赤い彷徨 part II
★★★★★★
永田充不安クラブ♡
 



YBC Levain Cup Final
ET G.Osaka 1 v 1 Urawa (PK 4 v 5) @Saitama stadium 2oo2

過去の数々の苦い思い出のせいか、単純に年齢を重ねたせいか、あるいは最近の業務過多のせいかわかりませんが、個人的にはいつになく平常心で浮き足立つことなく迎えたカップファイナル。浦和はW杯アジア最終予選帰りの代表組3選手をスタメン起用。リベロには遠藤を、WBは左に宇賀神、右に関根を配置して臨みます。対戦相手、もはや宿敵と言って差し支えないG大阪さんは長澤選手がスタメンから外れて1トップにアデミウソン選手、トップ下に遠藤選手を配置する4-2-3-1の布陣。私は慌ててG大阪さん側のバクスタロアー席を取ってしまったもので、本日は世を忍ぶ仮の姿として一切赤なしの普段着で声を潜めての観戦となりました。



カップ戦の決勝ということで立ち上がりからやや慎重な印象でした。ポゼッションは今回も上回るものの、準決勝とは異なり自由を奪われた興梠のポストプレーからの展開もままならず、好調の高木も消され気味(終始今野、井手口のダブルボランチが効いていました)。そうした中、敵陣で突っかけていった槙野がボールロスト、そこからアデミウソン選手にほぼ独走されそのままゴールで先制を許してしまいます。現地では、槙野がリスクを冒し過ぎた結果だなあと思ってみていましたが、テレビで確認したところ遠藤もアデミウソン選手に見事にかわされてしまっていたのですね。ともかく先制を許したことで重苦しい試合展開にならざるを得ず。前半途中には左WB宇賀神が負傷して駒井とスイッチして交代枠を使わざるを得なくなるオマケ付き。



ハーフタイムには両チームとも選手交代なく入った後半、浦和は攻勢をかけて決定機を作りますがいずれも実らず(他方G大阪はアデミウソン選手を下げて長澤選手を投入しましたが、このスイッチは結果的に浦和には吉と出たような気がします)。ミシャ監督は高木に代えてズラタンを、そして武藤に代えてチュンソンを投入しますが、そのチュンソンが大きな仕事をやってのけました。柏木の蹴った右CKを頭で決める同点弾。「オレがヒーローになる」というFWらしいスピリットが凝縮されたような「魂のゴール」でしたね。その後も浦和優勢で試合は進むも膠着状態のまま延長戦に突入。



延長は双方とも疲労の色が濃く足を攣る選手も少なからず。浦和もチャンスはあれど活かすことはできず、逆に終了間際には途中投入されて比較フレッシュという意味でも怖さのあったFW呉屋選手が放ったシュートがポストを叩き、ゴールライン沿いを転がるボールを森脇がすんでのところで掻き出すという心臓に悪い場面もありました。試合は結局そのまま延長でも勝負つかずPK戦に突入。私だけではないと思いますが、PK戦は心臓に悪いので見ていられません。幸か不幸かG大阪サイドにいて真横からPK戦の動向を見守る羽目になりましたが、もはや甲子園アルプススタンドの女子高生状態でした(笑)



PK戦の浦和にも正直よいイメージはありませんでしたが、浦和が阿部、ズラタン、興梠と決めたのに対して先攻?G大阪さんは4人目の呉屋選手のシュートを西川が見事にセーブ。浦和4人目のチュンソンが決めてプレッシャーをかけるもG大阪5人目遠藤選手は俄かに騒がしくなったスタジアムの雰囲気も意に介さず成功するさすがの「PK職人」ぶり。そして浦和の5人目は五輪代表主将の若い遠藤でしたが、難なくこれを決めて勝負は決しました。ここぞという試合で何度も苦杯を舐めてきたミシャ浦和が遂に、遂に初めての戴冠。個人的には、国内初タイトルとなるミシャ監督、海外から戻ってきてくれた阿部主将、そして浦和移籍後ようやく初タイトルとなった柏木陽介に捧げたい思いが強いですが、いずれにせよよかった、本当によかった(涙)



そういうわけで、幣ブログの上部にある星の数を久方ぶりに1つ増やさせていただきました。ありがとうございます、おめでとうございます。さあ次はまずリーグ戦ですね!

YBCルヴァン杯決勝 G大阪1×1浦和(延長、PK4×5)@埼スタ

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