまま終了。広島、G大阪と言う、1stで痛い黒星を喫した難敵を打ち破ることができました。川崎さんが破れたため年間順位で首位ということになったようですね。ただ、残留争い中の新潟さんややはり1stで黒星を付けられた磐田など難敵が続きますので、月並みですが勝って兜の緒を締めよということでしょうね。そして阿部主将、J1での500試合出場おめでとうございます。これからもよろしくね。



J1・2ndステージ第14節 浦和4×0G大阪@埼スタ

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