藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

安全・安心のまちづくり

2011年06月30日 | インポート


昨日の常任委員会に引き続き、今日は「安全・安心のまちづくりに関する特別委員会」が行われた。東日本大震災での対応や、今後の取り組みについて、多くの議員から活発な質疑が行われた。
 私は海岸沿いの地域に居住する安全対策と、海岸の漂着物や、魚介類の安全を確認するために放射線量を測定する機器の配備を求めた。更に避難所になっている学校について、大津波警報や避難勧告が解除されない中、学校行事が行われた事を質問。危機管理の上から、市民の安全・安心を確保するために、行事の延期をするべきだったはず。今回の災害では学ぶべき点が沢山あります。これからも災害に強いまちづくりの為、皆様の声を聞き、安心できる我がまち苫小牧になるように、訴え、そして様々な提案をしてまいります。

本日は晴天なり

2011年06月29日 | インポート


昨日の市議会は一般質問が終わり、議案審議が行われました。補正予算の肝炎ウイルス検診について質問。検診への目標と、最近多くの自治体で、導入を進めている前立腺がん検診の導入についての考えを聞きました。簡易な血液検査でできる検診なので、特定検診や、今回の肝炎ウイルス検診の機会にがん対策として導入を訴えました。調査研究にとどまりましたが、今後も粘り強く訴えて参ります。
今日は常任委員会が行われます。今日も頑張ります!

最大限の努力

2011年06月27日 | インポート


今日は市議会の3日目となり一般質問に公明党の北岸議員が登壇。「最大限の努力をしていきたい」とは被災者支援システム導入についての部長答弁だった。
私が2年前に質問した時は、「プライバシー保護の観点や費用の面から、早期の導入は難しい。調査研究していきたい」だったが、今までに、何も調査研究はしていなかったのではないかと感じた。

災害に直面した際に、罹災証明など瞬時に出せるこのシステムは、平時の時に導入して備えておく必要がある。地図情報を活用すれば、更に活用方法も広がるが、まずは被災者支援システム導入に向け、インストールキーを発行して調査を早期に開始するべきだ。それが今できる最大限の努力だと思う。

太陽光発電が前進

2011年06月25日 | インポート


昨日の市議会で、公共施設への新エネルギー導入について、2013年に新設する第24小学校や、新しく建て替える第一学校給食共同調理場に、太陽光発電パネルの設置を検討している事の説明があった。池田議員の一般質問での答弁だった。
私は、学校などの公共施設への自然エネルギー導入を推進していましたので、この一歩前進に喜んでいます。今までにも再三質問していましたが、費用の面から公共施設を新設の時に検討するという答弁が続いていました。学校への設置については、子ども達が目で見て実感できる環境教育になります。是非これからも、積極的に新エネルギーを取り入れてもらいたいと思います

釜石の奇跡に学ぶ

2011年06月24日 | インポート


①想定を信じるな
②ベストを尽くせ
③率先避難者たれ

東日本大震災による巨大津波が押し寄せる中、岩手県釜石市で小・中学生のほとんどが無事に避難できた。「釜石の奇跡」と呼ばれている。上記の3項目は、同市の防災教育に携わっている群馬大学大学院の片田敏孝教授が、子ども達に指導してきた3原則である。そのうえで子ども達に教えてきたのは「知識」ではなく「姿勢」を与える教育だと。
子ども達は率先避難者として周囲の人々も救った。「今回も大津波なんて来ないから大丈夫」と避難を渋る祖父母の手を引いて逃げたケースもある。前例や机上のマニュアルにとらわれず、現場の視点で柔軟に対応していく。「想定を信じるな」は防災対策の在り方につきつけられた教訓でもある。(新聞記事より)

今日は議会2日目。公明会派の池田謙次議員の質問から始まる。防災対策など、市民の安心・安全を守る政策に対して、市民の視点に立った質問になると思います。市の前向きな答弁に期待したいと思います。