B級会社員のOFF日記

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旧東海道を歩く・・・赤坂・・・平成の飯盛り女

2017-07-12 23:58:11 | 旧東海道を歩く

旧東海道を歩く・・・藤川から赤坂へ

2017年5月28日

金山751 0817東岡崎 (快速特急豊橋行き)

東岡崎0819 0830藤川 (普通伊那行き)

藤川で下車。

旧東海道に入ります。

 

膝栗毛の弥次さんは詠う

ゆでだこの 足をとどめる 軒ごとに

ぶらりとさがる ふじかわの宿

 

(註:茹でるとタコは紫になります。ここは蒲郡に近く、タコも水揚げされて、東海道に運ばれ、茹でて軒先に下げられたのでしょう。一方、藤は棚から美しい姿を見せます。)

 

足は快調に進みます。名電山中を過ぎ、左手に人間環境大学が山の上に姿をあらわす。

いつの間にか、緩い丘陵地帯に入りました。名電長澤を過ぎると、幹線の国道一号線です。向こうから旅人が近づきます。

内気な平成の弥次さん北さんは声は掛けませんでしたが、軽く会釈ぐらい致します。

暑くなり、腹もへりました。

ようやく先に集落が現れました。本宿です。

本宿の駅から東へ五丁(約500m)程行くと、「法蔵寺」です。

幼い家康が住職より手習や漢籍を学びました。

三方ヶ原の戦いで戦死した人の墓があります。

江戸時代、境内には東照宮がまつられ、街道を参勤する大名は必ず立ち寄りました。

寺には幕末活躍した近藤勇の首塚があります。

近藤 勇は1968年(慶応4年)江戸で処刑され、京都でさらし首になります。

しかし、新選組の同志たちはひそかに近藤の首を、敬慕していた京都誓願寺住職の元に運びます。

住職の名は称空(しょうくう)と言います。称空はこの年の半年前から法蔵寺の住職でもありましたので、この寺に持ち込まれ供養されるという経緯があります。

還暦過ぎの拙者は思います。幕末の活躍した人は短くても太い人生ですね。

 

旧街道に戻ります。

手ごろな食べ物の店がありません。

赤坂の宿に入りました。

(拙者) 「この次に見たお店に入りましょう」

(こもよ氏) 「マクドでも、天皇御用達の店でも入りましょう」

(拙者) 「了解! 了解!」

暫く歩くと、マクドでも御用達でもない 鰻の店が現れました。

鰻をたべると、歩く元気がなくなりました。さらに店のおばさんから貴重な情報得ました。

(おばさん) 「(赤坂の)大橋屋さんは、一日限定の公開を6月18日にしますよ」

(拙者)  「楽しみですね」

(こもよ氏) 「予定を変更して来たいですね」

(拙者)     「これで次回の旅は決まり!」

 

おばちゃんの顔には

「これはラッキーな二人組だよ。うな丼は食べてくれるし、来月またこの赤坂に来てくれる。市の観光課にこの成功例を報告できますよ。今日はいい日だ。いい日だ。」

ここは赤坂紅里の平成の飯盛り女、うなぎ屋のおばちゃんの店である。

(次回へ続く)

 

(参考:愛知県の歴史散歩  愛知県高等学校郷土史研究会編  山川出版社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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お久しぶりです! (Komoyo Mikomoti)
2017-07-14 19:55:55
今回の記事は、写真付きですばらしいですね!!
あのうなぎ屋さんには、救われましたね。
大橋屋公開の情報も手に入れることができたし、
ラッキーでしたね!

過去の記事のアップで忙しいですが、いずれ負けない記事を書きたいと思います。
東海道中膝栗毛を目指して (助左衛門)
2017-07-15 23:43:22
コメントありがとうございます。
膝栗毛を読んで、参考にして、書いています。フィクションを少し混ぜて、書いていますが、なかなか難しいです。
次の飯盛り女の話(追記含む)も読んでください。

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