気分転換

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日常を気楽に綴っています。

上野公園と東京国立博物館

2017年04月08日 | お出かけ

午前はスカイバスで、皇居、銀座、丸の内をひと回り楽しんだ後は
上野に移動しました。

と言っても御徒町で降りてアメ横を歩いて上野までと思い
歩きだしたのですがアメ横は人が多くてすいすい歩けません。

大きな道にそれて歩きました。

平日なんですけどね~

最近平日に行動しているのですが何処も意外と混雑しています。

上野公園も毎年大混雑です。

海外からの観光客もこの時期は多いので平日も関係なく賑わっていますね。

沢山の方がみえるのはありがたい事です。

ご自由にご利用ください・・・のような事が書かれたフィギアが置かれていたので
折角ですから~

既に通りの両側は夜の宴会に向けて場所取りがされています。

場所取り係の方が退屈そうに夜までの時間をつぶしていてお気の毒。

昼の宴会も賑やかです。

やっぱりいました。

テレビ局、日テレニュースの方々です。

夕方のニュース用かな?

「テレビ~こっちに来い~~」と叫んでいる酔っ払いさんがいましたが
そういう所へは行かないですよ~~


可愛い外国人の女の子二人。注目の的になっていました。

着物にスニーカー、両親が写真撮影しようとしている所を
周り中から「可愛い~~」とカシャカシャっと・・・ 

ホントに可愛かったので私も思わず一枚~

 

桜並木を抜けて「東京国立博物館」に行きました。

ここはまだ一度も入ったことがなかったのでいつかは・・・
と思っていたところです。

お天気よく暑くて上着を脱いで抱えていた夫。
写真を撮りながらここで上着を水たまりに落としました。あ~あ!

「博物館でお花見を」という事で桜にちなんだ作品が
多く展示されていました。

玄関を入ると石造りの大きな階段がそびえてます。

カメラ禁止マークの物以外は撮影OK。

1Fからゆっくりと見学し時計を見たら「もうこんな時間!」

2Fは急いで回る事になってしまいました。

知識は無いのですがそれなりに眺めるだけでいいのです~

 

まず最初の撮影OKな重要文化財

十二支になっていて自分の干支を探します。

鎌倉初期の古い物ですが中に一具だけ「建久の頃の仏なり」と
書かれているものがあるのだそうです。

ひとつひとつが動きのある仏様ですね。

 

先日、熱海のMOA美術館でも見たような器がありました。

日本全国に釜がこんなにも沢山あり西の方が多いですね。

知っているのはごく一部。知識薄~

左上は桜の模様が描かれています。「色絵桜楓文木瓜形鉢」

桜巡りの対象品です。

 

先日テレビで見ましたが最近「刀剣男子」ではなくて「刀剣女子」が
増えているのだそうです。

ここでも若い女の子が熱心に眺めていましたよ。

内掛けは絞りや刺繍がとっても綺麗でした。

 

屏風もいくつかありましたが書かれている絵をよく見ると
その時代の生活様式などがわかり興味が出ます。

これは桜の屏風です。

上は吉野山、いつか行ってみたい〜

書が書かれている物も沢山ありますが、余りの美しさに惚れ惚れします。

 

古いひな人形もありました。

江戸時代の「享保雛」です。

実はこれに似たひな人形が家にもあるんですよ。

家のも「享保雛」なのかな??

 

壁にこの国立博物館での催しの歴史の様な写真が展示されていました。

その中の「モナリザ」

1974年に・・・

年がばれますがまだ十代の学生の時、上野のアパートに住み始めた
中学時代の同級生が連れて行ってくれました。

「立ち止まらないで下さい~」と言われ、歩きながら通りすがりに
見た感じでした。
この写真の通りだったと思い出しました。

裏庭にも出て庭園や桜も見られます。

見学に疲れたら外の空気を吸って一休み。

2時間位ではゆっくり見られませんね。

だらだら歩きの博物館や美術館はとっても疲れますが
ここはいつかもう一度行きたいです。

今度何か特別展が開かれた時に行って他の「東洋館」「平成館」
「法隆寺法物館」なども見学するといいかもしれません。 

帰りは通勤ラッシュに会わないように4時台の電車に乗りたいので
早目に切り上げます。

最近の東京帰りは疲れていつも贅沢にグリーン車利用です。

ホームでビールを買い込み確実に座れる上野始発です。