フードセーフティデザイン 食品安全情報

食品安全に関する情報を提供します。

食品安全情報(食品安全トピックス)

2017-02-13 11:44:49 | 食品安全情報
 ※食品安全トピックス(H29.2)

 〇JAS認証(対象拡大)
 H29.2.10   農水省はJAS認証対象を製法や管理方法等に広げ国際規格認証を取得しやすくし輸出拡大や東京五輪等の日本食材活用へ
            改正法案は農業競争力強化プログラムに沿って策定、今後、合同会議に提示し通常国会に農業改革関連法案として提出
            法律の対象を拡大するほか、JASの調査を行う第三者機関が国際標準化機構の認定もできるよう仕組みを整備する予定

 〇自主回収(システム構成)
 H29.2.14   大手物流関連会社は食品メーカー向けに回収事前プラン・回収・事後フォローアップなどを行う食品自主回収サポートサービスを開始
            リコールサポートコンダクターが食品特性やユーザー傾向等を考慮し最適な回収プランを準備設計し告知受付回収等回収業務を実施
            回収開始対応の短縮(最短で当日から可能)、回収受付ウェブフォームの提供、消費者目線での回収対応などの多岐に渡ったサービス

 〇水産食品輸出(かつお節欧州輸出)
 H29.2.16   静岡県焼津市内水産会社は対欧州輸出認証制度に基づきかつお節の認定を水産庁から初めて取得し29年から欧州への輸出を開始
            かつお節の需要は高くすでに対米輸出を進めていたが対欧州への認定は遅れており、欧州など他地域への輸出を促進される
            かつお節は製造工程で焦げが付着しやすいため衛生基準を満たしにくかったが生産設備を刷新し基準をクリア適応
            かつお節は欧州でベンツピレン等の一般燻製品基準を適用していたが日本の科学的データから伝統的燻製品の基準適用へ変更

 〇農水産物輸出(福島県産食品など)
 H29.2.18   福島県産食品の輸入規制は緩和する国や地域が増加し当初規制措置をとった54国のうち21国が規制を完全撤廃
            欧州を含む18国は輸出証明書の提出を義務付け、米国等3国は出荷制限品目の輸出停止、中国等7国などは未だ輸入全面停止継続
            福島県は国と連携し海外への安全性の情報発信、規制国関係者の検査機関等の現地視察など規制緩和に向けた対応を強化
            桃の輸出は事故直後一時皆無となったが昨年は年間30トンまで回復し日本からの輸出量は市場占有率が第一位となった
 H29.2.10   農水省によると平成28年度の海外向けの農林水産物輸出額は0.7%増加の7503億円で4年連続で過去最高を更新
            輸出先は香港が最も多く、次いで米国、台湾、中国、韓国で2-7%増加しホタテやりんご、清酒など農産物が多い
 
 〇ノロウイルス食中毒(刻み海苔)
 H29.2.24   東京都立川市内学校給食共同調理場でノロウイルス食中毒発生。7校生徒職員男女1098名が嘔吐腹痛下痢等症状9名入院
            原因食品:親子丼(刻み海苔) 2月16日給食で7か所の小学校に配食され同じメニューが提供され喫食後生徒等が発症(17日)
            立川市は発症者の多い4小学校を臨時休校措置をとるとともに、13か所の小学校の給食を当面の間、中止の措置
            東京都は患者からウイルスが検出されたことから学校給食が原因の食中毒と断定し共同調理場の給食施設を3日間の使用停止処分
 H29.2.27   立川市は給食施設の停止処分期間後も13小学校の給食停止を3月末まで継続し食中毒再発防止対策検討委員会を設置し再発防止
 H29.2.28   東京都の検査で親子丼に使用された刻み海苔(未開封)からウイルスが検出されたことから刻み海苔が汚染元と判明
            和歌山県御坊市内の学校給食(磯和え)にも同様の刻み海苔が使用られており大阪市内の海苔製造者は製品の自主回収を開始
            原因食品:業務用刻み海苔 同一ロット780袋(賞味期限17.12.1)東京埼玉和歌山大阪滋賀大分等の16都府県に出荷
            自主回収対象は同一ロット製品の他、2.5までの賞味期限の製品5種類も対象で491袋(新潟等8都府県13か所)販売者が回収
 H29.3.3    東京都小平市内2小学校でノロウイルス食中毒発生。2校生徒職員108(26+39)名が嘔吐腹痛下痢等症状で病院治療
            原因食品:炊込み御飯(刻み海苔) 2か所の小学校給食施設で調理(21日24日)喫食後22日25日から生徒等が発症
            東京都の調査で患者や海苔からウイルスが検出されたことから、刻み海苔が原因の食中毒と断定し施設を3日間4日間の使用停止処分
 H29.3.4    大阪市は委託加工場ふき取り検査でウイルスを検出したことから加工場海苔が原因の食中毒と断定し製品回収命令、営業禁止処分措置
 H29.3・8    大阪府大阪市内弁当店でノロウイルス食中毒発生。12-81歳男女100名が下痢腹痛嘔吐発熱等症状で病院治療
            原因食品:弁当(刻み海苔使用) 2月18日~21日にかけて弁当喫食後複数名が発症し患者からウイルスが検出
            大阪府は弁当が原因の食中毒と断定し飲食店に対し4日間の営業停止処分(24日から)。ウイルス遺伝子型が立川市等株と一致判明
 H29.3.9    福岡県久留米市内事業所でノロウイルス食中毒発生。19-52歳男性39名が嘔吐腹痛下痢等症状で病院治療
            原因食品:給食(刻み海苔使用) 1月25日に事業所給食を喫食後複数名が発症し患者従事者からウイルスを検出
            1月31日久留米市は食中毒と断定し給食施設に対し衛生管理の適正化などを行政指導。分離株は立川市食中毒株と遺伝子学的に一致
 H29.3.14   東京都桧原村内小中学校でノロウイルス食中毒発生。給食喫食した生徒2名が嘔吐腹痛下痢など症状で病院治療
            原因食品:給食(刻み海苔使用) 2月27日提供された給食を喫食後複数名が28日から食中毒症状で患者便ウイルス検出
            東京都は学校給食が原因の食中毒と断定し桧原村が設置運営している学校共同調理場に対し3月8日から10日まで供給停止処分          
             
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