はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ずーっと ずっとだいすきだよ

2006年11月22日 | 雑談
絵本です。
絵も文も『ハンス・ウィルヘルム』という人です。

一月前くらいの夜、そろそろ寝ようかなと思っていたところ、ふとテレビを見ると、この本が紹介されていました。
最近、あまり見かけなくなった女優さんが朗読していました。
名前も顔も思い出せません。
でも、その女優さんの声と、柔らかいやさしい朗読のし方は、今でも記憶に残っています。
全編朗読されたので、ストーリーはそれで知りました。

それで、本を買いました。
自分自身で読みたかったし、まめたろうがもう少し大きくなったとき、私も読んでやりたいと思いました。

ぼくとエルフィーのお話です。

ぼくたちはいっしょに大きくなりました。
でも、エルフィーの方がずっとはやく大きくなったよ。
ぼくは、エルフィーのあったかいおなかを、
いつもまくらにするのが好きだった。
そして、ぼくらはいっしょにゆめを見た。

ここのページで、まめたろうとクマのことが頭に浮かびました。

クマはとっくに成長していますけど。

すきならすきと
いってやればよかたのに、
だれも、いってやらなかった。
いわなくっても、わかると
おもっていたんだね。

にいさんやいもうとも、エルフィーがすきだった。でも、すきって
いってやらなかった。ぼくだって、かなしくてたまらなかったけど、
いくらか、きもちがらくだった。だってまいばん
エルフィーに、「ずーっと、だいすきだよ」って
いってやっていたからね。


みなさんは、大好きな人に「大好き」と口に出して言っていますか?
家族になってしまうと、余計に当たり前になってしまって、口に出せない言葉。
「大好き」
そういう私もなかなか口に出しては言えません。
主人にも子供達にも。
でも、いつか素直に「大好き」と言えるようになりたいなと思いました。
そして、「ずーっとずっとだいすきだよ」と言い続けられるといいな。


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