藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

高額療養費の制度改善が前進

2010年01月28日 | インポート


昨日の27日、参院予算委員会の公明党山口代表質問で、高額の医療費負担に、上限額を設ける高額療養費制度の改善を主張した。世帯で合算して医療費負担の上限を算定する際に、70歳未満の場合、世帯員それぞれの1回の医療費が、2万1千円を超えないと合算できない点について「高額だからこそ上限を決めている、なぜ1回あたりの医療費が2万1千円を超えないとダメなのか」と訴えた。さらに「月をまたぐと合算できない」 「同じ医療機関でも外来と入院は別計算」などの問題点を指摘し改善を求めた。

厚労相は「運用改善が可能か検討したい。一つの病院で科が別だと合算できないので、今年の4月から改善する」と答弁した。鳩山首相も制度改善について「できるだけ早く前向きな結論が出るよう検討したい」と述べた。

この高額療養費制度については、地域懇談会などで、「同じ病院で科が違うと別計算になる」ことや、「月をまたぐと合算できない問題」について、改善できないか、と言われていました。山口代表の質問を聞き、生活に直接つながる政策が大事だと思い、嬉しくなりました。政府は早期の改善を進めてほしいと思います。

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2 コメント

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Unknown (mabu)
2010-02-15 14:25:14
以前からおかしな制度だと思っておりました。
なぜ月をまたぐと合算できないのか、役所に聞いても納得のいく回答がありません。
一日も早い改善を期待しております。
Unknown ( ♪♪ 藤田ひろみ です ♪♪)
2010-02-15 16:02:12
コメントありがとうございます。鳩山首相は「できるだけ早く前向きな結論が出るように検討を進めさせたい」と答弁しています。これからも制度の問題点など積極的に改善ができるように訴えてまいります。

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